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3月31日(火) マグノリア・バルカン(バルカンモクレン)

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なんとも迫力の咲き具合でした。高さ3mあるかなしの木なので、あと5年ほども順調に育てば、周囲を睥睨する偉容となることでしょう。長生きせねば…。
散っていた花びらの長さは13cm超ありました。母種である(らしい)サラサレンゲよりふた回りほど豊かな見映えで、大型のニシキモクレンと競るサイズです。
園芸種名のバルカンはローマ神話の火と鍛冶の神・Vulcānusに由来していて、先日のマケドニアマツの別名(地名)とは用例違いです。燃える感じ…頷けます。
日本ではバルカンモクレンの呼び方がメジャーなようで、たしかにマグノリア・バルカンでは少しだけ気障です。ときと場合で使い分けすることにします。

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3月30日(月) ヤマザクラ

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ヤマザクラの古木です。当然に幹がものすごく太くて、その大きな胴回りから若葉と花芽が噴き出していました。やたらエネルギッシュなご老体です。
そう言えば、今月初め、人生初のモノモライができて眼科に行きました。ヤマザクラの芽吹きとは違い、あれは単に抵抗力が弱まって感染したのでしょうが…。
ヤマザクラのこの現象は「胴吹き」と呼ばれ、古木の自己保全の仕組みです。大きく(古く)なりすぎて、枝先の葉だけでは光合成が不足すると、地面近くの幹までフル活用してエネルギーを生産し貯め込もうとするのでした。
そんな鬼気迫る生命力は胴吹いた葉の一枚一枚に感じられます。下瞼の小さな腫れ物さえひと月近く治しきれない爺さんとの差を誇示するような迫力です。

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3月29日(日) スミレ

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今年の柳瀬川の桜は、やたらに気早く咲き出した(23日には確認)ものの、そこからはどうにも不景気な具合でショボイままです。樹齢から来る問題なのか、気候の影響なのか、よくわからないまま、見るたびにもの悲しくてかないません。
そこに行くと地べたのスミレは元気なものです。さあさあ、春なんですよ! そこの爺さん、シャキッと歩いてくださいよ!! …と明るく励ましてくれます。
かつて取り上げた場所では花色が濃いめだったのに対し、今回は少し地味です。ただし、両方に共通なのはいかにも道端という雰囲気に満ちた生息環境です。スミレが元気に育つスペースが町場にあるというのはありがたいことです。

<補注> このViola mandshuricaの標準和名「スミレ」にはやや問題があることは前の掲載で触れました。YListがあげる別名(ケナシスミレ、キンモンスミレ、オオバナスミレ)もその不都合の解消にはあまり貢献してくれません。
困っていたら、種小名mandshurica(満州産の意)の読み下しでマンジュリカとする呼び方を知りました。音が可愛いし、わかりやすいし、ちょっと気に入っています。

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3月28日(土) カツラ

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カツラの実、というか殻です。こんなにたくさん並んで残っていました。
そもそもカツラをこのブログに取り上げたのは、親鳥が運ぶ餌を待っている鳥の雛のような春の実が最初でした。20年以上昔の懐かしい想い出です。
そのフレッシュな緑色が失われ始めるのは夏の間のことだったし、春まだ浅い時期、すでに割れて枯れ色になった実(殻)を雌花の添え物にしたカットもあります。
さて、今年のこのショットにはひとつ不思議がありました。実(殻)の並び具合は見事でも、雌花がひとつも咲いていません。前年枝に花がつかない性質ではないことは、ずっと昔、3月の中旬に撮った写真(↓)で確認できます。
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どうしたことかと1枚目写真を睨め回したら、小さな蕾があちこちにありました。やや開花タイミングの遅い木(注1)の微妙タイミングに遭遇できたようです。

<補注1> 同じ場所で樹齢が似たような木でも、カツラは1本1本の開花時期にハッキリとした差があります。(本文中3番目のリンク記事参照)
<補注2> ヒロハカツラを収録しました。(2026年5月15日

