11月24日(金) ダンドク

171124dandoku
ダンドク類の実は緑色の段階しか写せていなくて、ほほぉ、こんな風に変化するのかと頷きしきりです。大きくなり切れないままに色づいてしまった殻もあり、どんな世界にも間の悪いヤツはいるもんだと、そのことにもしきりに頷いてしまいます。
171124aoitotonbo
ただ、頷けないものがこのダンドクの茎にすがっていました。どうやらアオイトトンボと見受けます。これがヤンマ類なら、さすがに丈夫と頷いても、こんなか細いものがこの季節まで!と驚いたら、11月下旬は彼らの正常な出現時期でした。
日中はこうして日向ぼっこできても、冷え込む夜はどこでどうやって過ごすのやら。ただ、メダカをヤゴに食べられた経験からして、此奴ら見かけによらず子供のときから悪漢です。このくらい丈夫じゃないと、メダカが成仏しないというものです。

過去のきょう 2016 トシエ・アオキ・ポカイとオリエント・アンバー 2015 クジャクシダ 2014 カタバミ 2013 シマカンギク 2012 サルスベリ 2011 ゴレンシ(スターフルーツ) 2010 ゴシュユ 2009 ツルソバ 2008 リンゴ 2007 マンデビラ(ディプラデニア) 2006 ツタウルシ 2005 オトコヨウゾメ 2004 アキノウナギツカミ

| | コメント (0)

11月22日(水) ツメレンゲ

171122tumerennge
2週間前、過去記事の間違いに気づいた「曰く付き」のお題です。写したものはツメレンゲだったのに、調べが甘くてイワレンゲとしていたのです。
そのときの写真は開花まであとわずかだったのに、今回はこうして開花状態を写せたのだから、うれしいのは当然です。ただ、それは過去の傷に塩を塗り込む行為でもあり、痛さも伴います。クーッ、効くなあ(涙)。
ただ、キチョウや蜜蜂の真剣なまなざしにはいつもながら癒やされます。「いいんじゃない、自分で気づいたんだから」と言ってもらえたことにしておきます。

過去のきょう 2016 クイーン・エマ・リリー 2015 ヤブミョウガ 2014 オヤマボクチ 2013 シャコバサボテン 2012 エノキ 2011 アアソウカイ 2010 シマカンギク 2009 ホコリタケ 2008 コダチダリア(キダチダリア、皇帝ダリア) 2007 ギンバイカ 2006 ナギ 2005 カリン 2004 オオモミジ

| | コメント (0)

11月8日(水) コンギク

171108kongiku
どうも一眼レフのボケ味に頼ってばかりいることを反省する一枚です。メインの被写体の後方にもコンギクはたくさん咲いていて、もっと被写界深度を大きくして後ろの花をはっきりさせた方が、紫と黄の対比が鮮やかだったな、と思うのです。
シャッターを押しているときにそういうことに気づいて、あれこれ設定を変えて撮れればいいのに、目が被写体に吸い寄せられると頭が回りません。
さて、ここでいう被写体とはコンギクだったのかキチョウだったのか、それが自分ではどうもはっきりしません。カメラのボケ味ばかり楽しんでいるとユーザーまでボケてしまうのかとあらぬ不安を覚える始末です。

過去のきょう 2016 ヒラナス(アカナス、カザリナス、ソラヌム・インテグリフォリウム) 2015 アサリナ 2014 オオハナワラビ 2013 エドギク 2012 カキノキ 2011 ジュウガツザクラ 2010 ツルナ 2009 ヤマツツジ 2008 イロハモミジ 2007 オナモミ 2006 サルノコシカケ 2005 イロハモミジ 2004 ヨウシュヤマゴボウ

| | コメント (0)

