5月16日(日) ブルーベリー

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ブルーベリーの花と実が、自分のなかでようやくつながりました。そうか、そこが膨らむのか!と見つめた先は萼の直下、ここがおいしくなるわけでした。
なので、新鮮な実のオツムについている冠は、あれは萼だったのか…といまごろ気づく幸せなオツムです。あと3カ月かぁ、おいしくなるんだよぉ~。
Blueberry120429
そしてこちらは半月ほど前の撮影で、モスラの来襲です。そんなデカイ体で、キュッとつぼんだブルーベリーの花からどうやって蜜を吸うつもりだよ、と冷ややかに眺めていたら、なんの、根性クマさんはしっかりとお食事を楽しんでいました。
そう言えば、1枚目写真の左下隅にはアリさんがいます。空から枝から花粉媒介者が集まるのは蜜がおいしい証拠、その味は実にも引き継がれることでしょう。

<補注> ブルーベリーの種類の見分けについて糸口を得ました。(2021年8月6日

過去のきょう 2020 アオギリ 2019 ドロノキ 2018 コンロンソウ 2017 口紅シラン  2016 オオバウマノスズクサ  2015 キツネアザミ  2014 コハウチワカエデ  2013 コヒロハハナヤスリ  2012 カマツカ  2011 カジノキ  2010 ハクウンボク  2009 ジャケツイバラ  2008 コトネアスター  2007 ヒメヒオウギ  2006 カンボク  2005 ホオノキ  2004 ホオノキ

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番外編 : 虫の名前メモ(2021年4月)

Kurokonomatyou
クロコノマチョウ> 果樹園の近くの散策路をヒラヒラしていて、飛行中の姿はとらえきれませんでした。しかし、いったん地面に降りるとのんびりしたものです。ならば翅の表を写そうかと近づいたら、あっさり逃げられました。
「枯れ葉・蝶」で検索したらクロコノマチョウと出ました。ただ、説明がぜんぜんしっくりきません。気温が下がった晩秋が活動時期、薄暗い森林が好き、関東ではあまり見られない云々、なんか大間違いしていそうで、「暫定」としておきます。
Sujimon_hitori
スジモンヒトリ> ここには二度目の登場です。去年の秋も今回も、拙宅の玄関脇でゆったりと寛いでいらっしゃいました。なにがどうお気に召したものか、まさか親子二代、こんな手狭な場所を住処と決めたのでしょうか。
お引き取りいただきたくてちょっかいをかけたら、うわわ、ワタシの手首に止まって翅をバタバタ。なんか文句あんのかよぉー!と抗議しているみたいなので、ハイハイ、そこらの木に止まっていてくださいませな。
Humei
正体不明> コヤツもウチの玄関前で捕獲しました。徒長したビオラを始末していたらゴロリンとご登場です。
しかし、「スミレ・芋虫」で探すと、出てくるのは派手なツマグロヒョウモンの幼虫ばかり、芋虫を総当たりで探しても、こんな風に棘もなければツノや尻尾もなく、カラーリングもごく地味というのは案外にいないのです。齢数で姿が変わることも考慮して、各齢けっこうしつこく調べたのにギブアップでした。
うーん、ビオラを捨てないで、あのまま成虫になるのを見届ければ良かった…というのはこうしてメモを書きながらの反省です。

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2月6日(土) スノードロップ(ジャイアント・スノードロップ)

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先月、結実している様子を写したのと同じ植え込みです。あのとき、花は完全に終わっていたのに、スノードロップは二度咲きすることがあるようです。もちろん、膨らんだ実をつけた花茎もそのまま残っていました。
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そして、結実させた功労者を見つけました。ヒラタアブの見分けについては相変わらず投げ出したままながら、俯いた花にはこんな軽量級が適任なのでしょう。
さらに、彼を狙ったおかげで内花被片の斑紋が上下繋がって一本になっているのが見てとれました。斑紋が上下に二つ、あるいは二つが繋がって長いのは、スノードロップのなかでもGalanthus elwesii(和名:オオユキノハナ)の系統(注)です。

