番外編 : アバラ雲

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夕方6時半過ぎの空が不気味でした。アバラ雲と名付けてあげたら、正式には波状雲(はじょううん)というものでした。天気が下り坂に向かう予兆だそうで、ホントかどうか、明日の具合が楽しみです。

⇒ 翌日(11月3日)、朝はかなりの快晴、昼ごろいったんドンヨリして風が吹き荒れたものの、その後持ち直し、夕方も気持ち良い空でした。やはり雲の形「だけ」で先の天気を当てるのには無理があるようです。

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番外編 : ナタマメを食す

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断面の形がミソです。福神漬けに入っている「あれ」です。やっぱりね!
もちろん、これは白花種のナタマメです。赤花種の豆を食べて生きていられるかを試すには、まだこの世に未練がありすぎです。食べて1週間、異常ありません。
ここから豆が充実し出すとやたら豊満ボディになります。その前段階を茹で、軽く塩をしただけのシンプル料理がビールの友にはなかなかでした。
福神漬け状態にスライスして味噌汁の具という手もあるし、ほかの野菜やお肉と油で炒めるのもイケそうです。次に入手できたら、それらを試してみましょう。

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番外編 : 蜂蜜レポート第11弾(さくらんぼ)

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添えたティースプーンがまるでテーブルスプーンです。つまりはこの瓶がとても小さいのです。ラベルの表示を見ると110gとあって、かなりの小容量瓶でした。
そしてラベルは「さくらんぼ」です。うーん、草木ブログ的に「さくらんぼ」はないので、植物名からすると「セイヨウミザクラ蜂蜜」ということになります。桜系としては、前に「山ざくら」を試していて、さてそのお味の違いやいかに…。
と大見得を切ると恥をかくわけで、やっぱりよくわかりません。置賜のあたりで新幹線の車窓から眺めた満開のさくらんぼ畑の景色が蘇るかと思いきや、味覚障害と記憶障害が合体するとすべてが五里霧中です。

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番外編 : 御禁制品

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<礼文記20> 海辺に打ち上げられていたワカメです。根もとのメカブ(和布蕪)が男の握り拳超えサイズでした。これ、パーツとしては胞子葉(または成実葉)なのだそうで、ここから出た胞子が海底で発芽し、秋から冬にかけて生長して立派なワカメになるといいます。ワカメの一生は1年であり、夏が最終章なのでした。
全長が腕の長さ超えの獲物を前に、「干して持ち帰れば味噌汁ン十杯」と騒ぐ爺さんは婿ちゃんに制されました。エゾメバルを釣るのはOKでも、ワカメ(昆布もウニも)を持ち帰るのは犯罪であって、しかも採るのも拾うのも同じくNGだそうです。
というわけで、立派なメカブ&ワカメには泣く泣くお別れしました。あとで、葉の端っこだけチョロッと囓ってみればよかったと思いはしたものの、そんなことを口に出したら娘に白い眼で睨まれそうなので、ジッとこらえたビビリ爺さんです。

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番外編 : ホテイチクの筍

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ホテイチクの筍を食べることができました。長生きはするものです。
クセつよとしか言えない稈の見た目に反して、ものすごく雑味のない(おとなしい)味で、しかし食感はしっかり筍なので、サラダとかにまで使えそうです。
うちではまず筍ごはんで楽しみました。おっと、写真左は皮を剥くまえに切り落とした先端部分です。頭のクチュクチュがハチクに似ていてもあれよりは素直というかのびやかで、枯れきるまでの間、食卓のオブジェを務めてくれています。

