3月30日(月) ミミガタテンナンショウ

○○テンナンショウというのがたくさんあって、名前を特定するのはビクビクものです。ただ、これだけ大きな耳があるので大間違いではないでしょう。
ひとつの場所にこの手の仲間が生えそろってくれれば楽ができるというのに、環境には微妙な好みがあるらしく、1カ所には義理堅く1種類です。ムサシアブミ、ウラシマソウ、マムシグサと、いままでみなそれぞれ違う場所での出会いでした。
<補注> 実の様子を収録しました。(2019年7月30日)
2008年のきょう<ヒサカキ> 2007年のきょう<ハナカイドウ> 2006年のきょう<ユキゲユリ(チオノドクサ・ルシリエ)> 2005年のきょう<ベニバナトキワマンサク>
3月29日(日) アーモンド

晩酌の友として、いつもお世話になっているのがこのアーモンドの実(正確には仁)です。それなのに、春の花は何回か見ていても、夏に実がぶら下がったところをまだうまく写せていません。ヘントウ(扁桃)という和名がナルホドと思える扁平な実の姿を、今年こそ美しく記録したいものです。
<補注> 膨らんだ実の姿は翌年とらえました。(2010年5月31日)
2008年のきょう<ニシキモクレン> 2007年のきょう<カラシナ> 2006年のきょう<アマナ> 2005年のきょう<キブシ>
号外 : ハタザクラの蕾、大きく膨らむ

これは別に異常気象のせいではなくて、ひこばえ(本来の樹幹から新しく生えだした若枝)の特性です。ソメイヨシノなどほかの桜でも、老木よりも若い木の方が早咲きなのと同じ現象ではないかと思います。
6年前に東側の大枝を失い、おととしは西側の大枝も切られ、見るも無惨な姿になったハタザクラなのに、元気なひこばえのおかげで早くから花が楽しめるようになりました。もちろん、本来の高いところにある蕾はまだまだです。うまくいけば、低いところから順に咲いて、2週間ほど花が楽しめるかもしれません。
3月28日(土) カラー・エチオピカ(オランダカイウ)

かつて、花がこれよりふたまわりも小さく(背も低く)て、乾いたところで咲くカラーを取り上げています。
<補注1> カラーには数種類の原種があり、そのなかではこのエチオピカだけが湿地を好むことがわかりました。(2018年5月20日)
<追録> エチオピカが水辺に群生していました。(↓撮影:2020年5月4日)
<補注2> 三島(静岡県)の源兵衛川では12月初旬にエチオピカが咲いていました。(2025年12月11日)
2008年のきょう<ミズバショウ> 2007年のきょう<ヘビイチゴ> 2006年のきょう<ハナノキ> 2005年のきょう<モモ>
3月27日(金) ヤブサンザシ

葉や花の感じは、スグリ科スグリ属の仲間であるフサスグリを思い出させます。ただ、名前的につながるサンザシはバラ科なので、不都合がおきます。サンザシの実はおいしいのに、ヤブサンザシのそれは見かけも味もプアーでがっかりなのです。
さてきょうの問題は、雌雄異株とされるこの花に雌シベ・雄シベ両方が見えていることです。先年、実をつけたところを撮った木と今回の木はまるで別物(別場所)なので、雌株につく花がどんな様子なのか、今回の木に実がなるかならないか(注1)、いまのところ?だらけです。ブログの名前をハテナ365日と改めようかと考え始めました。
<補注1> 雌株の花はすぐに確認でき、上の写真は雄株だったとわかりました。雄株の雌シベは痕跡に過ぎず、受粉機能はないのでした。(2009年3月31日)
<補注2> 真っ赤に熟した実の食味試験をしました。(2009年11月13日)
2008年のきょう<キブシ> 2007年のきょう<ミツマタ> 2006年のきょう<ザゼンソウ> 2005年のきょう<ヒュウガミズキ>
3月26日(木) フッキソウ

