12月6日(金) ヤツデ

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おうよ、おらぁハエだよ。蜜、舐めて、なんか悪いか? ヤツデの白い花に真っ黒の俺たちが群がる…これぞ冬の風物詩ってなもんだ。文句あっか!?
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まあまあ、あなた、そんなにムキにならずにこっちに来たら? 雌性期になっちゃった房と違って、こっちの雄性期の花には花粉もいっぱいよ。
などという会話をしてるんじゃないかなぁ、と頬を緩めながら撮りました。ヤツデ、いまが花盛りです。花びら5枚、雄シベ5本、雌シベも5本、ゴホンと言えば龍角散、皆さん、風邪には注意しましょう!とハエの旦那が言ってます。

<補注> ハエの雌雄はまったくわからないので、記事の擬人化部分はテキトーです。種類の見分けも今後の課題です。

過去のきょう 2018 シロガネチカラシバ 2017 アキノノゲシ 2016 ヘミグラフィス・アルテルナタ 2015 タイワンホトトギス 2014 ツルムラサキ 2013 タチシオデ 2012 ノブキ 2011 ホソイトスギ(イタリアンサイプレス) 2010 フユザンショウ 2009 ハゼノキ 2008 ハウチワカエデ 2007 ソヨゴ 2006 タラノキ 2005 メギ 2004 ダリア

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12月3日(火) ラッキョウ

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ご夫婦でしょうか。仲良く熱心にお食事中でした。ウラナミシジミというのはラッキョウの花が好物らしくて、両者の組み合わせ写真はネットにもたくさんあります。
あ、いや、ウラナミシジミがラッキョウの花を好むという記述はWikiには見当たらなくて、ただ単にこの時期の豊富な蜜源というだけかもしれません。野歩きで派手な花色を見ることが少ない季節、蝶ではなくてもラッキョウ様さまです。
そんなありがたいラッキョウを無視してウラナミご夫婦に話を戻すと、右側にいる奥さんのヤツレが目立ちます。そもそも、この蝶はかなりの暖地でないと冬越しできないそうで、そのわりには旦那は案外にきれいなままで、それを眺めるこちらとしては、穴があったら入りたくなったりして、自然観察とは複雑なものです。

過去のきょう 2018 サワシバ 2017 ヒイラギ 2016 ハナノキ 2015 サワフタギ 2014 トサミズキ 2013 ハゼノキ 2012 アメリカマンサク 2011 ルドベキア・プレーリーサン 2010 アカメガシワ 2009 フウトウカズラ 2008 タカノツメ 2007 アカカタバミ 2006 スギナ 2005 ナンキンハゼ 2004 キダチチョウセンアサガオ

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11月30日(土) カラスザンショウ

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ずいぶん前、カラスザンショウの実をメジロが啄んでいるのを写せて、けっこう満足感があったものです。ただ、あれに比べると写真としてはつまらないのに、この一枚は自分にとってかなり記念碑的で、山のなかで舞い上がってしまいました。
というのは、カラスザンショウのことを調べていると、ときどきカラスノサンショウ(ノが入り、ザとは濁らない)という呼び名が出てくるからです。牧野博士もその口で、名前の意味を「カラスが集まってその種子を食べることによる」としていました。これならば、「ノ」を入れる方が意味的に通り安いことになります。
ほかの説には「ふつうのサンショウより大きいから」とカラスのサイズを根拠にしたものがあり、こっちだと「ノ」がない方がしっくり来ます。
さて当のこのカラス、じつにしつこく、ここを離れませんでした。見上げ疲れたワタシが去るのを「フフン」と見送ってくれたわけで、その事実を思うだに、これからこの木のことはカラスノサンショウと呼んであげようと密かに思うのでした。

過去のきょう 2018 アシズリノジギク 2017 ネズミノオ 2016 ヤーコン 2015 ゼンマイ 2014 ハナトラノオ(カクトラノオ) 2013 シラン 2012 緑光(りょっこう・四季咲きバラ) 2011 サンタンカ(イクソラ・シネンシス) 2010 ショクヨウギク(料理菊) 2009 シロダモ 2008 ヤブムラサキ 2007 キヅタ 2006 ムクノキ 2005 リキュウバイ 2004 ウインターコスモス