<補注> "ジャイアント・スノードロップ(オオユキノハナ)"について、少し理解が深まりました。(2021年2月22日

過去のきょう 2020 ウメ(道知辺)  2019 カラテア・マコヤナ  2018 ハヤザキマンサク(ハマメリス・ベルナリス) 2017 ハルジオン 2016 アオノリュウゼツラン 2015 サンシュユ 2014 ハボタン(名古屋縮緬系) 2013 アシタバ 2012 ハルサザンカ 2011 ジュズダマ 2010 アイグロマツ 2009 ヒメシノ(コクマザサ) 2008 シュロ(ワジュロ) 2007 ヤバイ 2006 アリドオシ 2005 サンシュユ

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12月2日(水) カンガレイ

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この草の名前(寒枯れ藺)が嘘ではない証明写真です。時期的に一番遅かった掲載が9月中旬だったので、ようやく名前どおりの姿を収録できました。
実際、この水辺にはこの手の草はほかに残っていなくて、シブトイ系であることは間違いないようです。問題は「残ってどうする?」という話で、元気な爺さんがいくらシャキンとしたところで、社会的にはたいして役に立てないのと同じです。
水鳥がねぐらにするというものでもなさそうだし、焚き付けに使えたとして、いまやそんな需要も皆無です。「いいやんね。枯れ草も水辺の賑わいだろうさ」と、似たような境遇の爺さんは仲間に会えたようでホッコリしたのでした。

過去のきょう 2019 オキシデンドルム・アーボレウム(スズランノキ) 2018 コマツナ 2017 マメグンバイナズナ 2016 クレマチス 2015 シャガ 2014 キバナセンニチコウ 2013 サフラン 2012 球根ベゴニア 2011 早咲きツバキ(西王母) 2010 ナナミノキ 2009 ハダカホオズキ 2008 サンザシ 2007 アラカシ 2006 アメリカツルマサキ 2005 ビワ 2004 ユズ

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10月9日(金) マルバヤナギ(アカメヤナギ)

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加賀千代女の心持ちを味わいました。朝顔に釣瓶をとられた彼女に対し、はた衛門はスケバハゴロモに構図の自由を奪われました。
葉柄付け根の托葉だけではなく、葉柄と葉身の境目に生える付属品(葉状物)がもっと賑やかなところを写したかったのに、このチビちゃん、ぜんぜん動きません。おっと、チビちゃんとは言っても、スケールと比べると正常サイズです。グッと迫った画像が自分のなかで固定してしまい、勝手に大型化していました。ウバユリの茎にいる写真を見直したら、この蝶の本来サイズを再認識しました。
あれれ、話はマルバヤナギでした。気を取り直して付属品がわかりやすい枝を探しても、案外に写真にしたいものはありませんでした。春の花という撮影課題もあるし、これからも長~くお付き合いさせていただくことにします。

<補注> 冬芽と葉痕の様子を収録しました。(2021年1月6日

過去のきょう 2019 カジカエデ(オニモミジ) 2018 ツルギキョウ 2017 テンニンソウ 2016 ホソバアキノノゲシ 2015 熱帯スイレン(ブルーギガンティア) 2014 ミクリ 2013 サクラタデ 2012 シナノキ 2011 ツルウメモドキ 2010 アキニレ 2009 ツルドクダミ 2008 オケラ 2007 オヤマボクチ 2006 アロニア 2005 ギンモクセイ 2004 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)

