4月24日（木） イモカタバミ

初めて取り上げたときから「ここ」を確認したかったのです。どうして「イモ」と呼ばれるようになったのか、地上の花や葉を見ているだけでは納得できないのです。
チャンスが巡り来て、町内の畑の脇（空隙地）が賑やかにイモカタバミの花で飾られ、関係者ご了承のもと、そのひと株を移植ゴテで掘り返すことが許されました。
おぉぉ、これが「イモ」ですか。たしかに塊ではありますが、芋はややオーバー？ 学名だとOxalis articulata＝関節のあるカタバミです。はい、芋よりはその方が適切な表現でしょうか。日本での別名にもフシネハナカタバミというものがあって、はいはい、冷静かつ丁寧な呼び名です。ただ、適切で丁寧ならみんなが親しんでくれるかと言うと、それがそうではないのが悩ましいのです。イモカタバミ：：：押しの強い名前です。

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