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3月27日(金) ニリンソウ

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今年は桜が早いので、ニリンソウの開花も3月のうちに撮ることができました。虻(か蜂か、種類不明)くんもうれしそうで、なかなかこの場を去りません。
昆虫(に限らず動物一般)がこうして恵まれた春を迎えたのに、人間様のこれからはさてどうなるものやら…。虻くんくらいの幸せには恵まれたいものです。

<ニリンソウの過去記事・掲載順>2006年4月2日 ☆ 2017年4月22日

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番外編 : 蜂蜜レポート第12弾(Madhava, Organic Amber Honeyとwholesome, Organic Honey)

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あのワケのわからん爺さまの国のものだと思うと、舐めるのも腰が引けます。なんせ色がこんなですから、ちょっと身構えてしまいました。
Amber Honeyと謳ってあって、これはマヌカのように特殊な蜂蜜というよりは、この琥珀の色合いを指しての名称です。早い話が百花蜜で、南北の米大陸からいろいろ集めて混ぜるとこんなに濃い色になるのでしょう。
ただ、舐めてみると色合いほどにクセはなく(やや濃い味)、まあふつうに蜂蜜です。なにか仕掛けては、ディールだとか言って前言を覆す困ったくんと似ています。
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そしてこちらも同じお国で同じくOrganicを謳う1本です。
Madhavaよりはわずかにおとなしく、ふつうに使えそうです。

<補注> 蜂蜜レポート第11弾はさくらんぼでした。そして第13弾は小笠原「島はちみつ」です。(2026年5月1日

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3月26日(木) ジャガイモ(ホッカイコガネ)

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ジャガイモのストック袋から初めにつまみ出したのが写真右上の1個だったので、グォッとビビリました。蜘蛛だと思ったところで恥ずかしくはないと思います。
それでも放り投げなどしなかったから、はた衛門、立派です。そして次々取り出したら、それぞれが最初の1個よりも派手な芽出しの状態でした。
思えば、いかにもナス科らしい花に注目したり、実(地上にできるもの)や地中の芋を楽しんだり、さらにド派手な花色に驚いたりで、芋の芽の撮影は初めてです。太いモヤシみたいなものが芽(茎葉になる)で、ヒゲ状にのび出しているのが根でしょう。
これ、お店では「北海こがね」と札がついていましたが、調べるとその品種の芋はメイクインに似て細長いのだそうです。なのにウチのはみんなふつうのジャガイモ型で、やや異端児みたいです。ただ、味や切断面の色はしっかり「北海こがね」でした。

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3月25日(水) ミズナラ

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この木はミズナラだったはずなのに、画面に一つだけ見えている大型の冬芽を解説してくれる資料がなくて困っています。「頂芽は大きい」という記述は見つかっても、これほど飛び抜けて「高身長」だと、なにか別の木と間違えているかと不安です。
こういうときは待つしか手がなくて、おそらく再来月には若葉が開き出し、それと競り合うように花(雌雄同株異花)も姿を見せることでしょう。
振り返ってみれば、ミズナラは7月下旬の様子が最初の収録で、その写真では葉はすでに硬くなっていました。また、葉腋についた雌花はすでに小さなドングリに生長していました。次の記事は10月初旬で、ドングリはすでに貫禄の姿です。つまりはドングリだけでミズナラに注目していたわけで、今回の冬芽は「新境地編」です。