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10月22日(火) ヤクシソウ

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ああ、またこの季節に出してしまった…とは思うのです。ヤクシソウの過去掲載は10月の20日26日で、今回はその間にすっぽり嵌まってしまいます。
花がないころは目立たなくて、いままで撮った記憶がないし、枯れた姿には何度か挑戦したものの、どうやってもゴミっぽくて、掲載は断念してしまいます。要は、自分にとってのヤクシソウはかなり期間限定の被写体なのです。
それでも、2006年→2012年→2019年と回を重ねるごとにこの花を「美的」に捉えてあげられるようになっているじゃないか!というのは自分への慰めです。そして、萼がずいぶん長いことに気づき、あ、萼じゃないや、総苞だ(多数の舌状花をまとめている)などとも呟いてみて、わずかずつの知識向上に満足したりもするのです。
進歩がないのは助っ人さんの見分けで、7年前、「ホウジャクくん」としたのは、いまはホシホウジャクかなとぼんやり思える程度です。今回、ヒラタアブの「仲間のなにか」としかわからないコヤツの正体確認は、まだまだ先のことでしょう。

過去のきょう 2018 モミ  2016 トチュウ 2015 ジュウガツザクラ 2014 マルバノキ 2013 パパイア 2012 ホトトギス 2011 アメリカヅタ 2010 トリカブト 2009 オキナワスズメウリ 2008 ウラハグサ(フウチソウ) 2007 イレシネ・ヘルブスティー 2006 ホソバアキノノゲシ 2005 シャクチリソバ 2004 ベニバナトキワマンサク

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10月19日(土) ムクゲ

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♪モスラ~ヤモスラ~♪というザ・ピーナッツのかわいい歌声が甦りました。もう40年にもなりますかねえ。それにしても、なんじゃ、お前は!
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正体はハラナガツチバチ(の類)でした。触覚が短いので雌とはわかっても、これだけ粉まみれだと、確認したいポイントがさっぱり見えません。
ムクゲの花のなかで虫が花粉にまみれるシーンはこれが二度目です。ほかの花で虫がここまで粉だらけになるのは記憶になくて、ムクゲの花粉には虫を狂わせる麻薬みたいな成分があるのかと邪推してしまいます。
そう言えばこのピンクのムクゲも二度目の登場です。前は10月28日に掲載していて、ムクゲの花のなかでは最終ランナーと言えそうな元気者です。

過去のきょう 2018 アカバナツユクサ  2016 トダシバ 2015 カワミドリ 2014 原種シクラメン(ヘデリフォリウム) 2013 コナギ 2012 カンノンチクとシュロチク 2011 ヒシ 2010 タヌキマメ 2009 ウオトリギ 2008 マツブサ 2007 ミヤマガマズミ 2006 ヨモギ 2005 イシミカワ 2004 ギシギシ

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10月14日(月) タイアザミ

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ソローリ・ソロリ…タイアザミの茎葉に擬態していたボクは、ようやく訪れた獲物を見つけ、抜き足・差し足で待機場所から歩を進めたのです。
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あと一歩のところまで近づき、さあ手をのばそうとした瞬間、ナミアゲハのヤツはヒラリと飛び上がってしまいました。よくあることです。ボクだって失敗ばかりしているわけではなく、きっちりとオオスズメバチを捕まえたこともあるのです。
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それなのに、ボクを撮っていたジジイは声を上げて笑いやがったのです。さらに、そのボクに接写レンズを向けて「トロいヤツだなあ、お前」と呟いたのです。
許せません。同情するべき他人の失敗をあざ笑うなんて、あいつは人間の屑です。七代かけて呪ってやるから、覚悟しやがれ~。

過去のきょう 2018 ザミア・フルフラセア 2017 クマノミズキ 2016 アカシデ(ソロ) 2015 サワフタギ 2014 キミノクロガネモチ 2013 サネカズラ 2012 ナルコユリ 2011 ヨモギギク(タンジー) 2010 ヒルムシロ 2009 ヒシ 2008 ヒメマツバボタン 2007 ベンケイソウ 2006 ホトトギス 2005 ポポー 2004 キツネノマゴ

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9月26日(木) ツリフネソウ

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へーえ、ツリフネソウにはこんな花粉媒介者が来ているんだぁ…というだけの写真です。言い訳するのも恥ずかしい写真、あ、写真というのもおこがましいか、ま、なんというか、たまたま1枚だけ写ってしまった画像記録です。
ただ、酷い写りのわりには蜂さん(マルハナバチの一種らしい)のお口のストローが一応見えているのがうれしいところです。格納していたストローをピロンと出して、さあ、これからツリフネソウの距までズイッと入れようかという状態です。
蜜源である距をこんな奥にするなんて、ずいぶん意地悪な花だこと!と、いまごろあらためて感心します。この配置によって、長いストローを持ついく種かのマルハナバチが限定的にツリフネソウの花粉媒介の役割を担います。「頼りはあなただけなんだからね」「おっしゃー、任せとき~」、そんな吹き出しをつけたくなります。

