« 番外編 : docomoさまのおかげです | トップページ | 4月14日(火) タコノキ »

4月13日(月) ヒメツバキ

260413sch_wallichii
<おが記1> 若いころはこらえ性がなくて、片道24時間の船旅なんて真っ平ごめんとしか思えませんでした。しかしいまや年中ヒマだらけの後期高齢者です。
さて、24時間揺られ続けると着くのは父島(小笠原村)です。いかにヒマはあろうと苦行には違いなく、なぜそれに耐える気になったか…動機はヒメツバキでした。
ヒメツバキとイジュは同じものか別ものか、植物趣味の世界ではわりとスタンダードなテーマです。両種の区分が複雑に交錯していてピーマンパプリカの関係(根は同じ)みたいな扱いです。素性が不分明でも呼び分けはするわけで、これまでイジュは複数回取り上げたくせにヒメツバキの現物を知らない自分が許せなくなりました。こうなればヒメツバキの森に行くしかあるまい=24時間×2…耐久旅の決行動機です。
かつ、ピーマンとパプリカの花に違いがないように、ヒメツバキの花を激写する必要はないのです。イジュの葉には鋸歯があり、ヒメツバキにはない…それを確認できればいいので、小笠原観光シーズン(夏、あるいは冬)を少しだけ避けた4月初旬(ヒメツバキの花にはやや早い)がこの酔狂旅の決行時期となりました。
Sch_wallichii_comp
そして、見事に1枚目写真を得ることができました。ヒメツバキ=鋸歯なしと比べるように事前に撮って置いたイジュの落ち葉(右)と並べた写真も掲げておきます。

というわけで、ヒメツバキの大木に埋もれる夢は叶い、ものはついでで、小笠原固有種やら、そうではなくても内地とは異次元の環境で奔放に育つ植物を、しばらくの間、グダグダと取り上げ続けてみます。去年の礼文記は、片道12時間の移動のわりに全29種掲載の長い日記になっていて、さあ、今回はどんな記録になりますやら。

過去のきょう : 2025 タカサゴ(高砂) および2024~2005年4月13日へのリンク

|

« 番外編 : docomoさまのおかげです | トップページ | 4月14日(火) タコノキ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 番外編 : docomoさまのおかげです | トップページ | 4月14日(火) タコノキ »