« 番外編 : 嚥下機能 | トップページ | 12月19日(金) クロモジ »

12月18日(木) メドハギ

251218les_cuneata_v_cuneata
師走も半ばを過ぎて、なのにこれだけ矍鑠とした茎が風になびきます。「俺にはまっすぐしかないんじゃい!!」という性格が麗しいメドハギです。
しかし、そんな強靱な茎もここからは秒読みです。風やら霜やらとの格闘の末、野面に屍を晒します。ただ、根は生きて春を迎えるし、倒れた穂には種があります。
オレンジ色の豆果は枯れ色のなかで際立って美しく、かつ丈夫です。いくら熟してもこれが自ら割れることはなく、そのなかには硬い種が1個入っています。
来春は根から新芽が出るとして、年数が重なったり、この場所に攪乱があったりすれば、根に頼ってはいられません。おそらくそのときこそが種の出番です。10年前の記事では種が毎年発芽すると思っていた節があって、いやいや、草木はそんな単純な役割分担をしてはいないらしいということにようやく思いが至りました。

過去のきょう 2024 シュッコンタバコ 2023 アカザカズラ(オカワカメ) 2022 オオモミジ(滝野川) 2021 アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ) 2020 小菊(イエギク) 2019 トゲバンレイシ 2018 ペペロミア・クルシフォリア 2017 ススキ(とオギとヨシ) 2016 エイザンスミレ 2015 ベニニガナ 2014 クサソテツ 2013 シオデ 2012 シモバシラ 2011 ソシンロウバイ 2010 リンドウ 2009 チドリノキ 2008 マルバアキグミ 2007 ハクサンボク 2006 ムクロジ 2005 マリアアザミ 2004 ワビスケ

|

« 番外編 : 嚥下機能 | トップページ | 12月19日(金) クロモジ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 番外編 : 嚥下機能 | トップページ | 12月19日(金) クロモジ »