巨木編 : カゴノキ

Kagonoki1「多和目のカゴノキ」と呼ばれている巨木です。埼玉県坂戸市多和目にある天神社の境内に鬱蒼と葉を茂らせてそびえています。樹高15m・目通り幹囲4.7m・樹齢800年超と言いますから、去年偶然に出会った「絵堂のカゴノキ(調布市深大寺南町)」をさらに(かなり)上回る貫禄です。
その大きさを示すため、幹に缶コーヒーを載せてみました。その複雑怪奇な幹の姿は、見ているうちになにやら生き物のようにも思えてきます。
Kagonoki2裏側に回って驚きました。どんな鳥が運んだものやら、シュロだって、生えてみてから「困ったなぁ」と思っていることでしょう。

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8月8日(月) ムジナモ

160808mujinamo直径5mmという小さな花です。気温30度以上の日が数日続くとか、水温が30度以上になるとかの条件が必要で、幻の花と呼ばれています。しかも、開くのは正午前後の1~2時間に限定され(一日花)、ちょっと曇ると途中で開くのをやめてしまうのだそうで、こんな不出来な写真でも宝物です。
昔は田んぼの雑草だったのに、環境の変化で国内ではいったんは絶滅したと言われています。それが、羽生市(埼玉県北東部)の宝蔵寺沼で、保存会の努力によって、今年は数万株の単位まで復活するようになりました。
それでも、まだ管理区域外では見ることができません。似た名前のタヌキモがあっけらかんとあちこちで黄色い花を咲かせているのに比べると、まだまだ深窓の令嬢で、きのう、うまい具合に見学会に参加して対面が叶いました。
じつはこのムジナモ、あの牧野博士が世に出るきっかけになった植物として有名なのです。熱中症の予兆だったか、軽い頭痛まで感じながら、どうしても実物を見ておきたかった理由がここにありました。
今年は埼大・金子教授の講座に出て、さらに見学会に参加して、いっぱしムジナモ通になってしまいました。ただ、そんな俄知識をここに書き連ねても仕方ないので、保存会が最近作ったHPにリンクさせるにとどめておきます。

2015年のきょうクレオメ> 2014年のきょうカラスザンショウ> 2013年のきょうノブキ> 2012年のきょうムラサキナツフジ(サッコウフジ)> 2011年のきょうカシワバアジサイ> 2010年のきょうカラスザンショウ> 2009年のきょうノグルミ> 2008年のきょうアオノリュウゼツラン> 2007年のきょうコケモモ> 2006年のきょうウド> 2005年のきょうイネ> 2004年のきょうクサギ

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番外編 : なにがなんでも「1」なんじゃー!

No1志木の周りには変態の社長さんが多いのかなぁ、と心配になります。こだわりナンバープレートシリーズ・第3弾はシンプルにして王道のNo.1です。
こういう人は、マイカーも絶対に「0001」でしょうし、もしかしたらご自宅も一丁目1-1(丁目は町名なので、漢数字を当てるのが正しい作法です)ではあるまいか、などと想像をたくましゅうしてしまいます。
これらのトラックは向かい合わせに並んでいて、1枚の写真に収められなかったのがくやしいところです。もっとも、「11台」もがヨコにズラッと並ばれても、後方半分くらいはナンバープレートが霞んで見えないこと必定ですけれど…。

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3月6日(日) ススキノキ

160306susukinoki_bとてもローカルなTVニュースでこれが紹介されていました。もしや、ショクダイオオコンニャクのときのような大騒ぎ?と心配しましたが、駆けつけてみるとこのコーナーは閑散としたもので、鳥打帽のオジサン(画面左下)など素通りです。
たしかに、柱サボテンに紛れて、これじゃあ見過ごされて当然です。どうやってもうまい写真にならないので、セコく加工してみました。
屋根に届かんばかりにのびた花穂も、どうあがいても個々の花は写らないのであきらめです。検索すると、原産地オーストラリアで撮った詳細な写真が見つかるので、それを見て「ああ、こんななのか」と納得です。
なんとも悲しい記録になりましたが、悲しいついでにローカルなニュースを全文転載しておきます。(テレビ埼玉・2016年3月4日)
『約20年の栽培で初 ススキノキが開花』
川口市の植物園で、およそ20年前から栽培しているオーストラリア原産の植物「ススキノキ」が、今年はじめて花を咲かせました。川口市立グリーンセンターで、2月29日に初めて開花が確認されたススキノキ。「ススキノキ」はオーストラリア原産の寿命が600年以上とされる植物で、年に2、3cmほどしか成長せず、オーストラリアでは山火事にも耐えられるほど生命力が強いと言われています。無数の小さな花をつけているのはおよそ5mの高さまで伸びている「花軸」という部分です。川口市立グリーンセンターでは、20年前に50cmほどの大きさから栽培を始め、現在では、葉の部分がおよそ3mまで成長しました。川口市立グリーンセンターで、栽培から20年掛けて初めて花をつけた「ススキノキ」は、2週間ほど楽しめると見られています。

