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追録編 : ノビネチドリ

250630neo_camtschatica
遠征先での成果品の整理に困窮して「追録編」とするのは八重山のときに編み出した便法です。新規収録の植物でなく、そのくせ写真や記憶事項にいくらか取り柄のあるものは、こうやってどんどん押し込んで記録しておきます。
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<礼文記13> きょうの正編・ハクサンチドリと対をなす記録です。島では生育場所も見かけもわりと似ていて、現場では区別せず(できず)に撮り溜めました。
ただし、ハクサンチドリで説明したように、両種は葉が明らかに違います。こちらノビネチドリの葉幅はかなり豊かで、しかも凹凸があります。そのせいで、葉のフチは波打って荒々しく見えます。ハクサン静謐VSノビネ騒然という感じでしょうか。
10年前、漢字なら延根千鳥となると知らず、せっかく名前を教えてくれた人に何度も聞き返したことが恥ずかしく思い出されます。その記事に追録した写真は花だけに気が行っていて、ようやく「らしく」撮れた気がします。延根の延長戦でした。

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