20日のクサボケ、21日のクサイチゴはしっかり木に見えたのに比べると、これはかなり草っぽいし、実際に一部では「多年草」扱いもされているようです。ただ、地表近くの幹?はしっかり木質なので、ここでは「草呼ばわりは変」としておきます。
おっと、草木論議で忘れるところでした。フッキソウを再々登場させた本当のわけは、前回・前々回は見にくかった雌花をはっきりと写せたからです。花茎の上部で変な形が目立つ雄花に隠れ、地味だし数も少ない雌花なのに、この株はかなり見やすく(写真は拡大可)、しかも4輪も(注)咲いていました。
<補注> 「4輪も」などと喜んでいてはダメでした。(2020年10月3日)
2008年のきょう<キュウリグサ> 2007年のきょう<ダイコン> 2006年のきょう<シンビジウム> 2005年のきょう<チューリップ>
3月25日(水) カランコエ・ラクシフロラ

園芸的にいろいろ開発されていて、「これ」と見極めるのは困難です。今回の名前も「一応これかな」程度です。
流通名は「胡蝶の舞」だそうで、象の耳が「仙女の舞」だったのを思うと名前まで紛らわしくて切なくなります。ただ、このタイプのカランコエはみんな「胡蝶の舞」だそうで、そう呼んでおけば少しだけストライクゾーンが広がるメリットはあります。
2008年のきょう<ハナノキ(雄花)> 2007年のきょう<ナツグミ> 2006年のきょう<シュンラン> 2005年のきょう<フッキソウ>
3月24日(火) ヒサカキ

ところで、いままで白しか見なかった花なのに、こんな赤いものを見つけました。縁取りが白いままなのでツートンカラーで、けっこう賑やかな装いです。
チラチラと雄シベがのぞいていて、これは雄株でした。雌株でもこの色合いがあるのか、白と同じくワサワサと実をつけるのか、気になることが増えました。
2008年のきょう<キクラミネウス水仙・ジャンブリー> 2007年のきょう<ゼンマイ> 2006年のきょう<カツラ(雄花)> 2005年のきょう<ヒアシンス>
3月23日(月) トキワイカリソウ

碇の突起に見える部分は「距」で、ふつうにいう花びらは中央部分です。上部でヒラヒラしているのは花弁化した萼で、内外計8枚あります。
トキワではないふつうのイカリソウもあと少しすると咲きはしても、花では見分けがつきません(自分は…)。違いはもっぱら葉で、冬越しするトキワの葉はパッと見で赤っぽく、先が尾のように長くのび、基部の食い込みが深めです。
2008年のきょう<フサアカシア> 2007年のきょう<セントウソウ> 2006年のきょう<カンスゲ> 2005年のきょう<ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)>
3月22日(日) ヤドリギ

かなり高い場所にあったものの、きみまろズームでどうにか写る範囲でした。プロペラみたいな葉の付け根に見える黄色い4弁の物体が花で、これはその真んなかに雌シベが見える(写真は拡大可)ので雌株のようです。

そしてこちらが別の株で咲く雄花です。花の中央に突起がなく、代わりに花弁(花被)の内側が葯でこんもり盛り上がっています。ヤドリギは雌雄異株なのです。

宿主は大きなケヤキであって、なんとも寛大にたくさんの居候をかかえていました。ヤドリギは自分でも光合成する「半寄生」という生態だそうで、宿主にかける負担もわりと少ないのかもしれません。

さてきょうはうれしさのあまり写真が5枚です。これはケヤキの根もとで拾ったヤドリギの部品です。かなり色づいた実もありはしても、基本は淡黄色(白)でした。全部の実が赤いと、アカミヤドリギという品種になるわけで、今回のものは基本種のようです。
中央に雄花が二つあります。また、左上の端にあるのが枝の先端で、花(実)が1個のものからこのように3個のものまでありました。

