3月7日(金) プリムラ・マラコイデス

いまよりもひと月ほど前の姿です。ありふれたマラコイデスではあっても、花色のやさしさとか、花びら間の隙間が狭めなところが気に入った一鉢です。
そして、育ててみたらさらに好ましい美点がありました。花穂の高さが均一なのです。ふつうに見るマラコイデスだと我がちにのび上がる花穂があって、大きな花壇ならばいいにしても、間近で愛でるには「俺が、俺が…」が鬱陶しいのです。
ただ、困ったところもあって、根張りが弱いのです。一度、葉が不調を来たし、掘り起こしてみたら根鉢が硬すぎみたいでした。それを少し崩し、元気そうな根を外に向かわして土も新しくしてあげたのに、どうも葉の勢いが冴えません。
1カ月も前の写真を使ったのはそんな意味で、いま現在は葉がすっかり小型化し、花も枯れ基調です。それでも花房の足並みは乱れなくて、「もう出しゃばりでいいから元気のいい穂が湧いてきてくれんかのぉ」と虫のいい呟きをしています。
そして、育ててみたらさらに好ましい美点がありました。花穂の高さが均一なのです。ふつうに見るマラコイデスだと我がちにのび上がる花穂があって、大きな花壇ならばいいにしても、間近で愛でるには「俺が、俺が…」が鬱陶しいのです。
ただ、困ったところもあって、根張りが弱いのです。一度、葉が不調を来たし、掘り起こしてみたら根鉢が硬すぎみたいでした。それを少し崩し、元気そうな根を外に向かわして土も新しくしてあげたのに、どうも葉の勢いが冴えません。
1カ月も前の写真を使ったのはそんな意味で、いま現在は葉がすっかり小型化し、花も枯れ基調です。それでも花房の足並みは乱れなくて、「もう出しゃばりでいいから元気のいい穂が湧いてきてくれんかのぉ」と虫のいい呟きをしています。
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