8月8日(土) ヤタイヤシ

200808butia_yatay1
ハナムグリらしき虫がたくさん来て、花に溺れていました。うらやましくなるほどに幸せそうだし、彼らを歓待している「花スティック」も賑々しく豪華です。
200808butia_yatay2
その花穂はこんなにデラックスな莢が割れて出て来るしかけでした。この莢、パーツとしては苞にあたるはずでも、分厚くてガッチリしていて、苞=薄皮と思っていた自分にはけっこうインパクトのある姿です。果物籠とかにピッタリです。
200808butia_yatay3
そして、同じ株なのに気の早い枝もありました。さすがにまだできたてホヤホヤの若い実ながら、あとひと月もあれば、これがまっ黄色になる段取りです。それがオレンジ色に熟したら食べることもできるようで、秋の楽しみ、予約完了です。

<補注> ヤタイヤシの過去掲載は花も実もない季節でした。

過去のきょう 2019 フジ(ノダフジ) 2018 シオデ 2017 アギナシ(とオモダカ) 2016 ムジナモ 2015 クレオメ 2014 カラスザンショウ 2013 ノブキ 2012 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2011 ヤエカシワバアジサイ 2010 カラスザンショウ 2009 ノグルミ 2008 アオノリュウゼツラン 2007 コケモモ 2006 ウド 2005 イネ 2004 クサギ

| | コメント (0)

8月2日(日) レンブ

200802syzygium_samarangense1
レンブの木というのは、わりと定番的にどこの温室にもあるくせをして、いままでどの季節でも葉っぱしか見ることがありませんでした。実を見てこそのレンブなのに、温室でも開花・結実はむずかしいのかと、ほぼ諦めの境地でした。
それがいきなりこれです。ムフフ!の感動です。ちょっと大きめのイチジクといったところで、これがもっと赤くなって艶めくと、Wax Apple(英名)というわけです。
200802syzygium_samarangense2
いままでの愛想なさを詫びるように、まだ花状態の枝もありました。しかし、フトモモ科フトモモ属のアイディンティティである豪華な雄シベが落ちきっていたので、正確に言えば花から実への移行段階でしょう。丈夫な雌シベだけ残っています。
当然に、満開状態の撮影は次の課題ではあるものの、それよりも強い興味はもちろんWax Appleです。「リンゴと梨を合わせたような味わい(Wiki)」と言われても、想像力欠如の爺さんはまったくイメージが湧かず、新宿タカノあたりまで出かけてみるしかないのか、いや、新宿コロナじゃ洒落にならんぞとお悩み中です。

過去のきょう 2019 マルバノキ 2018 ミョウガ 2017 シロカノコユリ 2016 コシダ 2015 タコノアシ 2014 ノリウツギ 2013 ヒマワリ(品種不明) 2012 センリョウ 2011 シロバナシモツケ 2010 ヤブミョウガ 2009 マルバチシャノキ 2008 サボテン(ノトカクタス) 2007 キンロバイ 2006 モミジアオイ 2005 カナムグラ 2004 タマサンゴ(フユサンゴ)

| | コメント (0)

7月27日(月) バンジロウ

200727banjirou
ちょっと惜しかったなぁという一枚です。冬にはテニスボールほどまで膨らむ実が、いまは卓球の球ほどもないサイズなのはいいとして、惜しかったのはその先についている花の痕跡です。いかにもフトモモ科らしく豪勢な雄シベが残っていました。手前の実にはそれがもうないので、セーフでもありアウトでもあり、ビミョーです。
この枯れ具合からすると、花が美しかったのはひと月前かふた月前か、うーん、外出自粛のせいかぁ~、という恨み節は贅沢に過ぎるというものでしょう。
生活の道がだんだんに狭められる人が増えるなか、お天道様までが意地悪しまくりで、この現代にも凶作・恐慌という言葉がよみがえりそうです。ブログでのどかなことをほざいているのが後ろめたくない世界…早く戻ってほしいものです。

過去のきょう 2019 エビヅル 2018 ミズカンナ 2017 ウマノスズクサ 2016 アオイゴケ 2015 ルイヨウボタン 2014 キンカン 2013 スパティフィラム 2012 ハナカイドウ 2011 ムクゲ 2010 アズキ 2009 ギンバイソウ 2008 カリブラコア 2007 トウモロコシ 2006 オグルマ 2005 シルクジャスミン 2004 タカノハススキ

| | コメント (0)

7月21日(火) ナンヨウザクラ

200721nanyouzakura1
どうやらセーフでした。10日ほど前から「呼ばれてる」気がして、なのにどうも都合がつかず、ハラハラドキドキ、ようやく出向いたら、花はまだありました。
200721nanyouzakura2
たしかに、これなら桜と呼ぶのに無理がありません。名前が混乱している(同じくナンヨウザクラと呼ばれることあり)テイキンザクラよりはずっと和風です。桜吹雪とまではいかなくても、チラリホラリと花びらが舞い落ちて、ちょっと感動です。
200721nanyouzakura3
そして、出遅れたおかげで実もたくさんできていました。真っ赤に熟れて落ちた実はさっそく穴ぼこだらけになっていて、虫さんにもご馳走なのでした。

