6月19日(月) ドクゼリモドキ(ホワイトレースフラワー)

170619benisijimi吸っても吸っても、ここは花の海なのだから、ベニシジミはさぞやご満悦でしょう。その横で、蟻はもうこの幸せに溺れてしまっています。
170619akasujikamemusi一方、アカスジカメムシは終わった花が好きなようで、花びらが落ちたあとの花台をペロペロペロ…。と、蟻はなんでもござれのようで、ここでも活躍中でした。
170619dokuzerimodokiで、グッとカメラを引くと、こんな感じです。セリとそっくりで危ないのがドクゼリで、それに似ているという例の三段階命名で、このパターンはだいたい大元とはかけ離れた容貌であることが多いようです。
こんなあくの強い名前は園芸的にいかがなものか、ということで、一般にはホワイトレースフラワーと呼ばれます。ふだんは横町の隠居よろしく、「なんでも横文字にしやがって」と毒づいているのに、これにはSo good!と膝を叩きます。

2016年のきょうヒオウギアヤメ> 2015年のきょうアフリカホウセンカ(インパチェンス)> 2014年のきょうムクロジ> 2013年のきょうササユリ> 2012年のきょうガクアジサイ> 2011年のきょうナナミノキ(雌株)> 2010年のきょうキョウガノコ> 2009年のきょうエゾヘビイチゴ(ワイルドストロベリー)> 2008年のきょうミヤマウグイスカグラ> 2007年のきょうイチヤクソウ> 2006年のきょうサクラ(染井吉野)> 2005年のきょうコムラサキ> 2004年のきょうコムラサキ

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番外編 : これかぁ(ゴマダラカミキリ)

170618gomadara去年の秋、篠栗小学校4年・虫グループさんたちのけなげな看板でその存在を知ったゴマダラカミキリです。
なるほど胡麻斑で、あの絵がとても上手だったことがわかります。ただ、絵では想像できなかったのが、この翅の輝きです。まるで油で濡れているようです。
つかむと、けっこうな力であがきます。隣のチビガキ(小2)が異様なカミキリムシファンなので、お持ち帰りも考えたものの、無事にウチまで持ち帰る自信もなく、未練がましくサヨナラしました。

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6月9日(金) トウキ

170609touki1かなり元気系の草であることは、のびやかな若葉やはち切れそうな苞の具合で推測できます。ご婦人に霊験あらたかな生薬の原料として有名です。
170609touki2そんな効能のあるのは根なのに、コアオハナムグリは花粉と蜜にご執心でした。繊細な花の美しさなどお構いなしで、ムシャムシャペロペロと蹂躙してくれます。
170609touki3ただ、花粉を食べるだけの黄金虫はまだかわいくて、この芋虫は悪辣です。レンズを向けたとき、お尻(右側)から飽食の結果を排出してくれました。
トウキなどのセリ科を食草とする蝶を調べたら、この派手なボディの写真がたくさん出てきて、この大食漢がキアゲハの子供であることがわかりました。

2016年のきょうオオトウワタ> 2015年のきょうマツモトセンノウ> 2014年のきょうシリブカガシとマテバシイ> 2013年のきょうアナガリス(ルリハコベ)> 2012年のきょうヒメリンゴ> 2011年のきょうキレンゲツツジ> 2010年のきょうナルコユリ> 2009年のきょうニワウルシ(雄株)> 2008年のきょうコアジサイ> 2007年のきょうノリウツギ> 2006年のきょうプリベット> 2005年のきょうサルビア・グアラニチカ> 2004年のきょうネムノキ

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3月9日(木) サンシュユ

170309sansyuyu1塵も積もれば…という格言はホントだなと、大きな花粉玉を抱えた蜜蜂を見るたびに思います。小さな小さなサンシュユの花の、そのまた小さな雄シベの先を、いったい何回ほじくればこれだけの量になるものやら。
170309sansyuyu2それに比べると、虻くんはテイクアウトはしないように見えます。もっぱら自分の食事に専念すればいいわけで、これならサンシュユの蜜がいくら微量でも、いくつかチュクチュクすれば用は足りることでしょう。
「今朝は寒い」とか「急に冷えてきた」とか情けないことをほざいているのは人間だけで、花も虫も、もうすでに春モード全開で元気潑剌なのでした。