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3月24日(火) オオイヌノフグリ

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少し気色の悪いオオイヌノフグリを見ました。花の青みが薄れたものもあれば、ほぼ白い花、窄んだ花もあって、春のうれしさが薄れてしまいます。
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同じ圃場なのに、30mほど先にはごく健全な一群もありました。場所によって群生の状態が大きく異なっています。3日前に「おかしいな」と気づいた場所の一群は、この日、どう捜しても見つかりませんでした。消え去っていたのです。
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同属の白花種にはコゴメイヌノフグリがあって、それと今回の白花を比べてみます。右側のコゴメは全体が毛深くて、草姿からオオイヌと混同する余地はありません。しかし、あえて違いを挙げるなら、コゴメは花びらにハリがあって丸く、花芯の蜜腺は力強く黄緑色です。また、雄シベの葯も白(クリーム色)で、つまり花は真っ白です。
対するにオオイヌ変化型は葯がブルーです。瑠璃色であるべき花びらには、筋にだけその色が残ります。花びらの先が尖り、心なしヨレッとしています。
確定的な報告はまだ見つけられないものの、これは十中八九、農薬(除草剤?)の影響でしょう。ワラベノカンザシに次いで出遭ったイヤな流れです。

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3月23日(月) マケドニアマツ(バルカンゴヨウ)

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現地では30m以上の高さを誇るそうで、巨大です。マケドニアと言えばアレクサンドロス大王なので、松までビッグサイズ…というのはこじつけです。
かつてマケドニアと称したあたり、いまで言えばギリシャ北部が原産地で、別名・バルカンゴヨウのバルカンも同じ地域を指します。ただし、この別名で大切なのは後半で、この松の葉が5本セットであることを示します。たしかに混んでいます
これからの季節に開花し、秋には松ぼっくりから種が落ちる段取りでも、まさか30m超の松の実生を育てようという魂胆など持ち合わせず、スルーです。

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3月22日(日) ユキワリイチゲ

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花の色目や数、そして花びらの展開具合は過去一(↓)だと思うのです。ただ、くやしいことに光が来てくれません。どう待っても無理そうで、諦めました。
そして思うのです。なんでも思うがままになったら、それはそれで不気味だよね。帰りに事故に遭うかもしれないし……こういう考えを貧乏性と言うのでしょう。
そして、限られた条件のなかでも勉強は大切だぞとか健気に考えて、あ、この花色ならルリイチゲ(瑠璃一華)という別名を納得しやすいなと二マッとしました。しかし、同じく別名であるウラベニソウ(裏紅草)はやや無理っぽくて、裏茶草じゃあ語呂が悪すぎかとかグズグズ思案したあげく、もう一度空を見上げて諦めきりました。

<ユキワリイチゲの過去記事・暦日順>1月26日 : 蕾 ☆ 2月21日 : 咲き始め ☆ 3月9日 : いい咲き具合 ☆ 3月14日 : 花茎がやや徒長

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3月21日(土) レモンティーツリー(レプトスペルムム・ペテルソニイ)

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この木をレモンティーツリーと見定めるのに大きく役立った「剥ける樹皮」です。最初に取り上げた記事では、その剥ける部位を「幹」と書いてしまって、今回掲載はそのことの修正が目的です。このように先端に近い細い枝まで剥けています。
かつ、先の二つの記事が夏だったのに対し、冬を越したばかりの様子を記録することも狙いです。この木が常緑で、樹皮はときを構わず剥けることがわかります。
枝には去年できた実がたくさん残っています。あの燃えるような夏を乗り越え、そのくせ寒かった冬にもへこたれず、じつに丈夫な木だとわかりました。これでレモンティーまで楽しめるならお得な木なのに、内外のサイトにそんな説明はなくて、どうやらこの葉が強い香りを持っていて、エッセンシャルオイルは作ることができるようです。

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3月20日(金) タチジャコウソウ(コモンタイム)

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ふーん、こうやって新芽(若葉)は出てくるのかぁ。枝まるごと更新するのではなく、枯れたかに見えた去年までのものを再利用するのでした。SDGsです。
じつはこの驚き、10日前にも経験済みです。タイムとは違ってヤワな草本であるヨモギ属が、死相を漂わせていた茎から芽を噴き出しました。多年草のしぶとい性質をよく知らず、いままで無体に捨て去った鉢物は幾種になることやら…。
草本にしてからがあれだもの、木本であるタイムは当たり前だよなと思う反面、この枝とか茎とか、またそれを支える根の強靱さにはつくづく畏れ入る次第です。