皮に焼き鏝をあてたような痕跡があってチャーミングで、これは雌シベと花びらが残した土産のようです。潰すと、皮は意外な薄さでパリッとしていて、なかから硬いゼリー状物体が飛び出ました。緑色の種を大事にくるんでいます。
これを割る(潰す)と、かなり強力にネバつきます。右下で糸を引いているものは、引っ張ると30㎝くらいはのびました。ベトベトして、なんにでもひっつきます。
このネバつきで宿主の樹皮に貼りつき、そこで芽吹くのだそうで、これがホントのネバーギブアップです。(きょうはヤケに冷えます)
噛んだらミヨーンとお餅のようにのびて、家人にはゲゲッと目をそむけられました。これでお餅のようにおいしければ文句なしなのに、残念ながらほぼ無味無臭でした。
<補注> 別の場所でもヤドリギを見つけて喜んだのに、その開花・結実リズムには疑問符がついてしまいました。(2014年12月29日)
2008年のきょう<ミニアイリス> 2007年のきょう<タアツァイ> 2006年のきょう<コノテガシワ> 2005年のきょう<ダンコウバイ>
3月21日(土) クサイチゴ

支えがないと膝下程度の高さがせいぜいです。ただし、脇にフェンスなどあると、棘がひっかかるせいか背丈ほどまで這い上がり、バラ科である本分を見せます。
直径が3~4㎝にもなる大柄な花は真っ白で目立ちます。無数にある雌シベを隠すように雄シベが広がり、最初白かった葯が徐々に黒く変わります。これからふた月もすれば、筋子のように真っ赤な実がここで輝いているはずです。
<補注> 花と実のツーショットを得ました。(2014年6月1日)
2008年のきょう<アネモネ> 2007年のきょう<チンゲンサイ> 2006年のきょう<アブラナ> 2005年のきょう<ツクシ>
3月20日(金) クサボケ

しかし正体はやっぱり「木」で、けっこう立派な枝ぶりではあります。まだ咲き始めで、花が開いていない株もたくさんあったものの、ツヤツヤした葉だけでも輝きが美しく、寂しかった林床をいかにも春らしい雰囲気に変えてくれていました。
<補注> 花と実のツーショットを得ました。(2010年12月4日)
2008年のきょう<房咲き水仙・グランドモナーク> 2007年のきょう<カブ> 2006年のきょう<スズメノカタビラ> 2005年のきょう<ハクモクレン>
3月19日(木) モクレイシ

もう子房が膨らみかけてはいても、かなりジックリ生長するようで、冬に長さ1㎝ほどの俵型になり、それが割れると、なかから真っ赤な実が現れる(これがツルレイシ=ニガウリの割れた状態に似る)そうです。この時期、その赤い実が残っていはしないかと懸命に探したのにダメでした。ここの鳥たちはかなりどん欲のようです。
2008年のきょう<ロドレイア・ヘンリー> 2007年のきょう<コマツナ> 2006年のきょう<ウグイスカグラ> 2005年のきょう<コブシ>
3月18日(水) ユーカリ(ユーカリノキ)

かなり鮮度良好の枝もバラバラと散らかっているところを見ると、周囲のほかの木よりも耐風性は弱いみたいです。ユーカリにはたくさんの種類があって、葉の形も実の形もそれぞれです。これは葉が鎌のように細長いタイプ(注)でした。

若い実は指では割れなくて、枯れたものを壊してみました。極小の黒い粒々(↓)がジュワジュワとうごめいて、あまり気持ちのいいものではありませんでした。
<追録> 状態の良い果穂が花材として売られていました。
乾いた殻はまるで調味料の容器みたいで、天辺のスリットから種がたくさんこぼれてきました。(撮影:2012年4月30日)

