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4月14日(火) タコノキ

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<おが記2> タコノキが小笠原固有種だったとは「目からウロコ」でした。西表でもアダンとの見分けの実地訓練に役立つほど大量に見たし、なにせ東京や埼玉の大温室ならばガチの定番品で、珍しくもなんともない存在でした。
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ただ、父島を歩くと、タコノキ濃度が異様に高いことにすぐ気づきます。完熟の実がボタボタ落ちているわりに青い実が鈴なりの木もあって、とき知らず状態でした。
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そして、なかにはこんな(↑)おかしな実もありました。未熟状態とも見えず、さりとて樹上で枯れ果てるのも変な話です。なんと、これはネズミ類による食痕なのだそうで、大温室では絶対に出くわすことのない貴重なショットとなりました。
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さらにうれしい体験もできました。完熟で落ちた実の試食です。実の先端側は、色はいい具合でも歯が立ちません。ここに齧りつく(らしい)ネズミさん、さすがです。対するに、ヤワな人間さまはお尻側をホジホジです。こちら側は筆のようにパヤパヤとほぐれて、そこをしゃぶるとまったり濃厚な甘味でした。おととし、西表の人が「子供のときは通学中のオヤツだった」と言っていたのを思い出しました。

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