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10月2日(金) ツユクサと月草

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ん? ツユクサって1個の苞から2個同時に花が咲くんだっけ。とても普遍的な草の、とても基本的なことなのに、え? どうだった??
とりあえずこの場所の株は残らず見つめ尽くしたものの、「2個同時」はこの1株だけでした。ウチで勉強し直すと、「ツユクサは一日花で、1個ずつ咲く」のでした。「一緒に咲こうねー」という仲良しなのか、「ふん、順番なんか待ってらんないよ」という我が儘坊主の所業だったのか、面白い発見でした。
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ただ、翌日また別のところで2個咲きを見つけました。珍しい現象ではあるものの、一日の野歩きで1株は見つかる程度のことかもしれません。おっと、右側写真の花はノーマル咲きなのにオマケで載せます。ヒラタアブくんのおかげで、奥の雄シベが花粉を持たない客引き役であることを証明しています。
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さて、いきなり酒のラベルです。「わかむすめ」は蔵の代表銘柄で、「月草(つきくさ)」が個別の酒銘です。え、月草ってなに? あ、ツユクサのことか。たしかに、ラベルの絵柄には切り絵風にツユクサがあしらわれています。
花を染めに使ったので、「色がつく=つきくさ」と呼ぶそうです。風雅です。そして、このお酒は端正ながらも豊麗でした。というか、すごい!です。驚きました。
いい時代になりました。どんな小さな蔵でも、いや小さな蔵だからこそ、驚くしかない素晴らしい酒を醸すことができます。そして、コロナに負けそうというこの蔵の窮状がネットに流れたとたん、注文が殺到し、在庫が捌けてしまったそうです。
テレビでCMを流せば勝ち、という単純図式ではなくて、一人ひとりに話しかけることができるネットの力…プラスに活用していきたいものです。

過去のきょう 2019 サワギキョウ 2018 ハイビスカス・アーノッテアヌス 2017 ウバメガシ 2016 コウヤボウキ 2015 ナンテン 2014 ムクゲ(ルーシー) 2013 サザンカ 2012 オオケタデ 2011 ソリダスター 2010 ヤブマメ 2009 スイフヨウ 2008 ハナヅルソウ 2007 タマシロオニタケ 2006 ステルンベルギア 2005 ガマズミ 2004 クジャクソウ

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認識改め編 : アケボノソウ

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あれれ、アケボノソウってこんなに大きな株だったっけ? これまでに見たものはもっと茎の分岐が少なくて、背丈も腰下サイズだった覚えがあります。対する今回の株はじつに堂々とした構えで、隣り合うものもだいたいが腰丈オーバーでした。
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さらに驚いたのはアリンコさんたちの密集度合いです。花びら1片ごとにお一人様だけ、ずいぶんと行儀の良いシェア状態です。
そして舐めているのは黄緑色の丸二つ…これが蜜腺なのでした。と、そこまでは良くても、ちょいと問題発生です。このアリンコさんたちだと「身長」が足りなすぎて、花粉媒介の役には立ちません。
と思って眺め回すと、やや大型の蟻(右上嵌め込み)もいました。これなら雄シベの葯には届きそうだし、どうかすれば雌シベの先にも体をこすりつけることができそうです。いやいや、「どうかすれば」では弱いなぁと思ったら、アケボノソウにはときどき大きなスズメバチがやってきて、ガバッと花を抱きしめて吸蜜するという観察記録もありました。
残念ながら今回はその決定的瞬間には立ち会えなかったものの、少しだけアケボノソウに対する認識が増えた(改まった)ので、すいぶんと「取って付け」の標題で記事を上げておくことにしました。

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9月18日(金) チョロギ

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チョロギの「その後」です。這い回っていた茎にはやはり発展性がなくて、次々に細って枯れていきます。花もたったのあれっきりでした。
ところが、このところ脇芽というべきか、新しい茎が土から出てきました。まだ出たばかりで小さくても、全体の株数が増えて、少しだけいい傾向に思えます。この茎の下にすべてあの塊茎がついてくれたら、たった2個からしか発芽しなかったので、冬の収穫時にいくつに増えていてくれるか、期待大(注)です。
という本題を霞ませそうに、美しい蛾がチョロギの若い茎で休憩していました。メイガの種類だろうという推測とこの体色を頼りに調べたら、スジモンヒトリという名前が判明しました。「その筋のお方が一人」的な名前が笑えます。
嗜好範囲はけっこう広いらしいので、ウチのチョロギを食べてここまで育った可能性もあります。おとといは一日ここでジッとしていて、きのうはライティアの葉の上で一日を過ごしたのに、今朝は姿が見えません。少しだけさみしい朝です。

