
きのうの
アズキと比べると、これを野菜と言えるかはやや微妙です。別名で芋呼ばわりされてはいても、
あまりおいしくも大きくもないらしく(注)、どうも救荒作物だったようです。そもそもマメ科なので、芋を期待するのは酷というものです。
それでも最近の面白がりブームで植える人がポツポツ現れ、こうしてここにも登場することになりました。もっとも他人さまの畑の物ですから勝手な掘り返しや味見はかないません。芋の姿と味は、いつか幸運が訪れるのを待ちましょう。
ホドは漢字で「塊」と書き、ホドまたはホドイモと呼ばれる日本自生のマメ科植物が存在します。まだ見たことのないそちらの花は少し地味な黄緑色、やはり根茎は食べられるそうで、そのホドのアメリカ版がこちらになります。(
アピオスは園芸名・注1)
<補注1> 上の記事から15年、そう言えばアピオスを食べずに冥土に行くのはまずかろうと思い立ち、試食してみました。いやはや、知らないとは悲しいことでした。
そこで、上掲本文2カ所を訂正します。味はとてもゆかしく深いものでした。かつそれにも増して食効果に驚きました。翌朝の体が爽やかです。
もう1点、アピオス(Apios)は園芸名などではなく、この植物の歴とした属名です。ただし、通俗的には食品としてのお芋をアピオスと呼び、地上部の葉や花を観賞するときはアメリカホドイモと称することが多いようです。(2025年4月9日)
<補注2> 食べるための芋とは別に栽培用の種芋を入手して植えたら、花芽がつくまでに育ちました。(2025年7月21日)
2009年のきょう<ギンパイソウ> 2008年のきょう<アオヤギソウ> 2007年のきょう<ソクズ> 2006年のきょう<ウマノスズクサ> 2005年のきょう<コガマ> 2004年のきょう<オオニシキソウとコニシキソウ>