<追加記事> なんと、上の記事から10日ほどして、まったく別の場所でもススキノキが花を咲かせていました。川口グリーンセンターよりはググッと迫りやすかったのですが、接写レンズの使用は無理で、望遠目一杯でした。
Susukinoki_uそのため、花(雄シベ)の感じしかとらえていないし、雌シベは存在さえわからない写真ですが、そういうことは他所様に任せて、あの白い棍棒ってこうなっていたんだぁというザックリな感動を記録しておきます。(2016年3月17日)

<再追加記事> 花の時期から半年以上が過ぎて、川口グリーンセンターでは枯れた花軸が展示されていました。太いし長いし、花のときを知らなければ、なんじゃこれ?と驚いたことでしょう。(2016年10月24日)
Susukinokiただし、2カ所で花を見ているワタシは余裕で、巣でエサを待つカラスの赤ちゃんをイメージした1枚を撮ってみました。(残念ながら、種は見つからず)

2015年のきょうシロバナオオベニゴウカン> 2014年のきょうムルチコーレ(コレオステフス・ミニコス、クリサンセマム・ムルチコーレ)> 2013年のきょうウラムラサキ(ストロビランテス・ディエリアヌス)> 2012年のきょうガーデンシクラメン> 2011年のきょうヤマコウバシ> 2010年のきょうキンギョツバキ> 2009年のきょうエンドウ(莢豌豆)> 2008年のきょうテンリンジガッコウ(椿)> 2007年のきょうネモフィラ・インシグニス> 2006年のきょうショウジョウバカマ> 2005年のきょうヨモギ

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1月12日(火) イブキ(ビャクシン)

160112byakusin樹高12m・幹周り3.5mのご神木です。推定樹齢650年(1,300年説もあり)という古木ですが、まだ直立しています。斜めに見上げて撮りました。
「入西(にっさい)のビャクシン」と呼ばれていて、旧・入西村(現・埼玉県坂戸市)の石上神社にそびえています。ビャクシンとはイブキの別名です。
だいぶくたびれて来て、根元はセメントで補強され、写真で見るとおり、多くの太枝が払われ、頑強なつっかい棒も欠かせません。なので、志木の「はたざくら」と同じように(しかも同じ培養施設で)二世が育てられています。
「はたざくら」もだいぶ怪しくなってきたし、このビャクシンもそうだし…と言っている本人があと何年持つのか、なんとも心許ないきょうこのごろで、ふつつかながら、歩き回れるうちにと思ってご尊顔を拝して来ました。

2015年のきょうイタドリ> 2014年のきょうヘンヨウボク(クロトンノキ)> 2013年のきょうサイカチ> 2012年のきょうカシワバハグマ > 2011年のきょうリュウキュウバショウ> 2010年のきょうツワブキ> 2009年のきょうハリエニシダ> 2008年のきょうロウバイ> 2007年のきょうドイツトウヒ> 2006年のきょうセンダン> 2005年のきょうロウヤガキ