番外編 : アカスジキンカメムシ

Akasujikinkamemusi
もう、この美しい虫にハマってしまいました。
アカスジキンカメムシ、このブログに三度目の登場です。名前どおり、背中に赤い筋を背負った成虫は、ほとんど美術品です。
そしてそれよりすごいのがこの5齢幼虫です。親とはまったく関係ない色と模様で、どうしてこんなラメ装飾が必要なものか、唖然・陶然と眺めるばかりです。(お食事中だった艶やかな葉はシナヒイラギです)
これより少し前の4齢幼虫だと、大雑把には5齢の美しさを備え始めているものの、形がもっとユーモラスで、「美しい」という感覚からはハズレています。
サンマは目黒だし、アカスジキンカメムシは5齢に限ります。

| | コメント (0)

10月30日(月) コムラサキ

171030komurasaki
コムラサキの特徴に、いまさらながらグッと迫りました。花(果)柄と葉柄が枝につく位置が微妙にずれています。また葉の付け根側半分ほどは鋸歯がありません。似たものとされるムラサキシキブとの明らかな相違点です。
などと字数をムダにせず、ズバッといきましょう。チャバネアオカメムシの幼虫です。成虫になると名前どおり青く(実際はきれいな若緑)なるのに、そしてカメムシ特有の五角形体型になるのに、いまの時期、そんな気配は皆無です。
乗っかっていた葉には欠損部があり、さてはこいつが!と思ったら、カメムシの多くは植物を食べるのではなく汁を吸うだけだそうで、濡れ衣でした。冬に向かって大人になるとはご苦労なことで、コムラサキで良かったらどうぞドンドン吸ってください。

過去のきょう 2016年 タチバナモドキ 2015年 サンゴノボタン 2014年 アズキナシ 2013年 マルバノキ 2012年 キンエノコロ 2011年 オウゴンカズラ(ポトス、ゴールデンポトス) 2010年 ホソバタイサンボク 2009年 ニワナナカマド(チンシバイ) 2008年 ズミ 2007年 マムシグサ 2006年 キチジョウソウ 2005年 ダンチク 2004年 ツリバナ

| | コメント (0)

10月29日(日) ノコンギク

171029nokongiku
かなり皮肉っぽい絵になりました。「野菊の如き君なりき」などという歯が浮くようなタイトルを、一匹の蝿が台無しにしてくれています。蝿に好かれる君なりき…。
もっとも、野菊という品種はないので、原作でいうそれはノコンギクであろうとか、いやいやヨメナではあるまいか、とかいろいろです。こうやってノコンギクでオチャラケたところで、伊藤左千夫も木下惠介も痛くも痒くもないことでしょう。
ただ、野菊正体説はアバウトでいいとして、「政夫さんはりんどうのよう」というくだりにも、自分は疑問を感じます。民子さんがリンドウにどんなイメージを抱いていたか定かではなくても、地を這うようにヘナヘナとのびる姿を知っていれば、男子を褒める言葉にはなりにくい気がします。いえ、茎のことではなく花ですよとおっしゃるなら、晴天のときしか咲かない贅沢なヤツなんですねと混ぜっ返してあげましょう。

過去のきょう 2016年 ダルマギク 2015年 アブラススキ 2014年 イヌコウジュ 2013年 ノササゲ 2012年 マテバシイ 2011年 シマトネリコ 2010年 ヒヨドリバナ 2009年 アツバキミガヨラン 2008年 コバノガマズミ 2007年 マルメロ 2006年 ニオイザクラ(ルクリア) 2005年 ミセバヤ 2004年 モクレン

| | コメント (0)

番外編 : ミスジマイマイ

171020misujimaimai
周囲の木に絡みついて高くのび上がったキジョランの蔓を目で追いかけていたら、ゲゲゲ、なんですか、この大きなカタツムリは!
キジョランの葉というのはかなり大きいので、そこから勘定するに、直径で4cmくらいはありそうです。この大きさと、樹上で暮らす性質と、そしてこの殻の模様からして、これはミスジマイマイというカタツムリのようです。
その殻の模様には変化があって、名前のミスジは円周方向に3本の筋が目立つことをいうそうです。それに対し、この個体は放射状の柄の方が目立ちます。ただ、その気で見れば一筋・二筋、線が見えていて、その淡さが残念でした。
ところで、その殻の巻き(回転)方向です。前に掲載したヒダリマキマイマイと違って、これはノーマルな右巻きです。唯一ここに掲載のカタツムリがアブノーマル型とは落ち着かないことと思っていたので、これでホッとひと息です。

| | コメント (0)

