番外編 : 変化球

814
街で見かける「こだわりナンバープレート」シリーズも第4弾になりました。今回はちょっとチェンジアップ気味の変化球です。
この会社、HPで調べても「何屋さん」と定義がむずかしいくらい仕事の間口が広く、たぶんこれからも、来た仕事は「はいよ!」と積極的に受けようという心意気を示す番号なのでしょう。いままでのシリーズに比べると、たった2台というのは寂しくても、これからきっとどんどん繁盛して、たくさんの「814」が並びそうな雰囲気です。
678
ただ、やっぱり2台だけじゃなぁ…と思っていたら、こんな並びがありました。
666、77、8008、うーんちょっと苦しいけれど、オマケだからよしとしましょう。これ、会社の駐車場なので、車のオーナー同士は仲良しなのでしょうか。わざわざこの順番で置くのだとしたら、この会社も今後が楽しみです。

<追録> あまり広くない敷地に、あっち向き・こっち向き、ぎっちぎちに入っていて、さらに路駐までしていて、仕方なくこんな切り貼りになりました。あれ? ゼロが一つ多いのがあるのはご愛嬌でしょう。
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5月4日(月) ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)

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なにをいまさらの一枚です。ハナミズキの花は、外側の白い(またはピンク)ヒラヒラではなく、その中央に群がって咲く…日本人の8割が知っていそうです。
それをなぜ改めて?と言えば理由は二つです。その一、単純にこの画像が欠けていた(注)から。蕾と実は収録済みなのに、その中間過程がないのは変でした。
その二、この花が腰の位置で咲いていて、とても撮りやすかったから。爪先立ちして接写するのはシンドいわけで、これはとても楽々でゲットできました。
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で、なぜそんな低い位置で咲いていたかの解説画像です。この不憫なハナミズキのことは去年の暮れにレポートしています。事態はあそこから一向に改善されないのに、根を完全に外気に晒したまま、とりあえず今年は開花しました。
周囲が草刈りされているので、気づいた人はいるようです。いろんな場所(主に河原や野原)にこういう不幸な木は残されていて、取り立ててこの一本だけ哀れむのは依怙贔屓ながら、なんとも身近にあるもので、行く末が気になります。

<補注> 花の構造はジョウリョクヤマボウシも同じであり、6年前に収録済みです。

過去のきょう 2019 シロバナフジ 2018 サンカヨウ 2017 セキショウとショウブ  2016 ビオラ・つぶらなタヌキ  2015 ハハコグサ  2014 ダイオウグミ  2013 ゼンマイ  2012 イチハラトラノオ(市原虎の尾)  2011 セイヨウバクチノキ  2010 ベニシダ  2009 トウカエデ  2008 ニワトコとムベ  2007 キモクレン  2006 ヒメコウゾ  2005 スズラン  2004 ハルジオン

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5月1日(金) カワヂシャ

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履いていたスニーカーは泥にまみれて洗濯せざるを得なくなったのに、その程度の代償で済んだのは大儲け・大喜びの「大発見」でした。
同属のオオカワヂシャ(特定外来生物)に駆逐されつつあり、埼玉では絶滅危惧II類(全国だと、それより一段緩い準絶滅危惧)に指定されています。どこを見渡してもオオカワヂシャばかりの環境で、「奇跡的」な出会いでした。
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ただ、目にして意外だったのは、けっこう骨太&筋肉質タイプだったことです。勝手に、もう少し蒲柳の質かと思っていました。茎は堂々とし、レタス(萵苣)の名前を借りた葉は、とても試食を思いつくような風情ではありません。
ただ、この場所にもオオカワヂシャはすでに侵入していました。在来種が駆逐される恐れは十分です。さらに、小さな虻が盛んに両者の間を飛び交っていて、混血がたやすく発生するのではと心配です。かわいい虻が憎たらしく見えました。

過去のきょう 2019 キバナホウチャクソウ 2018 ナギ 2017 ダンコウバイ  2016 シマセンネンボク(ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアーナ、幸福の木)  2015 タラヨウ(雄株)  2014 アツモリソウ  2013 チシャノキとマルバチシャノキ  2012 ヨウラクユリ(フリチラリア・インペリアリス)  2011 イヌリンゴ  2010 セイヨウシャクナゲ  2009 ユズリハ(雌花)  2008 ハシリドコロ  2007 チャボタイゲキ  2006 カシワ  2005 シラン  2004 ベニバナトチノキ

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3月8日(日) アシ(ヨシ)

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ユネスコ級(笑)の芦原を俯瞰することができて、日常の徘徊範囲のなかにまだこんな「自然」が残っていることを誇るか照れるか、微妙です。
半世紀も前は、最寄りの柳瀬川駅(東武東上線)の前がこんなでした。そこに立派なマンション群がドーンとできて、そのニュータウンのために駅ができたのが1979年、まあ、こういうときの決まり文句は「光陰矢の如し」でしょう。
おっと、話題はアシであって、撮影した高みからズブズブと沼地に降りたなら、たぶん根もとには若葉が芽吹き始めていたことでしょう。ただ、とても降りられる話ではなかったし、長靴もなかったし…いや、じつは降りる気がなかっただけです。