過去のきょう 2016 ウンナンサクラソウ 2015 コゴメイヌノフグリ 2014 シラカシ 2013 オガタマノキ 2012 エレガンテシマ 2011 フクジュソウ 2010 ユリノキ 2009 モミジイチゴ 2008 ユキワリイチゲ 2007 ゲンカイツツジ 2006 カナメモチ 2005 オウバイモドキ(ウンナンオウバイ)

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1月4日(水) ロウバイ

170104roubaiロウバイはこの花びらの透け具合がいいんだよねー、と光線がうまい角度になるポジションを探していたら、あれま、花の上に珍客が…。
花が早いの遅いのと細かいことを四の五の言うよりも、冬にこういう虫を見かける方がよほどびっくりします。ハエは風邪ひかないんですか?
フクジュソウの花のなかなら暖かいけれど、ロウバイにはそんな仕掛けはなさそうだし、そんなところで呆けてないで、早くオウチに帰ったら?

過去のきょう 2016ハクウンボク> 2015ミドリノスズ(グリーンネックレス)> 2014バクチノキ> 2013エゾマツ> 2012オンシジューム(赤) > 2011ヒメコウジ(チェッカーベリー)> 2010ホンコンカポック(シェフレラ)> 2009アカザ(暫定)> 2008ハマアザミ> 2007ユーカリノキ> 2006ソシンロウバイ> 2005オタフクナンテン

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12月23日(金) センダンとエンジュ

161223sendanそうかあ、センダンもだったかぁ…というのは例の「小葉と葉柄の時間差離脱」のことです。小葉を落としきった葉柄(葉軸)が、こんなに賑やかでした。
そして、この状態はなんと12年も前の今ごろ、しっかりと撮影していたのでした。そのとき、この長い軸をいったいなんだと思っていたのやら。いや、たぶん目に入っていなかっただろうと思うと、進歩の自覚と悲しさが背中合わせです。
161223enjuさて、こちらはエンジュです。時間差落葉は今月初めに実証したばかりですから、きょうの主役はヒヨドリです。エンジュの実を啄む場面を初めて見ました。
悲しいのはZenFoneで撮影したこの写真です。朝の出がけであわてたこともあるし、画面の1/8ほどを切り出したこともあるでしょう。落ち着いて接写したりすると、かなりきれいな写真になることもあるので、あとは使いこなしが課題です。

○○年のきょう 2015アメリカアサガラ> 2014セイヨウキヅタ(ヘデラ・ヘリックス、イングリッシュ・アイビー)> 2013カラスザンショウ> 2012リュウキュウマメガキ> 2011センボンヤリ> 2010シロガネヨシ(パンパスグラス)> 2009マメキンカン(キンズ)> 2008ユキツバキ> 2007ミヤマフユイチゴ> 2006ユリオプス・デージー> 2005スイカズラ> 2004アリッサム

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10月16日(日) ガマズミ

161016gamazumiこれぞ互譲精神の見本という場面です。今年の夏には、やや過激にいくつもの枝先をガマズミミケフシタマバエが乗っ取った状態を写しました。また、それより以前にも一つの枝先の実全部に毛が生えているところをとらえています。
それらに比べると、この枝先を宿借りしたタマバエの心ばえのゆかしいことと言ったら、思わず拍手したいほどです。これなら宿主さんも、「また来年おいで!」と、快くタマバエくんの旅立ちを見送ることでしょう。

2015年のきょうツクバネガシ> 2014年のきょうヒメザクロ> 2013年のきょうニッサボク> 2012年のきょうツルニンジン(ジイソブ)> 2011年のきょうアラカシ> 2010年のきょうユーパトリウム> 2009年のきょうキバナノツキヌキホトトギス> 2008年のきょうエゾユズリハ> 2007年のきょうアキカラマツ> 2006年のきょうツリフネソウ> 2005年のきょうシュウメイギク(ピンク)> 2004年のきょうタイワンホトトギス

