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7月6日(日) ネムロシオガマ

250706ped_schistostegia
<礼文記19> 礼文から帰って早くも2週間、撮影時にすでに花が劣化し初めていたネムロシオガマは、いまごろもう完全に見ごろを失っていることでしょう。
Pedicularis(シオガマギク属)の鑑賞ポイントが花より葉だとレブンシオガマで述べたばかりとは言いながら、こちらは花穂がずっと寸足らず(つまりは一房の開花日数が短い)だし、花色は汚れやすいし、美観的な形勢不利は否めません。
名前どおり根釧地域が代表的な分布域で、そこからは一気に礼文まで生息地が飛んでしまいます。潮の気配が好きらしいので道央は無理としても、およそ200kmもある根室と礼文の間に群生地がないなんて、俄には信じられない生態です。

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