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3月19日(木) オステオスペルマム・マスカレード

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これ、仮面舞踏会(Masquerade)よりも変節漢と呼ぶべきだろうと思ったものの、学校英語ではそんな単語を教えてくれません。和英を引くとApostateですか。
どうしてそんなケチをつけるかと言うと、この花、蕾が開いたときは黄色なのです。そこから花びらを大きくしつつオレンジ色を加え、濃いピンクでフィニッシュです。
つまり、一つの花は色目をコロコロ変えるだけです。ただ、蕾が次々と開花するので、ある日・あるときを切り取れば、こうして渋めの色模様となるのでした。
それが仮面舞踏会みたいでしょ…というのが開発者さんの言い分でしょうし、マスカレードという語感もよろしいようで、毎年、店の棚に並びます。

<先行収録のオステオスペルマム・掲載順>品種不明(パッションか?) ☆ サンシャインシリーズ

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3月18日(水) ジュウニノツメ(ハオルチア・十二の爪)

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手に余るとはまさにこの多肉ちゃんのことです。育てていた人はハオルチアだと言っていたので、その線を調査です。結果、行き着いたのが「十二の爪」でした。
もっとも、参考写真はボディがみな緑色でした。寒さにあたると赤く変色するのは多肉ちゃんの常なので、これは無問題としておきます。ただ、姿の似たハオルチアに「十二の巻」とか「鷹の爪」があって、名前からして因縁深いことがわかります。
もうこうなると後日訂正を覚悟でいくしかありません。葉の長さ(高さ)やうねりで「鷹の爪」は却下とし、白い模様が横につながることで「十二の巻」を却下としました。
さらに言うと、きょうのタイトルにハオルチアと補足を入れたものの、この写真のものが正しく「十二の爪」であれば、属はHaworthiaからHaworthiopsisに移動しています。これまでハオルチアとして取り上げたもの(↓)のなかでも、トーツオサ(五重塔)が同じ措置を受けていました。たしかに、見た目がいくらか近いように思えます。

<過去掲載のハオルチア・和名50音順>オブツーサ(雫石) ☆ コンプトニアナ ☆ トーツオサ(五重塔) ☆ ピリフェラ ☆ ベヌスタ ☆ ロセア

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3月17日(火) エレモフィラ・ニベア

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去年、エレモフィラの第1号として入手したものは、「自称マクラタだがニベアではあるまいか」だったのに、「こりゃ、わからん」の問題児と化してしまいました。
真性ニベアがこうして花を開くと、その色目は上述の困ったちゃんと少しばかり似ていても、形がまるで違いました。あれの花びらが内曲気味で、特に上側の1枚は帽子状だったのに対し、こちらはこのとおりきれいにラッパ型です。
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葉も本当にフカフカで、シルキー・エレモフィラという通称がしっくりきます。入手した去年秋には、まだ挿し木したばかりだったようでまとまりの良い姿だったのに、ひと冬を過ごしてすっかり奔放な枝ぶりになりました。すぐに大きなブッシュになりそうで、葉も花も美しいのはうれしくても、この先、扱いには苦労しそうです。

過去のきょう : 2025 シャボンロカイ(明鱗錦、シャボンアロエ) および2024~2005年3月17日へのリンク

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3月16日(月) シレネ・カロリニアナ(ピンクパンサー)

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階段状の日向が濃いピンク色で蔽われていてみごとでした。筒状の萼がシレネであることを示していて、この強い色はシレネ・カロリニアナの特徴です。
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学名読み下し名前は堅苦しいのか、このシレネはピンクパンサーという通称の方が有名です。業界のあやかりネーミングかと思ったら、これは国際的な呼び方でした。過去にはピンクパンサーという名のバラを取り上げていて、あれもフランスで作出されたものだったし、この語呂の良さは洋の東西を問わず好かれるようです。
そんな通称からして園芸種と思いがちでも、米国東海岸に自生する多年草です。3つの亜種(地域個体群)があるそうで、そのどれにあたるのかはさっぱりわかりません。そんな意味でもこのシレネは通称で呼ぶのが似合っていそうです。

