4月5日（土） イタヤカエデ

イタヤカエデの雌花（両性花↑）群を見つけました。雌雄同株なので、この二股に開いた雌シベを捜さずに「花を写せた！」と満足してしまうと、あとで涙です。

こちらがその「満足しがち」な雄花群（↑）です。カエデ類のなかでは花が派手で、遠くからでも目立ちます。一名をハナノキというそう（ほかにハナカエデ）ですが、それでは本来のハナノキの立つ瀬がなくなるので、覚えるのはやめておきます。
右側に嵌め込んだのは近くにあった別の木です。ほかの樹種でもよくあることで、ほとんど変わらない環境なのに、生長度には微妙な差が生じます。

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