2月14日(水) シナミズキ

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殻の色がヤケに赤くて、やはり赤いお国のものなのだ…という個人的感想は脇に置くと、割れ方はトサミズキヒュウガミズキと同じでした。人類みな兄弟、マンサク科トサミズキ属はみなスペースインベーダーの敵キャラなのでした。
しかしあのお国の人、きのうのピョンチャンのショートトラックでは男女ともほとんどペナルティで消えたんじゃないでしょうか。なんか、このごろの強引なお国の姿勢そのままで、悠久の四千年が泣いているように思えます。
という話は草木には関係なくて、ぷっくりと膨らんだ芽が春を待ちかねています。そう言えば、桜並木を遠目にみたら、ずいぶんと赤みを感じました。2月も半分を過ぎて、春はすぐそこ、と自分に言い聞かせてみました。

過去のきょう 2017 イワニガナ(ジシバリ)  2016 ヤクチ 2015 コクテンギ 2014 バンダ(洋ラン) 2013 オモト 2012 カラマツ 2011 ノカンゾウ 2010 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2009 リョウメンシダ 2008 コバノカモメヅル 2007 ナギイカダ 2006 アテツマンサク 2005 ヘンヨウボク(クロトンノキ)

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2月12日(月) イワガラミ

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似た者同士とされるイワガラミとツルアジサイでも、自分は長いことイワガラミしか見られず、ツルアジサイ(葉だけ)を写せたのはようやく去年の秋のことでした。
ところが縁とは面白いものです。遅れて親しみ始めたツルアジサイなのに、冬には花の残骸を見つけました。そこには実も残っていたし、ついでに冬芽もチェックできて、いきなり満開の花に出会えたイワガラミとは真逆のアプローチです。
という経緯で必要になったのがイワガラミのこのシーンです。イワガラミの証明である1枚だけの装飾花が頑固に残っていました。実もあるし冬芽も見ました。
兎と亀の話は簡単に亀が勝ってしまうのに、昼寝をやめて亀に追いつく兎だっているのでした。さあ、あとは亀の花を写せば、この話はハッピーエンドです。

過去のきょう 2017 アマゾンリリー  2016 ウメガサソウ 2015 桜の冬芽4種 2014 キクラミネウス水仙・Tete a tete 2013 ムラサキオモト 2012 ヤマコウバシ 2011 モンステラ(ホウライショウ)  レッド・ジンジャー 2009 アブラチャン 2008 オーブリエチア 2007 アリドオシ 2006 ミドリハコベ 2005 ミツマタ

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2月11日(日) コナスビ

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「ほぉ、強いんだねえ」という感心と、「うわ、もうヤバイんじゃぁ」という憐れみが入り交じって、じっくりとしゃがみ込んでしまいました。
茎には生命力が横溢しているので、この株はたぶんこのまま春を迎えることができそうです。ただ、葉の半数ほどはすでに力尽きています。根もとに近い(=古い)葉が順々に脱落し、茎の先に新しい葉が展開しかけています。
また、枯れきった実からは種がこぼれていて、ここに新しい芽吹きも期待できることでしょう。先日の雪にも耐え、文字どおり地を這うような逞しい命です。

過去のきょう 2017 ウメ(八重野梅:ヤエヤバイ)  2016 シダレウメ 2015 アンスリウム(チューリップ・パープル) 2014 ベニヒモノキ 2013 ウメ(トウジバイ・冬至梅) 2012 トキワナズナ(宿根イベリス) 2011 オンシジューム 2010 コチョウラン 2009 マリアアザミ 2008 タチヤナギ 2007 オキザリス・華恋(かれん) 2006 シナマンサク 2005 ヤブツバキ