番外編 : 矛と盾

Hokotate何年か前まで、フジテレビに「ほこ×たて」という番組がありました。けっこう面白くて、毎週楽しみにしていたのに、「やらせ」が発覚して消失、悲しいことでした。
で、これは野原での「ほこ×たて」です。あまりに面白くて、20分ほどじっくり見入ってしまいました。あの暴れん坊オオスズメバチが、最初はブンブン唸っていたのに、だんだんおとなしくなるのが哀れを誘いました。
この勝負、クヌギの樹液を吸いに来た獲物を捕らえたオオカマキリに軍配はどうやら上がりそうです。ただ、元気なうちはスズメバチだってカマキリの腕を刺しまくり囓りまくりしていたので、カマキリくん、勝利後も果たして無事にいたものかどうか…。
ガチンコの「ほこ×たて」、忘れられない名勝負でした。

| | コメント (0)

9月17日(日) ユウガギク

170917yuugagikuユウガギクが主役でないことは明白な一枚です。このごろ、こういう顔のロボットをよく見るけれど、あのイメージってベニシジミから来ていたのでしょうか。
しかし、こんなにくたびれても蜜はあるようで、ずいぶん長いお食事時間でした。ユウガの名に反して姿は優雅ではなくなっても、野の花はタフなものです。
なお、優雅でないというのは言いがかりで、この菊のユウガは柚香、つまりユズの香りがするという意味です。ただし、まだこの香りは確認できていません。
花が咲き出したら香りはしなくなるという話もあって、花のない時期に見つけられるかが課題です。基本的な野草なのでとっくに収録したはずと思っていたら、ブログにもHPにもなくて、ユウガギクにはとても申し訳ない初登場となりました。

<追加写真> あまりにユウガギクが不憫なので、違う写真を持ち出したものの、こちらはハナムグリが主役でした。おまけに小さなアブ(白矢印)まで乱入してきて、ユウガギクの不憫度はさらに増してしまいました。(2017年9月22日)
170922yuugagiku
過去のきょう 2016年 トキリマメ 2015年 マウンテンミント 2014年 キハギ 2013年 ベニシダ 2012年 ヒトエスイフヨウ 2011年 キミガヨラン 2010年 トウゴマ 2009年 トウガン 2008年 コバノカモメヅル 2007年 ハシカグサ 2006年 コウヤマキ 2005年 ヌルデ 2004年 ワレモコウ

| | コメント (0)

9月4日(月) エノキ

170904enokiエノキの葉裏が変なことになっていました。虫こぶだろうと思ったら、枝葉にこぶがなくて、ただ白い綿(またはカビ)のようなものが付着しているだけです。
そのうち、この物体の一つがヒラヒラと舞い、ワタシの手の甲に! ひえー、いくら野歩きで虫類には慣れたとは言え、正体不明のこれにはゾッとしました。
さて調べてみると、エノキワタアブラムシというのがこいつの正体でした。綿でもカビでも虫こぶでもなく、この白いホワホワすべてがアブラムシなのです。エノキの汁を吸い、自分は粘性の液体を排泄するんだそうで、そのオシッコ(ウンチ?)は甘いという記述を見かけました。世のなかには勇気ある人がいるものです。

過去のきょう 2016年 キリ 2015年 マテバシイ 2014年 トクサ 2013年 ムベ 2012年 コンテリクラマゴケ 2011年 ヒャクニチソウ(矮性) 2010年 イチビ 2009年 オオリキュウバイ 2008年 アズマカモメヅル 2007年 クロホウシ 2006年 イトススキ 2005年 アメリカノウゼンカズラ 2004年 フサケイトウ

| | コメント (0)

より以前の記事一覧