6月14日(土) ホルトソウ

あるいはこのタネが続随子(ぞくずいし)という生薬になることも記憶必須事項です。下剤や利尿薬その他いろいろ、また油も有用とモテモテ植物だったようです。
そんなお役立ち度が認められてか、ほかのEuphorbia(トウダイグサ属)を差し置いてE. lathyrisという学名を持っています。lathyrisは古いギリシャ語でEuphorbiaを指していて、つまりはEuphorbiaのなかのEuphorbia、畏れ多い草なのです。
<補注> トウダイグサ属は仲間が多くて、このブログでさえ、収録はこれで30種になります。そのすべてをここに並べてリンクさせるのは面倒…というものぐさで、代表のトウダイグサだけにその処置をしておきます。
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