4月25日(金) イキシア・ビリディフローラ

ただの葉っぱだと思っていた緑の薄片の先に米粒みたいなものを見つけて、わ! ついに花穂が立った!と大感激です。なぜにただの感激ではなく「大」がつくのかと植栽記録を調べたら、コヤツの小さな球根を埋めたのが10月中旬でした。
その10日後には発芽して、こりゃ楽勝と思ったのが間違いでした。1球から薄手の葉が数枚出たものの、それは芸もなく空を目指すだけ、我と我が身を支える機能もないくせに、高さだけどんどん増し、当然に風にやられ折れたもの数枚です。
それからは、風の強い日は物陰に待避させ、しかしお陽さま好きだというのでまた日向に出し、とても手間のかかるムズカシイ姫君だったのです。
じつに半年間、そんな厄介者を世話したあとの蕾です。予定では青い花を開くはずで、さてどんな青やら、執事の爺を青ざめさせることだけはやめてくださいよ。
その10日後には発芽して、こりゃ楽勝と思ったのが間違いでした。1球から薄手の葉が数枚出たものの、それは芸もなく空を目指すだけ、我と我が身を支える機能もないくせに、高さだけどんどん増し、当然に風にやられ折れたもの数枚です。
それからは、風の強い日は物陰に待避させ、しかしお陽さま好きだというのでまた日向に出し、とても手間のかかるムズカシイ姫君だったのです。
じつに半年間、そんな厄介者を世話したあとの蕾です。予定では青い花を開くはずで、さてどんな青やら、執事の爺を青ざめさせることだけはやめてくださいよ。
<追録> かなりの急ぎ足で蕾が青くなってきました。(撮影:2025年4月29日)
<補注> 追録から2日後には一気に開花し始めました。(2025年5月2日)
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