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2月10日(土) ダイオウショウ

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葉の長さばかりに気を取られていた(過去掲載=2006年2011年)ら、「実だってデカイんだぞぉ」と大王松が威張っていました。
落ちていた枯れ葉をはかると40cm超えもあったので、そこから類推すると松ぼっくりの長さは20cmはありそうです。で、なぜ実測できないかが問題です。
まず、絶対に届かない高さです。原産地(北米)では40mにまで育つそうで、日本ではそこまでは無理でも、ほぼどうしようもない高さではあります。
そしてなぜか落下品がないのです。いや、いつかは落ちるはずなのに、あまりの見事さに、見つけた人が持ち去るのではないかと邪推してしまいます。
神様、はた衛門がこの樹下にいるときにも、たった一つだけでかまわないので、ボタリとやってくださいませ。決して隠匿などせず、サイズを計測し、松の実を一粒二粒味わってみるだけですから…。ついでに、撮影しやすい高さで花も咲かせてくださると、とってもうれしいなあと考えております。

<補注> 今回の調べで、ダイオウ「マツ」が標準和名と知りました(YList)。ただ、できるだけ標準和名という自己ルールに反し、ダイオウショウ路線を続けます。

過去のきょう 2017 ヒメオドリコソウ  2016 ウラジロチチコグサ 2015 ベンガルボダイジュ 2014 球根ベゴニア(ハンギングタイプ) 2013 ミズバショウ 2012 イヌツゲ 2011 ナガバノモウセンゴケ 2010 カトレア 2009 ムサシアブミ 2008 ハマボッス 2007 ナワシログミ 2006う ウメ(紅梅) 2005 ジャノメエリカ

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2月9日(金) ツルギキョウ

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「ハーァ、そう来ましたか」と呆れ返りました。なんであの赤紫の果皮がビーフジャーキーになっちまうんじゃァ!? 林檎みたいだった形がこんなバラバラに破裂してしまうなんて、天が許してもワシが許さァ~ん!!
図鑑的には、ツルギキョウは液果 (多肉果)とされています。ナシ、ミカン、トマトなどが液果の例とされてはいても、この姿、どれとも結びつきません。
あえて選べばミカンですか。「多心皮性の漿果」という類型です。今度、ミカンを干からびるまで放置してみるか!って、無駄でしょうねえ。恐れ入りました。

過去のきょう 2017 リュウキュウカンヒザクラ  2016 キンギョツバキ 2015 アリマウマノスズクサ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 フブキバナ 2012 クズ 2011 グズマニア 2010 セントポーリア 2009 タチツボスミレ 2008 カリン 2007 ハラン 2006 ロウヤガキ 2005 コエビソウ

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2月4日(日) サクラバラ

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ほほぉ、サクラバラにサクランボ!とニヤつきながら写しました。もうちょっと膨らんでくれれば最高だったのに、そこまで勝手を言われてはバラも困るでしょう。
それにしてもバラの実はいろいろです。先月載せたナニワイバラと比べるだけでも、サクラバラの穏やかで愛らしげな姿には頬ずりしたくなります。
そんなこんなを思いながら改めて考えると、あと3カ月少しすればこの木にもまたサクラが咲くのでした。などと草木の様子が移ろう速さに感慨しているふりをしながら、じつはこの実と花とのツーショットを目論んでいるはた衛門でした。

過去のきょう 2017 オオオナモミ  2016 ノビル 2015 アコウ 2014 クサソテツ  2013 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2012 クチナシ 2011 マンサク 2010 チュウテンカク(沖天閣:ユーフォルビア・インゲンス) 2009 ヒメノキシノブ 2008 ニシキマンサク 2007 ハカタシダ 2006 コウヤボウキ 2005 オウバイ

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1月31日(水) クロウメモドキ

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特に珍しい木というわけではないらしいのに、初めて気づきました。まわりの木もすべて葉を落としてくれたおかげで、ようやく黒い実に「おや?」です。
調べると、枯れて縮んで黒くなったのではなく、この実は秋にみずみずしいときも名前どおり真っ黒でした。ふつうのウメモドキの真っ赤とは好対照です。
ただ、「ふつう」と同じで雌雄異株なので、たまたま雌株で実を見つけられたのは幸運でした。この木で葉が繁った様子や雌花をとらえ、返す刀で雄株を見つける…と段取り良くことが運ぶなんてことは、きっとユメモドキでしょう。