過去のきょう 2019 コフジウツギ 2018 ミシマサイコ 2017 ワレモコウ 2016 タマザキクサフジ(ツルレンゲ、クラウンベッチ) 2015 マルバアサガオ 2014 オガタマノキ 2013 センコウハナビ(ハマエンサス、ハマエンサス・ムルティフロールス) 2012 ノウゼンカズラ 2011 サンタンカ(イクソラ・シネンシス) 2010 ジャノヒゲ 2009 エンジュ 2008 チングルマ 2007 ツボサンゴ・パレスパープル 2006 シロネ 2005 ハナヅルソウ 2004 アカメガシワ

| | コメント (0)

7月10日(金) ニンニク

200710ninniku
花の「秘密」がけっこう自分受けしたので、調子に乗って「種を採るぞぉ」とそのままニンニクを放置してみました。しかし結果は失敗でした。
どうもニンニク(の花)というのはうまく稔らない(種をつけない)らしいのです。自分の育て方がヘタだったからではなく、プロの農家も花からは採らないようです。
200710ninniku2
なぜ? これが種だからぁ~!…どうもこのごろチコちゃん調になります。収穫適機をはるかに過ぎていて、玉が崩れてばらけています。このニンニクの1片1片は植物学的には「腋芽」です。早い話が脇芽で、農家はこれを種と呼びます。
ついでに言えば、ニンニク(やタマネギ)は根菜ではなく葉菜です。あの地中から掘り出す玉は根ではなく葉(葉鞘)の重なりで、その間で腋芽が充実したものがいわゆるニンニクの玉というわけです。収穫適機にはその葉鞘もまだ新鮮で分厚いのに、ときを過ごす間にとろけてなくなり、腋芽むき出し状態がこの写真です。
もちろん、この腋芽もかなりベトベト状態で、種としての機能は期待しにくい状態だったので廃棄しました。イトーさん、ひと株無駄にしました。ごめんなさい。

過去のきょう 2019 オオフサモ 2018 ヒイラギ 2017 リンゴ 2016 シキザキホソバアカシア 2015 アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ) 2014 アンゲロニア 2013 ナンテン 2012 クマツヅラ 2011 ノムラカエデ 2010 ヤハズアジサイ 2009 アブラチャン 2008 カラスビシャク 2007 カラタチバナ 2006 モナルダ 2005 サルスベリ 2004 メマツヨイグサ

| | コメント (0)

7月9日(木) リョウブ

200709ryoubu
けっこう都合のいい一枚です。ボロのハタキ(これ、かなり死語?)のようにぶら下がる去年の実が落ちないまま、今年の花が咲きました。
冬、このボロハタキだけが残った木を見上げ、「この木なんの木?」と首をかしげていた昔がありました。興味深くて、写真も撮ったはずなのに、正体がわからないのでここに出せないまま、ファイルは埋もれてしまいました。
いつの間にかそれがリョウブとわかり、若葉の横に枯れ残りの寂しい実をとらえたのが5年前のことでした。そして今回はさらに進化バージョンです。
とは言いながら、こうなる木がある一方で、去年の実など落とし尽くして開花を迎えるのがリョウブの一般型ではあります。人間にも、物持ちのいい人・悪い人があるからなぁ…というバカな感想では、この写真の説明にはまったくなりません。

過去のきょう 2019 ダイダイ 2018 ヒゴタイ 2017 クマツヅラ 2016 ヤブニンジン 2015 ハマボッス 2014 アカガシ 2013 カラスビシャク 2012 ザクロ 2011 ギボウシ(ラブパット) 2010 タイトゴメ 2009 ツルレイシ 2008 オオハンゲ 2007 グリーンローズ 2006 カラジューム 2005 ナンキンハゼ 2004 タイサンボク

| | コメント (0)

6月29日(月) ヒイラギナンテン

200629hiiraginanten
ずいぶんと稔り具合のいいヒイラギナンテンに出会いました。過去掲載は3月2回1月が1回であり、つまりは花にばかり目が行っていて、ほかはせいぜい苞のかわいさを取り上げていただけです。
そんな積年の無視に、ヒイラギナンテンの実が絶えかねたようです。ほらほらほらぁ~と、イヤシいはた衛門を誘惑してくれていました。
おずおずと一粒いただきました。さすがにいきなりパクッ!とはやらず、まずは指の上で潰してみました。わっ、柔らか、びっくりです。自分の指から血が出たみたいでビビリました。舐めました。無味無臭です。色だけのコケ威しでした。
これはたぶん鳥さん専用でしょう。しかし、葉のトゲのガードがキツすぎるから鳥も嫌がりそうで、これは一度お食事シーンを拝見しないと収まりません。