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3月15日(日) アカメガシワ

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不思議な枝を見つけました。全体、毛だらけです。その枝先にあるのは冬芽でしょうに、姿が異様です。芽鱗でガードされない裸芽で、見えているのは葉裏になります。
葉痕も、形はともかく色が風変わりです。維管束痕はしっかり見えているので、葉痕に間違いないでしょうが、変な冬芽を変な葉痕が飾る絶妙コンビです。
さあ、なんの木だ?と探ると、アカメガシワでした。かつて、4月に芽吹いたばかりの若葉を載せていて、なるほど葉の厚みや展開具合が符合します。そして、過去記事で暦的に一番遅い12月下旬の写真では冬芽がここまで変態チックだとは気づきません。これでどうやら1年がつながったようです。

過去のきょう : 2025 オニキリマル(鬼切丸・アロエ) および2024~2005年3月15日へのリンク

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3月14日(土) ローダンセマム・ホスマリエンセ

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ローダンセマムはこれで3種に出会えたことになります。そして、「三度目の正直」というありきたりの言い回しがじつに適切な指摘であることを知りました。
最初のアフリカンアイズ、次のエルフピンク、情けないことに花にしか目が行っていませんでした。この深く切れ込んで互生につく銀緑の葉を入れなければ、花だけだとノースポールギクと区別がむずかしいことにようやく気づいた頓馬です。
ただ、このホスマリエンセを収録できた喜びは大きくて、これはアフリカンアイズの母種(注)なのでした。もっとも、筒状花(黄色部分)の中央だけがどうして赤茶色に変化したものか、このホスマリエンセを眺めていてもさっぱりわかりません。どこかにその兆しを見せる花がないか捜しても、突然変異はそんなに頻繁には起きないようです。

<補注> ホスマリエンセ : Rhodanthemum hosmariense ⇐⇒ アフリカンアイズ : Rhodanthemum hosmariense 'African Eyes'

過去のきょう : 2025 フブキバナ および2024~2005年3月14日へのリンク

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番外編 : キジ(雉)

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ウチから直線距離500mの場所での撮影です。このあたり、かつては富士見たんぼと言われていた稲作地で、いまも相当な圃場が残され、雉の声はよく聞きます。
ただ、畝の間で鳴くし、姿を見せても稲穂越しばかりなのです。特に野趣に富む鳥とも思えないし、ムキになって撮影することもないかと捨て鉢でした。
それがこの日は雄単独(独身? 付近に雌は見かけず)ながら、しかも背景がなんとも不風流でも、丸々全身をゆっくり拝ませてくれました。赤と緑の対比が見事です。
撮れて喜んでいたら、このあとワタシの頭上を越えて飛び去りました。うおぉと見惚れていたらカメラのことを忘れました。つくづく鳥屋さんには不向きな人です

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3月13日(金) ヤマシャクヤク

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葉っぱだけなので花束とは言いにくくても、束に見えるのです。かつ、その渋みのある葉色に葉裏や葉柄の赤紫が映えて、とてもお洒落な姿でした。
はて、これはなにと考えるに、葉が3出の形を示していて、それに葉脈の様子や上記の色目を重ね、シャクヤクの系統と推定しました。さらに、園芸的な芍薬などあるはずもない場所(林間の窪地)だったので、おそらくヤマシャクヤクでしょう。
ただ、過去5回のヤマシャクヤク記事(↓)で葉がきちんと見えるのは5番目掲載の10月末のもので、あまり比較の役に立たないことはいつもの反省事項です。取りあえず、その写真では2回3出複葉の具合とか、葉柄に赤紫が兆していることはわかるので、それを頼りに今回の若葉をヤマシャクヤクとしておきます。

<ヤマシャクヤクの過去記事・掲載順>2008年5月19日(花) ☆ 2008年9月6日(割れた実・黒い種) ☆ 2011年4月26日(花と葉) ☆ 2014年7月20日(割れた実・赤い種) ☆ 2024年10月25日(割れた実・葉と茎)