<補注> マダケとハチクの筍は、かつて秩父で入手でき、食べ比べ済みです。

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番外編 : 脳薄い大臣

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瑞穂の国に生まれて、まさかアメリカの米を口にするとは、驚愕の事態です。5kgの米が5,000円出しても買えない時代が来るなんて、長生きはしてみるもんです。
ところが、「あの人」のお宅にはお米がいっぱいあるのだそうです。おい、宮崎2区の皆さん、「あんな人」にあげる米があったら、フードバンクに寄付してください。いや、それよりも「あんな人」に票は入れないでください。宮崎の恥ですよ。
「買ったことない」発言の前に「そんなこと書いてない」と突っ張ったことも忘れないでくださいよ。なにせお仕事の基本をなす文書です。何度も読んだそうで、それでもそこに書かれている最重要単語を記憶できないと公言したのです。
「農水」大臣だそうですが、いや「脳薄い」の間違いですよね。そして、その上司さんは任命責任を認めたものの、「しっかりがんばれ」ですか。罷免とか更迭という単語をご存じないようです。人間にはそれぞれ向き不向きがあるということがわからない人を国のトップに置いているのだから、悪いのはワタシら国民…自滅です。

<補注> 間の悪いことに(笑)、この日記を書いた8時間ほどあとに更迭が発表されました。さて、後任はどなたですやら。「脳濃い」お方でありますように。

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番外編 : 樹液酵母

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縦寸20~30cm、横幅5~6cmのブニュブニュ・シワシワ物体が2本、クマノミズキの幹に貼り付いていました。形と色と質感と、三拍子そろったキモさです。
なんじゃこれ~?と触ったら、お水がジョワ~とこぼれました。濡れた指を恐る恐る舐めてみたものの、味は感じません。ただのお水??
これ、樹液酵母という、わりと有名な物体でした。幹の傷から流れ出た樹液に天然酵母が繁殖して発酵したところに赤カビが付着して繁殖したものだそうで、酵母やカビの種類によって、このブニュ&シワの形状や色合いには幅があるようです。
野山徘徊20年余、初めて見ました。冥土の土産というヤツでしょうか。

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番外編 : 蜂蜜レポート第10弾(藤)

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野山にも街なかにも紫色の房が目立ちます。その花の集客能力はとても高くて、人間さまだけではなくて大小さまざまの蜂さんたちも大量に呼び寄せます。
そんな蜂さんたちの努力の結晶をありがたくいただいてみました。甘いです…としか表現できない自分が悲しくても、助手1号だって「藤?、わからないねえ」だそうで、「ほらほら、ほーらね」とはた衛門は鬼の首を取ったようにはしゃぎます。
というか、この蜂蜜レポートではすでに前々回のアボガドのとき、「味的に、蜂蜜とその果実とはどうやら関係ないもののよう」と述べています。だったらどうしてこんな企画を続けるの?という疑問は当然であっても、面白いことはやめられません。

<補注> 蜂蜜レポート第11弾はさくらんぼです。(2025年9月2日

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番外編 : シドケ(モミジガサ)

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大人の味というヤツみたいです…と言うか、食レポのボキャがなさ過ぎて、こうしか言いようがないのです。風味豊かです。玄妙です。山の味です。
かつ、山でモミジガサを見かけても「あ、シドケだ」とは思わなかった無粋人です。今回は町内の仲良しさんから頂き物をしました。ありがたや。
お鍋で根方を先に少し湯がき、続けて葉も湯に浸しました。カラスの行水ならぬシドケの湯浴み、ジャブジャブ、ほい上がり。軽く絞って、テキトーに切りそろえて、白出汁かけて冷蔵庫へ。昼過ぎに作って、晩酌で舌鼓という段取りでした。
もっとも、山菜はだいたいが怖さと背中合わせで、今回も採った人は毎年慣れているという保証付きでした。素人にはそういう「安全品」がなによりです。

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番外編 : アピオス(アメリカホド、アメリカホドイモ)

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いやあ、アピオスさん、ごめんなさいでした。こんなに旨いものだとは…。しかも、食べた翌朝の元気度がはっきりわかります。5歳くらい若返った気がします。
ただし、下手な食レポはやめておきます。言葉は誤解の元です。写真左が販売されている商品状態(500g)、右はレンチンしてお塩パラパラという簡単調理後です。ほかにもいろいろ調理法はあっても、チンだけでおいしいのだから優れものです。
問題は産地が青森とか遠くて、埼玉辺では入手しにくいこと。ならば自分で育てようかと種芋を注文してみました。うまく収穫できたらお慰みです。

<補注> 食べるための芋とは別に栽培用の種芋を入手して植えたら、花芽がつくまでに育ちました。(2025年7月21日

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