過去のきょう 2018年 リンボク 2017年 ヤブニッケイ 2016年 ウラジロノキ 2015年 イヌシデ 2014年 ツノナス(フォックスフェイス) 2013年 ホオノキ 2012年 ショクヨウギク(料理菊・もってのほか) 2011年 キャットミント 2010年 フウトウカズラ 2009年 リンボク 2008年 ヒメクグ 2007年 ジャコウソウ 2006年 ヌスビトハギ 2005年 アレチヌスビトハギ 2004年 コブシ

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9月14日(土) ユウガギク

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毎度毎度、ユウガギクには申し訳ないことながら、刺身のつま扱いです。ただ、こうしてときどき登場できるだけ、身の幸せと思ってもらいましょう。
で、今回の刺身はなにかと言うと、ツバメシジミです。白黒ブチのアンテナがかわいくて、それとおそろいのように後ろにのびた突起がまたチャーミーです。そしてそれらとは対照的に、燕をイメージさせる翅(表側)の色がシックです。
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そしてシジミつながりで、もう一皿、お刺身を出しましょう。表のオレンジ色が派手なこのウラギンシジミはもちろん雄で、雌はその斑が地味に灰色です。
右側に貼り付けたのはこの雄が翅を畳んだところです。翅の裏側にとどまらず、おみ足までが銀白色で、貴公子然としたオシャレさんです。

過去のきょう 2018年 ミソナオシ 2017年 ヤマブキ(一重) 2016年 ウスギコンロンカ 2015年 エビヅル 2014年 ツリガネニンジン 2013年 サルトリイバラ(サンキライ) 2012年 オオエノコログサ 2011年 アメリカアサガオ 2010年 トウテイラン 2009年 コヤブラン 2008年 フユイチゴ 2007年 ノアサガオ 2006年 ガマズミ 2005年 ニラ 2004年 ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)

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9月3日(火) ホツツジ

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アァ、いーけないんだぁ、いけないんだぁ。そんなもの食べると死んじゃうんだぞぉ~、とシゲシゲ見入ってしまいました。人間が嘔吐・痙攣してしまうというのに、体重で比べたら1/10,000もない蝶々が平気だなんて、解せない話です。
いや、もしかしてこのヒメウラナミジャナメさんだけがお馬鹿で、このあとフラフラ・パタリと逝っちゃうんじゃないかと見守ったものです。なんのなんの、まったく泰然・悠然と美しい翅を閃かせて飛び去って行きました。
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この花とか葉を蛆殺しに使ったというから恐ろしいものです。その葉も、けっこう虫に喰われています。人間や蛆には毒なのに、毛虫や蝶は平気だなんて、え、人間ってじつは蛆と仲間だったのか!?と悲しい気づきをしてしまいました。

過去のきょう 2018年 ノコギリシダ 2017年 バアソブ 2016年 レックスベゴニア 2015年 レモングラス 2014年 オオモクゲンジ 2013年 ダイコンソウ 2012年 シマトネリコ 2011年 ヘラノキ 2010年 トレニア(ハナウリクサ) 2009年 オオマルバノホロシ 2008年 メボウキ 2007年 ゲンノショウコ 2006年 サワギキョウ 2005年 ガガイモ 2004年 ラッカセイ

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9月1日(日) クサギ

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やった! こいつらを引き留めてくれるなんて、えらいぞ! というわけで、感謝を込めて、きょうのタイトルはクサギです。仕舞いの花が輝いて見えます。
いやはや、モンキアゲハ、ここ数年、ずいぶん追いかけました。畑の上、田んぼの縁、森の木陰、この時期は案外とあちこちでヒラヒラしているくせに、一瞬たりと羽ばたきを止めることがないのです。撮っても撮ってもボケボケでした。
それが、クサギの蜜にはちょいとだけホバリング時間が長めでした。このカップル(赤い模様の目立つのが雌)以外にも4~5組が群がっていて、モンキアゲハ追っかけ爺さまは大興奮です、えらいぞ、クサギ!と大感謝です。
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ところが!だったのです。別の場所では「ああ、シンド」という声が聞こえそうに、爺さまが完全停止していらっしゃいました。うわ、ボロボロ。お疲れさまです。人生後半、お互いにツライですよねえ。あと少しだけ、がんばってみましょうか。

過去のきょう 2018 ヌスビトハギ 2017 ヒルムシロ 2016 イヌトウバナ 2015 ミズキンバイ 2014 ムクゲ 2013 シュウブンソウ 2012 ヤブデマリ 2011 ハリギリ 2010 トウワタ(アスクレピアス) 2009 キバナアキギリ 2008 ケンポナシ 2007 アゲラタム 2006 ヘクソカズラ 2005 センニンソウ 2004 マツムシソウ

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