<補注> 一本の木でも、幹の上部(とか枝の先)と下側では葉の形が違うことがあるのに気づきました。(2015年10月20日)
2008年のきょう<ヒメリュウキンカ> 2007年のきょう<ミズナ> 2006年のきょう<スギ> 2005年のきょう<バイカオウレン>
3月17日(火) ヤマアイ(雌花)

しかも葉に埋もれるように咲いています。2年前に雄花しか撮れず、それからずっと「雌花・雌花…」と探していた目でなかったら見逃したかもしれません。
その雄花を撮った場所も今回雌花を写した場所(両者はまったく別)も、かなり大きな群落なのに、それぞれ雄株と雌株しかないのが不思議です。これでは交配の意味をなしません。それでもこの雌花がちゃんと実をつけるのか、後日の楽しみです。
<補注> ヤマアイの性質については、このあと、同一群落に雌雄が共生することを確認し、また、雌株なのに雄花をつける状態も目にすることができました。(2015年2月)
2008年のきょう<マツバギク> 2007年のきょう<ソテツ> 2006年のきょう<アンズ> 2005年のきょう<トサミズキ>
3月16日(月) ヒュウガミズキ

まだ咲き初めの時期なのに両方が開花していたので、ことを荒立てるほど大きな違いはなさそうです。どちらかと言えば、日向の方の花数が多かった程度です。
これら二つはマンサクの仲間(マンサク科・属違い)なのに、花びらが4枚(4本)のマンサクと違って5枚(雄シベも5本)です。きのうのミズキ問題に続き、また疑問が出現です。脳ミソの皺とは逆に、?だけはどんどん増え続けます。
2008年のきょう<マメイヌツゲ> 2007年のきょう<キバナスズシロ> 2006年のきょう<キクザキイチゲ> 2005年のきょう<オオタチツボスミレ>
3月15日(日) トサミズキ

いままでは、黄色い花が似ているヒュウガミズキとの違いに気を取られたり、土佐と日向の地名にこだわったりばかりで、どうしてミズキなのに花が白くないの?という大事なことがわかっていませんでした。トサミズキの赤いシベが、「いまごろ気づいたの?」と笑っているみたいです。
<補注1> ミズキという名の由来は春に枝を切ると樹液がしたたることから来てはいても、それは本来のミズキ類(ミズキ、クマノミズキ)のことです。
マンサク科トサミズキ属(Corylopsis)にはそのような性質はないようで、「ミズキ」の名の由来は藪のなかです。(2014年12月3日)
<補注2> 目の前が黄色い壁でした。(2024年3月14日)
2008年のきょう<クサノオウ> 2007年のきょう<モミジイチゴ> 2006年のきょう<カタクリ> 2005年のきょう<ヒイラギナンテン>
3月14日(土) オオイヌノフグリ

最近のワンちゃんたちこそ洋服の着用が流行りとは言え、こちらのお犬さまはもともとサルマタ(死語ですか)をご愛用でした。しかもそこからナニ(注1)がニョロンとはみ出してしまっていて、いやはやなんとも、名前も名前だけれど姿も姿なのでした。
<補注1> 「ナニ」が完熟した様子をイヌノフグリで撮りました。(2022年5月10日)
<補注2> 花が白くて弱々しげなオオイヌノフグリがあって、農薬被害かと思われました。(2026年3月24日)
2008年のきょう<マツバギク> 2007年のきょう<ウチワノキ> 2006年のきょう<アセビ> 2005年のきょう<ユキツバキ>
3月13日(金) ヨシ(アシ)

すぐに食い意地の張った話になるのが自分のさもしいところで、きょうの本来のテーマはこのハツラツとした緑です。こう葉が開く前のツンと出てきた芽は「角(つの)ぐむ」と表現されるそうで、春の気配を感じさせる姿が愛されてきたのでしょう。
<補注1> 自分ではずっとヨシではなくアシを前面に立ててきたのに、このごろになって、ヨシが標準和名と知りました。(2020年12月12日)
<補注2> ヨシの群落には美しさを失う季節があります。(2025年11月30日)
2008年のきょう<ヒメカンスゲ> 2007年のきょう<オガタマノキ> 2006年のきょう<ダンコウバイ> 2005年のきょう<シキミ>
追加編 : これでもかァ~、と満開です

