5月18日(日) ツルシキミ

ながのご無沙汰でございました。ツルシキミを取り上げたのは17年前の秋、藪のなかで光る真っ赤な実の目立ち具合に心が震えたものでした。
そしてそれっきりでした。途中、同属(Skimmia)のミヤマシキミの蕾状態を載せてはいても、あるいはその開花状態は「蔵」に入れてはいても、それでツルシキミの花までパスできるなどと生意気をしたわけではありません。単に忘れていました。
そんな己の怠慢を棚に上げて言えば、これらミヤマシキミ属メンバーをシキミ呼ばわりするのはやはりSkimmiaの訛り…との思いを強くします。「葉がシキミに似る」という解説に頷くには、自分の素直さがどうも不足しているし、実際、専門の人に植物の種類を伺うと、素っ気なく横文字の属名で答えが返ってくることがあるのです。
教えてくれた人の発音が曖昧だったか、教わった人が慌て者だったか、いつのころのことかわからない話をでっち上げるのもまた草木趣味の楽しみです。
そしてそれっきりでした。途中、同属(Skimmia)のミヤマシキミの蕾状態を載せてはいても、あるいはその開花状態は「蔵」に入れてはいても、それでツルシキミの花までパスできるなどと生意気をしたわけではありません。単に忘れていました。
そんな己の怠慢を棚に上げて言えば、これらミヤマシキミ属メンバーをシキミ呼ばわりするのはやはりSkimmiaの訛り…との思いを強くします。「葉がシキミに似る」という解説に頷くには、自分の素直さがどうも不足しているし、実際、専門の人に植物の種類を伺うと、素っ気なく横文字の属名で答えが返ってくることがあるのです。
教えてくれた人の発音が曖昧だったか、教わった人が慌て者だったか、いつのころのことかわからない話をでっち上げるのもまた草木趣味の楽しみです。
過去のきょう 2024 アツミゲシ(セチゲルム) 2023 サルビア・ネモローサ・カラドンナ 2022 シベリアヒナゲシ(アイスランドポピー) 2021 グレビレア・ロビンゴードン(ハゴロモノマツ) 2020 フレンチラベンダー 2019 グレビレア・アメジスト 2018 オカタツナミソウ 2017 タテジマフトイ 2016 ケキツネノボタン 2015 キクノハアオイ 2014 バイカウツギ 2013 温帯スイレン 2012 ニガキ(雌花) 2011 ウラジロノキ 2010 コメツブツメクサ 2009 サンショウバラ 2008 チングルマ 2007 スノーキャップ 2006 オオバコ 2005 サラサドウダン 2004 アヤメ
| 固定リンク
コメント