5月9日(金) フイリヒナスミレ

無茎種のスミレなので背丈がありません。そして花色が可憐で、葉は引き締まって装飾的な様子です。ヒナスミレのヒナは、雛だろうか、それとも鄙かしらんと生意気に考えたことが恥ずかしくなります。牧野博士があっさりと「花容が愛らしいから」と雛をあてているのを確認するまでもなく、一目瞭然、雛菫です。
その牧野図鑑には、「(葉)脈に沿って白斑のあるもの」はフイリヒナスミレという品種だとあります。さて自分が見たこの葉の白い模様をそれと断じるべきか迷いつつ、Wikiの参考写真の比較検討によって、これは明らかにフイリと判断できました。
その牧野図鑑には、「(葉)脈に沿って白斑のあるもの」はフイリヒナスミレという品種だとあります。さて自分が見たこの葉の白い模様をそれと断じるべきか迷いつつ、Wikiの参考写真の比較検討によって、これは明らかにフイリと判断できました。
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