過去のきょう : 2025 レイシ(ライチ) および2024~2005年3月13日へのリンク

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3月12日(木) ウメ(月宮殿)

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シジミバナの木をそのまま大きくしたらこんな感じになるのでは?と申し上げたら、この梅を作出したお人には大目玉を食らうことでしょう。月宮殿はゲッキュウデンと読み、中国の伝説で月にあるとされている宮殿…かなり厳かな命名です。
もっとも、クレマチスやサボテンにも同じネーミングの品種があるようで、西王母もそうだったように中国伝説由来の名前は便利づかいされやすいのでしょう。
ともあれ、抱え咲きと称される八重咲きは分厚くて、その色も単純な白ではなく乳白なのだそうで、たしかに王宮の荘厳さを感じなくもありません。素性的には野梅系野梅性とのことで、ストーリーとしてはシンデレラを連想してしまいます。

過去のきょう : 2025 レースラベンダー および2024~2005年3月12日へのリンク

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3月11日(水) ホオノキ

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ちょっとした工芸品みたいなホオノキの実です。大きな木の上からこの重量で落ちたわりには大した損壊もなく、巨体を地面に横たえていました。
考えてみればこの大型の実が真っ赤に染まり、それが朱色の種をヒネリ出してから丸々5カ月が経過しているのでした。秋のうちに種は落ち尽くし、殻は色を失い、ついには冬を越してこうして骸を地べたに晒しているわけです。
冠毛や種髪で風に乗る次世代散布システムに比べ、なんと重厚な命の継承手段でしょう。しかし、見かけの軽重と命のリレーの崇高さにはなんの相関もないと気づきます。このホオノキの実は、オブジェとしての美しさだけを純粋に楽しむことにします。

過去のきょう : 2025 ボタン・獅子頭 および2024~2005年3月11日へのリンク

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3月10日(火) アルテミシア・シルバーブロケード

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うーん、そう来ましたか。地上部は完全に枯れ色になって冬を越したので、宿根草なのだと勝手に思い込んでいました。しかし、茶色く萎びた茎からこうして若葉が萌え出してきて、あらためて確認したらArtemisia(ヨモギ属)は多年草でした。
「宿根草も含めて多年草」という考えもあるなかで、「いいえ、ボクはマジ多年草なんです」と叫ぶサンプルを見ることができたのは収穫でした。ということは、礼文のシロヨモギも極寒の地で生きながらえた茎から芽吹くのでしょう。驚異です。
ならば現地に確認に行ってみようかとは毛ほども思わなくて、そりゃそうだ、毛がないんだもの、思えるわけないよな…と悲しい独り突っ込みです。

<補注> 草本のヨモギ類とよく似た様子で、タイム(木本)も古い枝から新芽(若葉)が出始めました。(2026年3月20日

過去のきょう : 2025 アガベ・アッテヌアタ および2024~2005年3月10日へのリンク

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3月9日(月) コノテガシワ

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コノテガシワの花についてはずいぶん昔に取り上げていて、そのころも不思議な花だと興味深かったことがわかります。あれから20年、進む一方の老眼にも関わらず、雌花の妙なパーツが気になりました。花それぞれに見える穴です。
アサリやシジミを洗うときに見る管(入水管・出水管)みたいで、どの雌花にも2つから7つ見えています。珠孔(しゅこう)というもので、胚珠の先にある穴でした。
そう言えば、これより少し前の段階はこの付け根が滴でキラキラしていました。あれは珠孔から出る受粉滴で、花粉を吸着して胚珠のなかに届けます。
コノテガシワは針葉樹なので裸子植物であり、こうして花粉がダイレクトに胚珠に届けられるのでした。20年前からちゃんと知っておきたかった基礎知識です。

