7月15日(火) ヨツバヒヨドリ

<礼文記29> いまごろはこの株も開花真っ盛りでしょう。撮影からすでにひと月が過ぎ去ろうとしていて、礼文での撮影記録もこれでどうやら仕舞いです。
6月中旬、蕾はまだ固くて和菓子のようでした。これが開くと、同属のフジバカマに似たややこしい花となり、花穂は紫色基調に見えているはずです。
ただ、花よりも見るべきは4輪生した細長い葉です。ふつうのヒヨドリバナのそこがあまり特徴的ではないのに比べると、見分けやすくて助かります。
礼文を含む道内なら平地の湿原で見られるものが、本州だと標高1,000m以上の深山にしか分布しないそうで、老骨の激写小僧にとって礼文はやはり桃源郷でした。
6月中旬、蕾はまだ固くて和菓子のようでした。これが開くと、同属のフジバカマに似たややこしい花となり、花穂は紫色基調に見えているはずです。
ただ、花よりも見るべきは4輪生した細長い葉です。ふつうのヒヨドリバナのそこがあまり特徴的ではないのに比べると、見分けやすくて助かります。
礼文を含む道内なら平地の湿原で見られるものが、本州だと標高1,000m以上の深山にしか分布しないそうで、老骨の激写小僧にとって礼文はやはり桃源郷でした。
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