7月16日(水) チョウマメ(クリトリア)

ほほぉ、チョウマメはZ巻きでした。つまり蔓がアサガオやヤマフジと同じ巻きつき方をするわけです。もっとも分類としてはClitoria(チョウマメ属)という珍種であり、悲しいことにこのブログには巻き方を確認できる仲間がいません。
あと、自分で種を蒔いて育ててみて、小葉が5枚の奇数羽状複葉であることを追認しました。最初の掲載から、その気で見ればわかるのに、迂闊なことです。なお、図鑑的には小葉が5枚から最大9枚(つまり4対)までとなっています。
さらに自家栽培してわかったことは暑さ大好きの性格です。最初の種蒔きは4月中旬にしたのに芽吹きが渋くて、翌月に再度蒔き直したら、20日ほどしてようやく芽がそろい始めました。改めて調べ直すと、種小名ternateaはインドネシアにある赤道直下の島の名で、そこがお里でした。志木の4月なんて寒くて堪らなかったのでしょう。
というわけで、世間話的には酷暑の夏を呪いながらも、じつは今年だけは熱帯気候でいいかなと恐ろしいことを考えている、はた迷惑なはた衛門でした。
あと、自分で種を蒔いて育ててみて、小葉が5枚の奇数羽状複葉であることを追認しました。最初の掲載から、その気で見ればわかるのに、迂闊なことです。なお、図鑑的には小葉が5枚から最大9枚(つまり4対)までとなっています。
さらに自家栽培してわかったことは暑さ大好きの性格です。最初の種蒔きは4月中旬にしたのに芽吹きが渋くて、翌月に再度蒔き直したら、20日ほどしてようやく芽がそろい始めました。改めて調べ直すと、種小名ternateaはインドネシアにある赤道直下の島の名で、そこがお里でした。志木の4月なんて寒くて堪らなかったのでしょう。
というわけで、世間話的には酷暑の夏を呪いながらも、じつは今年だけは熱帯気候でいいかなと恐ろしいことを考えている、はた迷惑なはた衛門でした。
<補注1> アピオス(アメリカホド・マメ科)もチョウマメとまったく同じで、蔓はZ巻き、葉序は奇数羽状複葉でした。(2025年7月21日)
<補注2> 種まきから開花まで、4カ月少々かかりました。(2025年9月12日)
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