<アシの過去記事> ☆ 芽吹き:2009年3月13日 ☆ 穂・茎・葉:2011年9月30日 ☆ 枯れた藪:2008年11月2日 ☆ 穂・葉:2008年11月16日 ☆ 種と冠毛(ススキ・オギと比較):2017年12月18日

過去のきょう 2019 ビロードモウズイカ 2018 モミジバスズカケノキ 2017 ロマネスコ 2016 セイヨウトチノキ(マロニエ、ウマグリ) 2015 ガジュマル 2014 ハボタン(珊瑚系) 2013 スイレン 2012 マルバマンネングサ 2011 クロベ 2010 メタセコイア(雄花) 2009 ハーデンベルギア 2008 ハナキササゲ(オオアメリカキササゲ) 2007 ヒイラギナンテン 2006 フキ(ふきのとう) 2005 クリスマスローズ

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12月30日(月) シャリンバイとハナミズキ

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荒れた2019年の総括です。広い河川敷だとここまで大きく育つのかと見上げたシャリンバイなのに、その葉っぱは泥に覆われたままでした。
高みの枝に引っかかったままの菓子袋が哀れなので取ってやろうとしても届きません。180cmの男が手を伸ばして跳び上がってもぜんぜんダメなのだから、この場所は3m近くまで泥の海になっていたわけです。
この泥がかなりしつこくて、指で撫でるくらいではきれいになりません。葉の呼吸や光合成が邪魔されるでしょうから、立ち枯れする木も出そうで心配です。
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一方、こちらは近所の柳瀬川の土手です。かわいそうなので起こしてやろうとしたものの、一人の力ではビクともしませんでした。
ハナミズキの根は浅く張るタイプなのだという新知識にはなっても、関係者の皆さんがこの木のことを知っているのか、残った根で来春は花を開くことができるのか(注)、とんだ憂いを抱えたまま年越しをすることになりました。

<補注> 上掲のハナミズキは、状態はこのままでありながら、とりあえず次の春は花を咲かせました。(2020年5月4日

過去のきょう 2018 シクラメン・かがり火 2017 ヒイラギ 2016 レックスベゴニア・ワイルドファイアー 2015 ガザニア(クンショウギク) 2014 ヤブミョウガ 2013 ホトケノザ 2012 ユキワリソウ 2011 ミカイドウ 2010 ネメシア 2009 サワラ 2008 ヨルガオ 2007 ポインセチア 200 コガマ 2005 コトネアスター 2004 ソシンロウバイ

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お笑い編 : 発「砲」ウレタン

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こんな危ない家を買う人がいるものでしょうか。発「砲」する住宅ねえ、マル暴関係のお方だったら、こういう装備のオウチに済む必要があったりして(笑)。
昔むかしの正月、新宿のデパートの外壁に「迎春」と書いた大きな垂れ幕がかかっていて、その「迎」の字には縦棒が2本あって、笑ったものでした。まだ看板屋さんが手書きでああいうものを作っていたころの懐かしい思い出です。
あれから幾星霜、変換キーを押せばどんな漢字も難なく「書ける」時代になったのに、泡が立つ代わりに弾が飛び出すのだから困ったものです。原稿を作った人が気づかなくても、印刷屋さんは気づくだろうに、黙って直すにしても、発注者の間違いを指摘するにしても、どちらにしてもトバッチリが来そうで、知らん顔をしたのでしょうか。
などと他人をからかっておけば、まさか自分で不注意なミスなどできません。もしかしてこの記事にそんな恥があったら…と思うと、三度も読み返してしまいました。

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番外編:カパル

Kapal
とりあえず野歩き用の帽子にくっつけてはみたものの、とてもこれをつけたまま外に出る勇気はありません。いくら「志木大好き」でもカパルは要りません。
なんでこんなキャラが去年のグランプリで優勝してしまったのでしょう。日本が誇るゆるキャラ界はもはや救いようのない人材(?)不足のようです。
いえ、とくにカパルに恨みはないのです。ただ、志木にはカッピーとかあらちゃんとか、先行して市民に親しまれていたゆるキャラがあったのです。カパルはいわばそれらの裏の存在だったのに、立場が急に逆転してしまいました。
友達の間でも、「陰気くさい」とか「薄汚い」とか批難の声ばかりで、買い物ついでに渡されてしまったこのバッジ、もらい手探しに難航中です。「燃えないゴミ」にするのも気が引けるわけで、ゆるキャラの地元なんてこんなもんですかねえ。