過去のきょう : 2025 エケベリア・リラシナ および2024~2005年3月9日へのリンク

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3月8日(日) ガガブタ

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もう水がずいぶん温んでいるようで、カエルの団体が元気いっぱいでした。けれど、きょうの主役は彼らではなく、水面でモジャモジャしている浮き草です。
ちょっと確かめにくい状況だったので「おそらく」ながら、これはガガブタの越冬芽(殖芽)ではないかと思います。輪ゴムで束ねたような茎の様子は、いまの季節より2カ月早い段階の記録があります。ただ、葉が残っていないので、間違い含みです。
それにしてもこのケロくんたち、なにをやっているものやら。この茎を食べているわけではなく、あっちへモジョモジョ、こっちへヒョイヒョイ…。春なんでしょうねえ。

過去のきょう : 2025 コエビソウ・イエロークイーン および2024~2005年3月8日へのリンク

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3月7日(土) ヤマツツジ

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2回転半ヒネリ、見事に決まりました!みたいなアナウンスが昔のスポーツ中継では当たり前だったのに、このごろはスリーシックスティとかファイブフォーティとかややこしくて、えーと、540だと…なんだよ、1回転半か、面倒なこと言うなよ。
そんな老人の八つ当たりに苦笑していそうなヤマツツジです。混芽が膨らんできて、花に先駆けて2・3枚の葉がヒネリを加えながら展開してきました。
半落葉性で、冬のうちは蕾を守るように包んでいた葉もついに枯れ果て、こうして混芽の花が開くと、そのあとを追うように葉芽が展開し、山にも春がきます。

過去のきょう : 2025 プリムラ・マラコイデス および2024~2005年3月7日へのリンク

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3月6日(金) ツバキカンザクラ

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前回とは別の場所での撮影です。こんなレアな桜を近場の2カ所で見られるとは思いもしませんでした。前より半月遅かった分、花が賑やかでした。
学名的には園芸種扱いでも、先の記事に書いたように伊豫豆比古命神社(松山市)で「発見」されたということは自然交雑種なのでしょう。その二親はカンヒザクラカラミザクラだそうで、俯いて咲くところ、やや白っぽい花びらが内側にカールする(園芸種名・Introrsaはその意)ところが両種の血筋であることを示しています。
その「発見」は1963年とされていて、いまも当時と同じ場所で健在です。ただし、Googleマップの収録写真で拝見する限り、木は更新されているようで、ハタザクラと同じ状況と見ました。限りある命が上手に後世に引き継がれてほしいものです。

過去のきょう : 2025 オウギバショウモドキ(ストレリチア・アルバ) および2024~2005年3月6日へのリンク

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なぜここに

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なぜここに?
知るわけないよな、オマエは
オレもそうだよ、あいこだね

これからどうなる?
オマエも知らないだろうし、オレも知らん

そうか、オマエとオレ、おんなじなんだ

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3月5日(木) キッコウチク

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床柱にしたり長押に使ったりするとは聞いても、当家にはもちろん存在しないし、そんなお洒落な旅館に泊まったこともありません。憧れの「高級品」です。
モウソウチクの藪に出現する枝変わり品(突然変異種)であって、節間が似た感じに膨らむホテイチク(マダケの仲間)とは成り立ちが違います。節の区切りは一重なので、そこが二重であるホテイチクよりはあっさりした見かけになります。
また、稈が亀甲状に生育するのは地表から3mほどまでで、その上はふつうのモウソウチクになります。亀甲部分の節間が詰まる(短い)せいで、通常品よりは背丈が劣るし遺伝的にも不安定らしく、先祖返りも珍しくないと言います。
…ということを知るにつけ、あっけなく食卓に載ったホテイチクとはなにか格が違う気がしてきて、小体な工芸品でいいから亀甲竹を身近に置きたくなりました。

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3月4日(水) ヒメリュウキンカ(キクザキリュウキンカ)

