7月17日(木) ウラジロ

本当にウラが真っシロなんだぁ…とひっくり返した葉をしみじみ観賞です。ただ、鏡餅の下に敷くときはふつうに表側を向けるわけで、別にあのお役目をウラジロに独占させる意味はないんじゃなかろうかと埒もないことを考えるヒマ人です。
いえ、真面目に眺め直すと、その表側もとてもきれいです。色ツヤはもちろん、人の腕よりも長い図体のわりには緻密に刻まれた小葉があでやかに過ぎます。
古来、詩歌に詠まれてきた歯朶(しだ)とはこのウラジロのことだそうで、お正月だけではなくて、ふだんの生活に密着してきた身近な植物なのでしょう。
いえ、真面目に眺め直すと、その表側もとてもきれいです。色ツヤはもちろん、人の腕よりも長い図体のわりには緻密に刻まれた小葉があでやかに過ぎます。
古来、詩歌に詠まれてきた歯朶(しだ)とはこのウラジロのことだそうで、お正月だけではなくて、ふだんの生活に密着してきた身近な植物なのでしょう。
<補注> ウラジロに似るとされるコシダはすでに収録済みです。
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