番外編 : DQN雲

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空にもドキュンな奴っているのでした。なにかの恐ろしい予兆かと心配したのに、前後数日なにもなし…。ただの迷惑なおバカ雲でした。(撮影:2023年7月7日・夕方6時)

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番外編 : 蜂蜜レポート第7弾

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恒例の蜂蜜レポートも第7弾となりました。今回の樹種は栃(トチノキ単体)で、扱った花の種類としては13番目になります。
栃の場合、あの大きな実にはものすごいアクがあるので、蜂蜜の味にもそれが出ないか、やや心配でした。ところがそれはまさしく杞憂でした。とても純で繊細な味です。えぐみとか苦みはまったくありません。色も澄んでいます。
栃の花はGWころに咲くわけで、そのころの蜜蜂さんの努力がいまごろお店に並ぶわけです。蜜蜂さん(とトチノキさん)、ごちそうさまです!

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番外編 : 蜂蜜レポート第6弾

Manuka
巷で噂のマヌカハニーを試してみました。免疫力が向上するそうで、たぶんコロナがらみでなんでも試してみたい人が増えているのでしょう。
それでなくてもお高いのに、需要がフィーバーしてしまったら値段がさらに上がってしまわないか心配です。いやそれよりも、そもそも稀少な蜜なのでニセモノや紛い物が増えるであろうことが現実的に危惧すべきことだと感じます。
マヌカというのはマオリ語でギョリュウバイのことらしく、あの木がそんな立派な蜜を出すとは気づきもしませんでした。ただ、正確にマヌカに的を絞れる採蜜者は少ないそうで、本場ニュージーランド(今回の購入品はオーストラリアの廉価品)の一級品を口にするまでは、下手な食レポはしないでおきましょう…と言いつつ、ちょっと薬っぽい味がして効きそうな気がした、いい加減な爺さんです。
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そしてこちらは日本中どこにでもあるイタドリから採れた蜜です。まるでターメリックを混ぜたかのような色に腰が引けたものの、味にはまったくクセがなくて、植物としての渋い見かけと蜜の味との間には意外なギャップがありました。
Py_py_culta
さらにこれはナシの蜜です。ものすごく色が薄く、ものすごく甘さがあります。
同時に舐め比べていないのでかなり主観的ながら、たぶんこれまでに味わった蜜(↓)のなかでは一・二を争う糖度です。かつ、単価としても過去一・二の高さで、おいそれとは味わいにくい高級蜜です。(葵養蜂:千葉県いすみ市岬町)

<蜂蜜レポート1~5弾>第1弾 : アカシア/野の花/いたちはぎ ☆ 第2弾 : レモン ☆ 第3弾 : ケンポナシ/カラスザンショウ ☆ 第4弾 : 内外柑橘系対決 ☆ 第5弾 : りんご/山ざくら
<補注> 蜂蜜レポート第7弾は栃です。(2023年6月5日

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番外編 : 蜂蜜レポート第5弾

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おととし11月にはケンポナシとカラスザンショウで意表を突いてくれた「かわの養蜂」さんが、またもやうれしがらせてくれました。「りんご」と「山ざくら」です。
たしかに、どちらの樹種も花どきには蜜蜂さんを呼び集め放題です。ただ、素人の寂しさは「蜂が多いなぁ」とは感じても、このボトルまで連想できないことです。まさかあの羽音がこんな口福に結びつくとは思いもしませんでした。
「りんご」は香りにひとクセあります。果樹としての重量感が鼻孔を埋めます。しかし、味わいは素直に甘くて、そのアンバランスが個性なのでしょう。
一方の「山ざくら」は、まるで桜並木の下に立ったみたいです。芳醇なのに軽やかな春の香りです。ところが舌に届くのは硬くて重い甘さです。その強さは色に現れていて、桜という淡いイメージとはまるっきり逆の濃さです。
今回の2種はどちらも目と鼻と舌とがお互いに「なんか変」と言い争っているような、不思議なハズシ合いの楽しみでした。