ここまで咲くとは驚きました。これなら今年の金運上昇は間違いなしでしょう。
ア、もちろんワタシではなく、ここのお宅のことですけれど…。
3月11日(水) クリスマスローズ(フォエチダス)

先月末に掲載したコルシカスは、同じ緑色の花でも横向きに大きく開くタイプだったのに比べ、このフォエチダスは釣鐘状にうつむく姿とフチの臙脂色がチャームポイントです。
コルシカスと同じ有茎種であっても、こちらの葉はクリスマスローズではないかのように柔らかです。フォエチダス(foetidus・注)という名も摩訶不思議です。
広さと深さが半端ではないクリスマスローズの世界のごく端っこで、今年は緑の花二つを収穫としておきます。
<補注> フォエチダス(Helleborus foetidus)の標準和名はコダチクリスマスローズ(別名:キダチフユボタン)です。なお、foetidusの意味は「悪臭の」だそうで、撮影のとき鼻を近づけなかったのは幸いでした。(2022年2月)
2008年のきょう<アセビ> 2007年のきょう<シラー・シベリカ・アルバ> 2006年のきょう<ネモフィラ・ペニーブラック> 2005年のきょう<シバザクラ>
3月10日(火) ケイオウザクラ(啓翁桜)

これを作出した啓太郎お爺さん(啓翁)は福岡県久留米市のお方なのに、いまやこの桜の生産地として有名なのは山形県です。県内全域で盛んに作られていて、一度、東根市で大きな畑を見たことがあります。
主幹のない箒状の株(生産のためではなく、そういう性格らしい)が畑に並んでいる姿は、あたかも屋根のない工場のようで、桜らしい風情は微塵もありませんでした。もっとも、華やかな舞台の裏というのはたいがいそうしたものなのでしょう。
2008年のきょう<ユリノキ> 2007年のきょう<ウズラバタンポポ> 2006年のきょう<フッキソウ> 2005年のきょう<ハナニラ>
番外編 : あぶなくマジに漬け物石でした

こりゃハードディスク(HDD)がイカレたかと蓋を開いてみました。外側を見たところでどうなるワケでもないなと思いつつ、ひょっとしたらとコネクターを確認してみました。そのあとスイッチを再度押してみたら、オ、動いた。なんとか回復したようです。
その場はすぐに終了させ、速攻でネット発注したのが、この写真の品です。HDDの中身を丸々コピーするソフトと、新しいHDDをいったんUSB外付けしてコピー先にするためのHDDケースです。もちろん、もう一つ、新品のHDDもそろえました。
この3点セットで、PCは蘇ると思っていたんです、、、カミさんがワタシの留守中に使ってみたりしなければ…。気づいたときには、丸々コピーの野望は露と消え、120%完璧なご臨終でした。写真の2点の品は、まったく陽の目を見ることなく、当家の不良在庫(注)となり果ててしまったのです。
不幸はセキュリティソフトのアップデートのときに訪れました。ダウンロードのあまりの長さをもてあまし、ちょいとコーヒータイムをして戻ったときのワタシの顔は、たぶん驚愕と困惑と落胆とが混じったとても渋いものだったと思います。なんと、またもや画面は真っ黒で、なんの操作も受け入れない状態に戻っていました。
これは素人の手に余る症状です。しかたなくネットの質問箱に投書してみました。ありがたいものです。複数の人から、速攻で回答が寄せられました。そのなかの一つに「リコール対象品ではないか」というものがありました。NECのノートパソで、ワタシのような症状が出ているというのです。
ずばり、PC-VY22XRなんたらはそれに該当していました。連絡したら、サービスセンターから引き取りがきました。5日後に回答があり、メモリーが不具合だと言います。純正品ではないので修理できないと言われたものの、元々中古品ですから文句を言える筋合いではありません。
純正品をさせばちゃんと動く(=マザーボードは大丈夫)というので、手を加えないまま返送してもらうことにしました。もちろん、返す刀で新品のメモリーを発注しておいたのは言うまでもありません。
半年前の記事で「壊れたら漬け物石」などと言ったバチが当たったかと思いながらも、いやはやおかげで二転三転のドタバタ劇を楽しむことができました。
ところで今回の騒動の総決算です。交換したのはHDD(2,280円)とメモリー(512MB×2枚=6,360円)で、計8,640円で完全復活です。上記の不良在庫は、またなにかのときに使えるだろう(注)ということで、今回は計算から除外です。
また、引き取り・診断から返送まで、NECのサービスセンターがまったく無料だったのはありがたいことでした。PCが壊れたのだからメーカーの印象が良くなることはなくても、さすがかつてのトップシェア企業らしい鷹揚な対応には好感が持てました。
<補注> 記事中の不良在庫のうち、HDDケースは6年後に立派に役に立ちました。
3月9日(月) モミジイチゴ

