追録編 : ノビネチドリ

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<礼文記13> きょうの正編・ハクサンチドリと対をなす記録です。島では生育場所も見かけもわりと似ていて、現場では区別せず(できず)に撮り溜めました。
ただし、ハクサンチドリで説明したように、両種は葉が明らかに違います。こちらノビネチドリの葉幅はかなり豊かで、しかも凹凸があります。そのせいで、葉のフチは波打って荒々しく見えます。ハクサン静謐VSノビネ騒然という感じでしょうか。
10年前、漢字なら延根千鳥となると知らず、せっかく名前を教えてくれた人に何度も聞き返したことが恥ずかしく思い出されます。その記事に追録した写真は花だけに気が行っていて、ようやく「らしく」撮れた気がします。延根の延長戦でした。

























































