11月23日(金) ハナヒョウタンボク

4～5mの高さの木が全体この色ですから見事でした。宝石箱を蹴散らしたよう…と言いたくても、これだけのルビー（ガーネットでも可・笑）をばらまこうと思ったら、いったい如何ほど必要なものやら。ゴーンさんでないと無理でしょう（笑）。

ここで一句 ： ゴーン・ゴーンと 大晦日でも あるまいに

おっと、ハナヒョウタンボクでした。同属のヒョウタンボク（標準和名：キンギンボク）とそっくりの見かけなのに、あちらの実は夏に目立ち、こちらは寒くなると輝きます。花はほぼ同じ時期に見られる（注）というのに、不思議なズレもあるものです。

＜追録＞ 同じ11月下旬のキンギンボク（↓）です。ハナヒョウタンボクの木では冗談にも見られなかった花が返り咲きしていました。本来の花期は近く（注）ても、咲き方（性質）はちょっと違うようです。（撮影：2018年11月24日）

＜補注＞ なにを根拠に書いたことか、開花期が「ほぼ同じ」とはとんでもなく大括り（早く言えば間違い）でした。
キンギンボクの花は春に咲く（上の写真は返り咲き）のに対し、ハナヒョウタンボクの開花は初夏でした。（2025年6月8日）

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