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番外編 : 不濁病(ふだくびょう)

Yanasekawa
勝手な病名をつけました。お役人がかかりやすい症状です。
これ(↑)がその病気を発見した看板で、我々住民は「やなせ『が』わ」と濁らせる名前が濁っていません。前に交差点の名前を濁らせない病を隣の新座市で発見したので、この辺の自治体の流行病(はやりやまい)でしょうか。
Yanasegawa
ちなみに、不濁看板の近くにはこんなものもあって、しっかり『が』です。これは県が設置者なので、 不濁病は市レベルで流行しているもののようです。
Singasikawa
柳瀬川とは並行して流れ、志木市役所付近で合流する新河岸川も濁りません。『が』としないと発音しにくいと思うのに、どうしても濁りたくないようです。
Irohahukuro
ことは川だけではなく、そこにかかる橋も濁りません。
Hajimehasi
さらに、旧新河岸川にかかる小さな橋まで、この徹底ぶりです。いわゆる内規というヤツでもあるのでしょうか。それとも公務員は潔癖でなければならないという責任感の表れだとしたらすばらしいことです。
いずれ、地元で「濁る・濁らない」が話題になることなど皆無で、蟷螂の斧というかごまめの歯ぎしりというか、ご苦労さまではあります。こんな些事を見つけて喜ぶ爺さんがいて、 不濁病の患者さんたちはさぞや喜んでくださることでしょう。

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10月4日(木) ヒヨクヒバ(イトヒバ)

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先日の台風24号(志木近辺は日曜深夜~月曜未明通過)が大きな土産を置いていってくれました。これはハタザクラの横にある大木です。
なにせこのブログの発端となった桜の隣にあるので、いつも気にはしていました。ただ、かつてはイトスギという名札がつけられていたし、いまはそれがヒノキとされていて、なにせ高くて枝に手が届かないので確かめようもなく、ずっと「まっ、いいか」としてきたのです。それが大枝1本バリンと折れて落ち、枝葉に触り放題でした。
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これ、どう見ても例のヒヨクヒバです。気孔帯がヒノキとはまったく違います。異常生長した葉はこれまで見たヒヨクヒバの糸部分そのものです。
また、イトスギ(別名イトヒバ)は自分でまだ見てはいないものの、シーボルトの日本植物誌にはその絵がありました。一口で言えば、その葉はヒヨクヒバから翼部分を取り去った、つまり全体が糸だけのピロピロしたもののようです。
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ただ、この大木をヒヨクヒバと決めつけるには不安要素がありました。それは樹高で、写真は右側のハタザクラを尻目にこの木がそびえる様子です。目測でおよそ15mあって、いかにも大き過ぎではないかと思ったのです。
ところが調べて見ると、仙台のお寺さんに樹高22mという大物がありました。じつはハタザクラの本名(チョウショウインハタザクラ)でわかるとおり、ここはかつて長勝院というお寺の境内でした。お寺にヒヨクヒバという取り合わせにも納得です。
ずいぶんな被害をもたらした台風も、こんなに役に立ってくれたわけだし、すぐにその現場に引き寄せてくれた神仏もいらしたみたいで、このごろ毎日仏壇に手を合わせているのはまんざら無駄ではないかと現金なことを考えました。

<補注> この大木は残念ながら根もとから伐採されてしまいました。幹の内部は半分以上も空洞になっていたので、安全上の措置だったようです。(2019年5月31日)

過去のきょう 2017 アワブキ 2016 サザンカ 2015 ハンノウツツジ 2014 ホソバヒイラギナンテン 2013 シナサワグルミ 2012 クサヨシ 2011 ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ) 2010 ギンミズヒキ 2009 アキグミ 2008 イノコヅチ 2007 キジョラン 2006 シラヤマギク 2005 ウスギモクセイ 2004 メキシカン・ブッシュ・セージ

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追加編 : 台風被害の木々

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きょうの本編で述べたように、台風24号はかなりの爪痕を残してくれました。その被害の一端を、倒れた木々から見てみます。
根こそぎとはまさにこのことで、直径20cmほどのアカメガシワがこのとおりでした。
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こちらは、きょうの本編・ヒヨクヒバの元品種であるサワラです。直径40cmほどの主幹が根こそぎやられた上に、大枝がこうして数カ所折れていました。
こういう様子をヒヨクヒバと併せ考えると、サワラの系統はやや折れやすい(割れやすい)木質なのかもしれません。
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これはニセアカシアで、用水をまたぐ橋になってくれたのはいいとして、さらに農道までふさいでくれたのは困りものでした。おかげでこの先の田んぼの持ち主たちは刈り入れどきに回り道を余儀なくされたのでした。

<追録> やや珍しい木であるシラキもやられていました。おかげで、と言えば不謹慎ながら、いかにも白い材質が確認できました。(2018年10月7日)
Siraki

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