萌え出した若葉の美しさに見とれながらも、モミジイチゴの黄色の実をまだ写せていない(注1)ことはしっかり懺悔しました。うーん、今年こそ!
しかし、一昨年は3月15日に花が開いていたのに、今年はまだ蕾もありません。多くの草木はペースが早めなのに、こんな反逆児もいるのが自然の不思議です。
<補注1> 実の撮影と試食ができました。(2011年6月25日)
<補注2> 葉が芽吹かなくてもモミジイチゴとわかる特徴がありました。(2012年2月24日)
2008年のきょう<ユキワリイチゲ> 2007年のきょう<ゲンカイツツジ> 2006年のきょう<カナメモチ> 2005年のきょう<オウバイモドキ(ウンナンオウバイ)>
3月8日(日) ハーデンベルギア

あのときの撮影は4月10日だったので、今回はそれより1カ月以上も早い開花を確認できたのが収穫です。暖冬の影響が多少はあるとしても、基本的に寒さには強い種類のようで、逆に夏は要注意だそうです。
「小町藤」という通り名(注)にはやや照れながら、たしかに花つきは「これでもか」みたいに賑やかです。学名(Hardenbergia violacea)に「紫色」の意味が入っていて、基本は紫花なのでしょう。ただ、近所の人気は白花に傾いているようです。
<補注> 「小町藤」は流通名で、この植物の標準和名はヒトツバマメかもしれません。ただ、これはあまりに無粋なので、当面はハーデンベルギアとだけしておきます。YListはヒトツバマメの学名をHardenbergia monophyllaとしていて、シノニムは取り上げていません。海外サイトには二つを別名扱いしたものがあります。(2022年3月)
2008年のきょう<オオアメリカキササゲ(ハナキササゲ)> 2007年のきょう<ヒイラギナンテン> 2006年のきょう<フキ(ふきのとう)> 2005年のきょう<クリスマスローズ>
番外編 : 小さな発見(第44444号)

さて、この数字が33333(30年前)のときの自分はなにをしていたんだろう、と遠い目になってみたり、55555号を見ることはたぶんないなァと少し悲しい気持ちになったり、お出かけ先の夜はなにやらしんみりと更けたのでありました。
ところで話は転じて、この件で新聞の号数というのは朝刊と夕刊が同じであることがわかりました。夕刊が44444号だったらその日の朝刊は何号だったのか確認したら、立派に44444号でした。当たり前だろうと笑われそうでも、こんな小さな発見ってちょっと賢くなった気分が味わえてうれしいものです。
<補注> 44444号に勝るとも劣らない「発見」をしました。(2022年3月12日)









