10月7日(火) イヌワラビ

これはまだ取り上げたことのないシダだなと、訳知り顔で葉を裏返しました。そしてそこに整然と並んだ逆ハの字の胞子嚢を見出し、むふ、シケシダの仲間だなと考えたところが素人の浅はかさと言うか生兵法は怪我の素と言うか、回り道でした。
どんなに捜してもオオシケシダ属にこんな種類は見つからず、葉身の先が急に細くなることとか、葉軸や葉柄に赤みがさしているという条件から浮かんだのがメシダ属のイヌワラビでした。その特徴を言う基本用語が「2回羽状複葉」で、対するにシケシダは単羽状複葉です。かなり大切な見分けポイントを無視していたことになります。
そんな経緯で、イヌワラビと決めるダメ押しポイント=葉軸や葉柄の鱗片を写せていません。それらしいものが見える写真がありはしても、ゴミと区別がつかない程度で、いずれ再会したときに根もと近辺までジトーッと写しまくる必要があります。
どんなに捜してもオオシケシダ属にこんな種類は見つからず、葉身の先が急に細くなることとか、葉軸や葉柄に赤みがさしているという条件から浮かんだのがメシダ属のイヌワラビでした。その特徴を言う基本用語が「2回羽状複葉」で、対するにシケシダは単羽状複葉です。かなり大切な見分けポイントを無視していたことになります。
そんな経緯で、イヌワラビと決めるダメ押しポイント=葉軸や葉柄の鱗片を写せていません。それらしいものが見える写真がありはしても、ゴミと区別がつかない程度で、いずれ再会したときに根もと近辺までジトーッと写しまくる必要があります。
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