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6月25日(木) ハルシャギク

150625harusyagiku1町内の裏手を流れる柳瀬川に異変が起きました。去年までまるで目立たなかったハルシャギクが、こう(↑)して両岸の河川敷を占拠してしまったのです。
部分的ならまだしも、50~100m単位で途切れ途切れにその群生は続き、ヒメジョオンの侵入は許しているものの、かなり排他的に跋扈しています。
これだけの規模だと、誰かが種を蒔いたとは考えられません。思えば冬に川の改修工事があり、河川敷の表土がさらわれたのでした。春先はほとんど緑がなくて土がむき出しだった場所がこうなったわけで、たぶん埋土種子のなかでハルシャギクが一番優勢だったのだろうと推測しています。
150625harusyagiku2花が密に咲いているのを見ると、きれいと思わないでもありませんが、これは立派な要注意外来生物です。また、白い鳥・黄色い花・赤い虫が増えた川は汚染が進んでいる警報という見方もあって、あまり喜べません。
かと言って、個人で駆除するのも問題でしょうし、市に訴えてもこれを問題としてとらえてくれるかどうか、どうにも悩ましい花畑です。

<補注> 1年後、この場所でのハルシャギクの勢力はかなり衰えました。攪乱(表土の排除)がないと、植生は自然に落ち着くもののようです。(2016年6月19日)

2014年のきょうアメリカデイゴ(カイコウズ)> 2013年のきょうキバナダンドクとダンドク> 2012年のきょうキョウチクトウ(白八重)> 2011年のきょうモミジイチゴ> 2010年のきょうウメモドキ(雄株)> 2009年のきょうナツユキカズラ> 2008年のきょうハナイカダ> 2007年のきょうイソトマ・アネシフォリア> 2006年のきょうベニバナ> 2005年のきょうシロシキブ> 2004年のきょうハマナス

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番外編 : 今年はちょいヒネリの感動!

Imgp18481また見つけてしまいました。8年前の正月には、同じくズラリと並んだ青いトラックのナンバープレートが9番・8番・7番…と連続しているのを見つけて驚いたのですが、今度はさらにヒネリが加わっています。○○130の「あ」の108・208・308、とりあえず3台だけでしたが、もしかしてずっと続くのかも?
前の9番・8番・7番…は「4」が欠番でしたが、今度の08シリーズなら「408」でも決して不吉ではありません。もしかして、408や508はGWにも関わらず稼働中とか?
正月休みなら節句働きに出る無粋なトラックもいないでしょうから、今から次の正月が楽しみになりました。

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番外編 : 果報の待ち方

141106mazuhasyoujin寝て待つことが苦手な小心者のワタシを励ますようなお言葉です。このお寺の住職さん、もしやあの「果報は寝て待て」という格言を最初におっしゃった人?(笑)
いいこと言われたとばかり、檀家の皆さんが寝てばかりいるようになったので、ちょっと前言撤回というか言い足しというか、「やっぱり真面目にやろうね」と…。

精進が大切なりと小働き
寝て待つ果報となんの差も無し

こんな風に脇に書こうかとしたものの、仏罰が怖くてイタズラはやめておきました。

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番外編 : COEDOビール

140606koedo_beer枝豆の話(きょうの本編)をしたら、ビールを出さないワケにいきません。沿線の川越にはその名も「COEDO(小江戸)」という地ビールがあるのです。
5種類あって、そのラベルだけでなくて、実際の中身の色もはっきり違います。それぞれがいろんな賞を獲得している優れものですが、一番左の「Kyara(伽羅)」は今年のワールドビアカップで銀賞に輝きました。
ほかに、ラベルと中身が赤くて目立つ「Beniaka(紅赤)」はお芋(川越は芋の産地として有名)から作られたもので、風味が豊かです。また「Siro(白)」は白濁していて、いかにも麦の汁を飲んでいるような満足感があります。
こうして5種類並べるのはちょっと贅沢なお遊びなのですが、自家栽培の枝豆が収穫できた日には、また飲み比べをしてみたいものです。

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追加編 : ハタザクラ(緑の葉を背景に)

140420hatazakuraハタザクラの花を写すときは赤い葉が脇役になるのが常でした。ヤマザクラの系統なので、花の咲き出しと展葉の時期がかぶさり、萌え出した赤い葉がやや白めの花を引き立ててくれるのです。
そんなわけで、こうしていかにも葉っぱらしい緑色に包まれたハタザクラの花(旗2枚つき)は、今まで撮る気で撮ったことがありませんでした。
これは親木の脇の二代目で、今年は4月1日に開花しました。したがって、正味20日間は花を見ることができたわけです。もちろん、見頃のピークはもっと短いのですが、旗を見るだけなら意外に長く楽しめることに今ごろ気づきました。

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