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少しばかり容色は衰えていたものの、わりと見覚えのある葉です。1月の後半にはまだピカピカとお肌にハリが満ちあふれている姿をとらえています。
その葉が、3月も半ばを過ぎるとくたびれてくるわけで、しかしふた昔も前にはそんなコンディションでも花がしっかり咲いていました。それが今回見つけた株は花も蕾もなくて、代わりにまん丸タマタマさんが二つ、ほぉ、実ができていました。
この場所を含め、撮影した3カ所はすべて条件が異なるので、ヒメリュウキンカの生育リズムを理解できたとはとても思えません。ただ、あまり日当たりの良くない(かつ乾き気味の)この場所でも立派に実を結ぶ=丈夫な質ではあるようです。

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3月3日(火) シンビジウム・アリスルナ

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花屋さんに言わせれば、花びらが「鮮やかなグリーン」なのだそうで、実際、資料画像にはその説明が嘘ではないと思わせる写真が複数存在します。
なのに、はた衛門が撮ったものはまるで「涼やかなレモンイエロー」です。腕が悪かったのか、時期が悪かったのか、文字で補正をかけるしかありません。
園芸品種名をAlice Lunaと知って「狂ったアリスさん」かと早とちりしたら、これはAliceなんたらとLunaなんたらという品種を掛け合わせたものだそうで、かつてマーガレットコスモスのネーミング方法に抱いた義憤がまたもやフツフツと…。
やれやれ十年一日とはワシのことかと落ち込みながら、撮影のときに色目をうまく調整するのはどうするんだったか、いまごろ学び直しです。

<既収録のシンビジウム・和名50音順>愛子さま(追録:プリンセスまさこ) ☆ トラシアナム  ☆ 品種名不明

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3月2日(月) ゴシキパイナップル

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葉を縁取る白い斑が赤く染まっていて、かつ恐ろしげな鋸歯が目立ちます。これだけ特徴的だと、Ananas bracteatus var. striatusという素性はすぐ判明します。
ただ、Ananasという属はとても厄介で、和名で○○アナナスと呼ぶもの(↓)はすべて属違いであり、一方、Ananas属のメンバーはパイナップルと称されるのです。したがって、この斑入り葉の一品もゴシキパイナップルという冗談のような名を持ちます。
もちろん、パイナップルの実が五色になるわけもなく(実際の実は赤)、このカラフルな葉に注目した和名(YListは未収録)ではあります。今回の株には残念ながら実の兆しも見えなかったので、このまま元気に育ち続けてほしいものです。

<和名でアナナスを名乗るBromeliaceae(パイナップル科)メンバー・和名50音順(和名の後ろは属名)・このブログ収録品>インコアナナス(Vriesea) ☆ シマサンゴアナナス(Aechmea) ☆ ショウジョウアナナス(Aechmea) ☆ ツマベニアナナス(Neoregelia) ☆ トラフアナナス(Vriesea) ☆ ハランアナナス(Pitcairnia) ☆ ヨウラクツツアナナス(Billbergia)

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3月1日(日) オニドコロ(トコロ)

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一つところのものをジッと見ていればいいものを、あちこちウロウロするから余計な苦労を背負い込みます。この濃いめの枯れ色の蔓に遭遇し、さてこれはヤマノイモだろうかオニドコロだろうか、あるいは同属のほかのものか、悩みました。
5カ月ほど前にオニドコロを載せたとき、ヤマノイモの葉はもっと細身だとしました。しかし、いまや葉は真っ黒に縮み上がり、幅で二つを比べることはできません。ならば実はどうかと言うと、ヤマノイモはわりと寸足らずで丸く、対してオニドコロの実は長さがあってスマートです。ところがこの写真の実はどっちとも見える形です。
さて困ったぞというとき、Z巻き・S巻きのことを思い出しました。この蔓を指でなぞってみるとS巻きです。つまりはオニドコロ(ヤマノイモはZ巻き)となります。その目で見直していると、黒く縮んだ葉の残骸も互生、つまりはオニドコロである(ヤマノイモは対生が主)ことを示しています。最悪、ほかのトコロ類かしれなくても、それらはややマイナーな存在なので、エイヤッとこの写真はオニドコロ!としておきます。

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