過去のきょう 2019 ヤマボウシ(シナヤマボウシ)・ウルフアイ 2018 ヒメアシボソ 2017 ボウフウ 2016 セレウスサボテン(鬼面角) 2015 フレンチ・マリーゴールド 2014 カンボク 2013 イトラン 2012 ソテツ 2011 ウリカエデ 2010 カワラナデシコ 2009 イブキトラノオ 2008 チガヤ 2007 ハンネマニア(チューリップポピー、メキシカンチューリップポピー) 2006 ノカンゾウ 2005 ボケ 2004 ボタンクサギ

| | コメント (0)

6月23日(火) セイヨウヤブイチゴ(ブラックベリー)

200623blackberry1
ブラックベリーの花は、オランダイチゴ系とは違って野性味がかなり強めでした。もう、見るからにそのまま実になりますよぉ~という感じです。
200623blackberry2
その「花から実へ」のプロセスを展示するかのような枝がありました。たくさんの実が受粉して膨らみ、色づいていきます。いわゆる苺は花托が膨らんで実になる(本当の実はゴマのように花托に貼り付く)のに対し、こちらの花托はそんな「ゴマカシ」をしません。実を収穫すれば裏側は陥没していて、花托は枝に残ります。
あれもベリー、こっちもベリー、つくりが違うじゃないかと思ったら、おっとブルーベリーなんていうぜんぜん違うタイプもありました。小さめの液果はみんなベリーと呼ぶわけで、berryの意味を知らずにむくれたらvery笑われます。

過去のきょう 2019 キンギョツバキ 2018 シロツメクサ(クローバー) 2017 フイリクサヨシ 2016 ヒルムシロ 2015 アイイロニワゼキショウ(ルリニワゼキショウ) 2014 ジャカランダ 2013 タイマツバナ(モナルダ、ベルガモット) 2012 ヒメシャラ 2011 ビワ 2010 ネズミモチ 2009 エーデルワイス 2008 オオバナウツボグサ 2007 ホザキシモツケ 2006 シュッコンカスミソウ 2005 キョウチクトウ 2004 ヨウシュヤマゴボウ

| | コメント (0)

6月21日(日) アセロラ

200621acerola
「うん、うん」と二度大きく頷くことができた一枚です。一つ目の満足は「青い実」で、そのわけは真っ赤なアセロラの実を載せたときに語っています。
お味見は残念ながら無理であっても、写真的に前回の情けなさをカバーできたうれしさがあります。実だけでなく、先が矢筈型の葉まで美しく輝いていました。
そして二つ目の満足は「キントラノオ科」というちょっとレアなグループを短期間で連続掲載できたことです。じつは4日前のコウシュンカズラがそのキントラノオ科メンバーであって、「似ても似つかんなぁ」と、しみじみ見比べています。

過去のきょう 2019 キングサリ 2018 ヒナマツヨイグサ 2017 ウチワゼニクサ(タテバチドメグサ、ウォーターコイン) 2016 ノビネチドリ 2015 サンカヨウ 2014 ホソバタイサンボク 2013 ドイツスズラン 2012 ヤマコウバシ 2011 マルバチシャノキ 2010 ロベリア(瑠璃蝶草) 2009 コアジサイ 2008 クリンソウ 2007 イトバハルシャギク 2006 ツキヌキニンドウ 2005 アンズ 2004 ハンゲショウ

| | コメント (0)

6月20日(土) ハマボッス

200620hamabossu
あ、これも林檎に見えなくもないぞ、とうれしくなりました。きのうのアセビに続いて、丸い実が赤くなる過程です。しかも、ハマボッスは受精直後の膨らみかけの状態しか知らなかったので、あれがここまで丸くなることも新知識です。
200620hamabossu2
そして、同じ場所にはまだこんな若々しい株もありました。今回の2枚を含め、収録した計5枚のハマボッスの写真はじつに状態がさまざまです。
もちろん、撮影時期や場所が大きく異なることはあっても、かなり長い期間、花を咲かせつつ実をこしらえていく「しぶとさ」にあふれているとわかります。桜のような一発勝負もよし、こういう粘り腰もよし、多様性バンザイです。

過去のきょう 2019 ハマヒルガオ 2018 イソノキ 2017 ヤハズホオノキ 2016 アナベル(アジサイ) 2015 ゼラニウム 2014 ハンゲショウ 2013 サントリナ 2012 サボテン(ノトカクタス・品種名不明) 2011 カワラマツバ 2010 ヤブムラサキ 2009 アジサイ(渦紫陽花)  2008 ササユリ 2007 クロバナフウロ 2006 マリアアザミ 2005 ムラサキシキブ 2004 アガパンサス

| | コメント (0)

より以前の記事一覧