<補注1> この二種の蜂蜜をボトルのままテーブルに置いていたら、「山ざくら」が結晶化を始め(「りんご」は変化なし)ました。木造家屋なので、冬場だと明け方の室温が15度(ここらが結晶化の開始点)を下回ることがあり、「りんご」と「山ざくら」の耐寒性に明らかな差があることがわかりました。
蜂蜜の主成分(ブドウ糖と果糖)の比率は蜜によって違い、ブドウ糖の比率が高いと結晶化しやすいと言います。そのブドウ糖の特徴は体への吸収が果糖よりも素早く、かつ脳のエネルギー源になることだそうで、朝食に「山ざくら」蜂蜜を摂ることは、それなりの効果あり!と信じておきましょう。
<補注> 蜂蜜レポート第6弾はマヌカとイタドリです。(2023年3月11日

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番外編 : 漢字を食べる(その2)

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丸2年ぶりに食したビャンビャン麺です。前のようにコンビニ商品のお気軽試食ではなく、当家シェフが乾麺を茹でるところから自作しました。
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あくまでマスコミへの登場ぶりを見ている限り、ビャンビャン麺が多少なりとブレイクした事実はないようです。それでも自社オリジナル商品を作ってお店に並べるのがさすがのKALDIです。麻辣タレとのセットで2人前・449円(税込)也
幅広麺は腰がしっかりしておいしかったし、タレのできもガッツリでした。もちろん、白髪葱を散らしたシェフの腕が抜群なのは当然です(スリスリ)。

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番外編 : 蜂蜜のシングルモルト(柑橘系)

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蜂蜜レポートの第4弾は内外の柑橘系対決です。色がもう思い切り象徴的で、左が純国産(静岡・藤枝市の柑橘類)、右の濃い色がメキシコ産オレンジです。
色の違いほどに味の差はなくて、口に含むとどちらもフワーッと蜜柑っぽい香りが漂います。生の果物を食べるような新鮮さを感じます。
あえて差を言えば、国産の方がきれいであっさり、メキシコ産は深みがある一方でややワイルド…というところでしょうか。前回の2種がかなり「クセつよ」派だったのに比べると、柑橘系は清純派の美人さんタイプです。

<補注> 第5弾は「りんご」と「山ざくら」です。(2023年1月12日

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番外編 : 雲一つなし

Zenhare
長いこと新聞は読んでいても、こんなの初めて見ました。
まったくどうでもいいことながら、なにかウキウキします。前に「第44444号」という新聞を見つけたときもうれしかったし、なにかと重い話題ばかりのきょうこのごろ、こういうたわいない「発見」に救われます。

<追録> 翌月8日の同欄もまったく同じ絵柄になって、「なぁ~んだ。糠喜びだったか…」と落胆しました。(2022年4月9日)

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番外編 : 3月10日 17時34分14秒

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家路の途中、あまりに夕陽がドラマチックに映えてくれて、でもスマホしかないし、どうせ無駄だろうと思いつつ、シャッターを2回切りました。
モニターで確かめた写真は、案の定、夕陽は豆粒みたいで、ふふ、無駄をしたな…と苦笑いです。それでも念のため、パソに移動させてみたら、おや、けっこうイケてるではありませんか。隅っこで黄昏れてるお兄さんも雰囲気出しています。
冬至のころに比べれば、薄暮の時刻が1時間ほど遅くなって、それを喜んだだけのパシャリが、思わぬ番外編になりました。

<追録> 1カ月後、同じ程度のほの明かり状態はさらに1時間遅くなりました。(撮影:2022年4月11日18時17分23秒)
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番外編 : 蜂蜜のシングルモルト

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蜂蜜レポート・第2弾(注)です。前回はまさか「いたちはぎ」の蜜があるとは思いもしなくて、しかもその珍しい蜜が一癖あるおいしさで、やや興奮したものでした。
それが今回はケンポナシカラスザンショウです。驚きました。イタチハギに勝るとも劣らない珍奇度です。そもそもふつうの生活では滅多にお目にかからない樹種なのに、しかも花期は短いのに、そんな森があるのだろうことに興奮します。
ウイスキーのシングルモルトがそうであるように、単一樹種の蜜は愛おしくなるクセと強さがあって、次はどんな蜜に出会うか、とても楽しみです。

製造販売:千葉・袖ケ浦市「かわの養蜂」、どちらも200g・750円(税込み)

<補注1> 第2弾はレモンの蜂蜜だったことを忘れていたので、今回のレポートは第3弾になります。
<補注2> 第4弾は内外柑橘系対決となりました。(2022年5月25日
<補注2> 第5弾はまたも「かわの養蜂」さんです。(2023年1月12日

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8月19日(木) ハス(白光蓮)

210819farewell
さようなら。
お疲れさまでした。

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