
草木のことをこうして記録し始めた年の秋、この花の正体がわからないまま「
増補版」に写真を載せました。ほどなくお教えが入り、めでたく名前が判明しました。
あれから6年、超久しぶりの再会です。背が高いことでは
皇帝ダリアにも引けを取りませんから、もう少し流行ってもよさそうなのに、いまだにレアもののようです。
かつて教わった名前はレオノチス(属名そのまま)でした。しかし、このブログも成長(?)し、最近は標準和名を優先しているし、9月には
キセワタも載せているので、きょうはカエンキセワタをメインタイトルにしました。
さて、余談です。そのカエンを漢字にすると、火焰もしくは火炎です。焰と炎、いったいどう違うのか、調べてみました。
【焰(正字は燄】 火がはじめてもえて未だ盛んならざる義
【炎】 もえあがる、さかんなり、焰に通ず <出典:字源>
なるほど、燃焼の段階が違うようです。ただ、仕舞いに「焰に通ず」とあるので、この見解もややトーンダウンします。
まあ、せっかく発見した違いですから燃焼段階説をとるとして、問題はこの花を「はじめチョロチョロ」段階と見るか、「なかパッパ」状態と見るかです。6年前に見たのは「炎」で、今年のものは「焰」…などというわけにはいかんでしょうから、ここは「標準和名はカタカナ表記」という慣行に助けられておくことにします。
<補注1> 花の細部に注目しました。(2010年12月21日)
<補注2> 同属(見分けがやや不安)を収録しました。(2024年7月11日)
<補注3> 正月の寒さに遭うと、やや苦しげになります。(2026年1月6日)
2009年のきょう<ジョウリョクヤマボウシ> 2008年のきょう<ジャケツイバラ> 2007年のきょう<ルリフタモジ> 2006年のきょう<ナカフオリヅルラン> 2005年のきょう<クフェア・タイニーマイス> 2004年のきょう<ユリノキ>