10月3日(金) ビャクブ

江戸時代に薬草として中国から渡来した草で、野山では見ることがありません。これもいわゆる薬草園で撮りました。ここと違う施設で、花の時期あたりにも撮影した記憶があるのに、その写真はどうも載せ忘れたようです。
3~4枚が輪生する葉が特徴で、茎はだらしなく横に這います。元気ビンビンというイメージではないので、いったいなんの薬になるのかと思ったら、シラミやノミの駆除に使ったそうです。たしかに、昔はそんな薬が重宝されたことでしょう。
3~4枚が輪生する葉が特徴で、茎はだらしなく横に這います。元気ビンビンというイメージではないので、いったいなんの薬になるのかと思ったら、シラミやノミの駆除に使ったそうです。たしかに、昔はそんな薬が重宝されたことでしょう。
<補注> アレンジメント花材に利休草という葉ものを見つけました。その姿が「どこかで会ってるよね」みたいな…、お前はいったい?
なんと、リキュウソウはビャクブの別名でした。薬草だとしか知らなかったのに、いまどきは花束とかインテリアの素材、♪まわるまわるよ時代は回る♪ です。(2025年春)
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