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10月2日(日) コウヤボウキ

161002kouyabouki花のつくりについてはもうずいぶん前に載せたなと思って調べたら、それはなんと12月1日(2009年)の記事でした。その撮影は11月だったとしても、10月に入ったばかりから11月の終いまで、じつに長い間、この花は咲いているわけです。
そういう感動もあるし、この鉋クズのような花びらにも相変わらず「すごいなあ」とため息をついてしまいます。
そして、このクモです。まるで翡翠ではないか、君は! そして、頭かお尻かさっぱりわからんその体はいったいどうなっているんだ! さらに、そこでそうやって何をしているわけ? わからん花にわからんクモ、素敵な取り合わせでした。

2015年のきょうナンテン> 2014年のきょうムクゲ(ルーシー)> 2013年のきょうサザンカ> 2012年のきょうオオケタデ> 2011年のきょうソリダスター> 2010年のきょうヤブマメ> 2009年のきょうスイフヨウ> 2008年のきょうハナヅルソウ> 2007年のきょうタマシロオニタケ> 2006年のきょうステルンベルギア> 2005年のきょうガマズミ> 2004年のきょうクジャクソウ

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9月27日(火) ヤブマメ

160927yabumame小さな花にヘビー級のクマンバチとは、ずいぶん不釣り合いな組み合わせです。ところが、固く閉まったこの花の竜骨弁を押し下げ、なかのシベを露出させるには、このくらいのウエイトと力が必要で、二人は結構仲がいいようです。
学問的には「クマバチ媒花」と呼ばれる一群の植物があり、竜骨弁を開いてもらう必要のあるマメ科の草木はそれにあたります。「根性で飛んでいる」などとお笑いネタにされているクマくんは、じつは選ばれし者なのでした。
そう言えば、この巨体を飛ばすにはどうしても小さ過ぎに見えるその翅は、限界ギリギリに設計された超精密なパーツなのかと神々しく見えてきます。

2015年のきょうコモチシダ> 2014年のきょうラクウショウ> 2013年のきょうヒガンバナ> 2012年のきょうダンコウバイ> 2011年のきょうシラカシ> 2010年のきょうイガオナモミ> 2009年のきょうヤブラン> 2008年のきょうアメリカアゼナ> 2007年のきょうミズカンナ> 2006年のきょうヒデリコ> 2005年のきょうホオノキ> 2004年のきょうペンタス

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9月10日(土) イヌビワ

160910inubiwa1きのうは猫の舌、きょうは自分の舌がテーマです。いつも家族にはいい加減な舌だと揶揄されているので、去年絶賛したイヌビワの果嚢が本当においしいものであることを虫さんたちに証明してもらうことにしました。
じつは派手な翅模様のチョウチョさんにしか気づかずレンズを向けたのに、撮れた写真を見たらコガネムシ(?)さんもいました。
というか、コガネムシがムシャムシャ食べているところに「あらおいしそうね。ワタシも失礼!」とチョウチョが割り込んで来たという様子です。隣にも完熟気味の果嚢があるのに、もしかして二つの果嚢には微妙な熟度差があって、わざわざ一つを二人でシェアするのがグルメの道とでもいうのでしょうか。
160910inubiwa2隣にあった別のイヌビワの枝はセミの幼虫に好かれていました。しかし、どうして彼らはこんなに群れるのでしょう。葉はたくさんあるのだから、一人一枚にすればいいのに、葉にも脱皮がしやすくてシェアしたい高性能な一枚があるのでしょうか。

2015年のきょうギンコウボク> 2014年のきょうアキカラマツ> 2013年のきょうコクチナシ(ヒメクチナシ)> 2012年のきょうイワガネゼンマイ> 2011年のきょうカワラケツメイ> 2010年のきょうヤナギタンポポ> 2009年のきょうメドハギ> 2008年のきょうノシバ> 2007年のきょうハネミギク> 2006年のきょうヤハズソウ> 2005年のきょうイチイ> 2004年のきょうヤマボウシ

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