
シャボンソウだと思っていたら、正確にはサボンソウでした。英名もそのままSoapwort、葉を水中で揉むと石鹸液になってしまうところからの名付けです。
この特性は、
ムクロジの実や
エゴノキの実にも共通のもので、サポニンという成分によるものです。天然の石鹸で、サラッとします。
きのうの
センノウとはナデシコ科仲間で、花の形や葉の作りがなんとなく共通に思えます。どうせなら泡仙翁と命名すればよかったのに、面白みのない和名です。
<補注> 八重種を収録しました。(2025年7月30日)
2005年のきょう<ベゴニア> 2004年のきょう<フヨウ>
コメント
あ、そうですか、私もシャボンソウだと思っていました。
一つ、かしこくなりました。
投稿: ぴょんぴょん | 2006-08-08 18:17
ぴょんぴょんさんへ:
あ、ぴょんぴょんさんもそうだとすると、
どこかに「シャボンソウ」という表記があったのかもしれませんね。
投稿: はたざくら | 2006-08-09 07:49