<補注1> 一応、収穫まで漕ぎ着けました。(2020年12月16日
<補注2> 上の写真と同じ拙宅前でスジモンヒトリと再会しました。(2021年4月29日

過去のきょう 2019 ヒガンバナ 2018 カラタチ 2017 イタビカズラ 2016 アワブキ 2015 アワブキ 2014 オジギソウ 2013 シロバナヤマハギ 2012 センニンソウ 2011 オオバコ 2010 キレハノブドウ 2009 ボントクタデ 2008 ノダケ 2007 ヒトエスイフヨウ 2006 タカサブロウ 2005 ヒガンバナ 2004 シキミ

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9月11日(金) ムクゲ(2種)

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ムクゲの展示園みたいな場所で、「はぁ~、これもムクゲかぁ」と見とれていたら、背後に豪快な羽音がして「うぉ」と振り返りました。
デカ! 狙っていたムクゲではなく、こちらはシンプルな一重です。それにしても花のサイズはふつうにムクゲ(笑)なので、コイツ、堂々たる体躯です。
あとでわかったこの蛾の名前はオオスカシバ、体長は6~6.5cmだそうで、うぅーー、昆虫にハマる人たちの気持ち、とてもよくわかります。肩に羽織った毛皮が戦国武将みたいだし、臙脂色の腹帯がキリッと決まってます。ステキ!
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おっと、本来撮りたかったムクゲはこちらです。分類的には半八重となっていても、十分にゴージャスです。淡く入るピンクがとても上品でした。

<補注> 上: コーレスティス(Coelestis)、下: ピンクデライト(Pink Delight)

過去のきょう 2019 マルバハギ 2018 ゴマノハグサ 2017 コバノカモメヅル 2016 ダイサギソウ 2015 メリケンムグラ 2014 ナナコバナ 2013 ミズタマソウ 2012 ウラジロガシ 2011 カジカエデ(オニモミジ) 2010 カラムシ 2009 シオン 2008 ドイツトウヒ 2007 オオカメノキ(ムシカリ) 2006 イボクサ 2005 ダールベルグデージー 2004 ニラ

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8月12日(水) ホルトノキ

200812horutonoki
敢えて書き留めて置けば、この写真、望遠ではなくて35mmのマクロレンズで撮ったものです。つまり、ほぼ右肩をかすめて、このヤバイお人が通過しました。
幸いにワタクシなど眼中になかったようで、もしこの オオスズメバチが “You’re in my way.” なんて叫ぶ血気盛んなヤツだったら危ないところでした。
へー、こんなところにホルトノキがあったのかぁ、と花盛りに釣られて近づいたのは呑気な爺さんだけではなく、怖~いシオヤアブも複数いました。もちろん、安全なその他一同も多数ご来客で、ホルトノキの花は大人気状態でした。
そんなにおいしい蜜が出るのだろうか?という好奇心が湧かないことはなかったものの、花に手をのばす勇気などまったく持ち合わせがなくて、抜き足差し足で後ずさりして、望遠レンズでの撮影に切り替えたのでした。

<補注> 蕾は5月の末には目につきます。(2021年6月1日

過去のきょう 2019 トウフジウツギ 2018 イポメア・テラスブロンズ 2017 スパイダーリリー(ヒメノカリス) 2016 セイヨウミヤコグサ 2015 ケイトウ(鶏冠鶏頭) 2014 モミ 2013 ガマ 2012 ナギ 2011 ベニシダレ 2010 タバコ 2009 カノコユリ 2008 キキョウ 2007 トチバニンジン 2006 カンガレイ 2005 ニチニチソウ 2004 ミソハギ

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