過去のきょう 2017 メマツヨイグサ 2016 パイナップル 2015 ヒイラギナンテン 2014 シネラリア(サイネリア、フキザクラ) 2013 アロカシア(クワズイモ) 2012 モクセンナ  2011 ウメ 2010 ベニヒモノキ 2009 ネズミサシ 2008 サネカズラ 2007 ヤマアイ 2006 ヤダケ 2005 シナマンサク

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1月26日(金) センボンヤリ

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性懲りもなくセンボンヤリの綿毛です。ただし過去2回の写真と違い、綿毛は燦々たる陽光を浴びていて、くすんだイメージを一新です。「センボンヤリは半日陰が好きみたい」という短絡的な決めつけは、あっさりと覆されました。
ついでに「湿り気味の斜面を好むらしい」という憶測も全否定されました。この場所はまるで傾斜のない、ごくふつうの草地だったのです。やれやれ、いつものはた衛門珍説は、マッチポンプで早めに火を消しておくことができました。
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綿毛をむしってみたら、その種の細長さが意外でした。ただし、長さのわりに質量はなくて、この程度の羽毛でも軽やかに飛行できます。
そして、この綿毛がすべて飛び去るのも時間の問題…とそのシーンを見直してみたら、あらら、その写真は陽当たり絶好調でした。変な理屈はもっと早めに訂正できていたものを、4年もその機会を遅らせたとは、不覚もここに極まります。

過去のきょう 2017 ニシキマツ 2016 ゴエテア・ストリクティフローラ 2015 ホソバヒメミソハギ 2014 コノテガシワ 2013 ソメイヨシノ(ほか3種) 2012 イワガネソウ  2011 ソシンロウバイ 2010 ジャノヒゲ(リュウノヒゲ) 2009 アカマツ 2008 ニワウルシ 2007 ビオラ 2006 チンゲンサイ 2005 ジャノヒゲ

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1月25日(木) ヒュウガミズキ

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種が飛び出るシーンはやっぱり無理(前回レポートのときからあきらめ気味)だったし、殻はすでに空でした。それでも大して落胆しなかったのは、2本のツノがそれぞれ真っ二つに裂けて剽軽な姿になることを確認できたからです。
右の殻など「ヤンヤの喝采」とタイトルをつけたくなります。そしてやっぱりこれ、スペースインベーダーの敵キャラを思わせます。12年もの昔、トサミズキの実が割れているのを見たとき、同じことを考えたものでした。
ただ、自分はその方面が疎くて断言できなかった当時と比べると、いまは「インベーダー」「キャラ」で検索するとイヤになるほど画像を確認できます。自分がイメージしているのは敵キャラだったこともわかりました。便利な時代です。

過去のきょう 2017 ムラサキケマン 2016 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2015 コルディリネ 2014 シラン 2013 オオツワブキ 2012 ドイツトウヒ  2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 2005 フユザクラ

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1月21日(日) イチジク(ほか2種)

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「もったいない」という言葉だけ流行ったって、日本の実態はこんなもんです。古い街道を歩いていたら、少なくても4軒のお庭にこんなイチジクを見つけました。
甘露煮にすれば実が金色に輝いて、まるで羊羹のようになるのに…。子供のころ、特別なおやつだったなぁ、と思い起こしてみると、母も老いてからはあれを作らなくなっていました。食べる者がいないと面倒をする気も起きなかったのでしょう。
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ただ、ものがナスとなると話は別です。コトコト煮込む必要もないし、これはもうオーナーのサボタージュとしか言いようがありません。もったいない!
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それがハヤトウリとなると、ま、しょうがないですか? 本場・鹿児島ならいざ知らず、たくさんできた実を持て余したのでしょう。とろけそうな実が哀れです。

過去のきょう 2017 ビカクシダ 2016 オキザリス・レグネリー 2015 ハゼノキ 2014 シュンラン 2013 房咲き水仙・ペーパーホワイト 2012 フィカス・プミラ(オオイタビ)  2011 ジュズサンゴ 2010 クマシデ 2009 ワビスケ(太郎冠者) 2008 トベラ 2007 インドゴムノキ 2006 ガマズミ 2005 コウヤボウキ

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