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2月24日(月) デンドロキルム・コッビアヌム

250224den_cobbianum
デンドロキルムも3種類目の収録となって、はいはい、花穂がやたら長いのがこの属の特徴なのだとわかってきました。というか、最初のウェンゼリーよりも次のフォルモサヌムの穂が長くて、今回はさらにその上を行っています。Wikiによれば1本の穂に最大で50個の花が並ぶそうで、この写真でも40までは勘定できます。
そして葉はこれぞ披針形(ひしんけい)という形をしていて、この術語のモデルにしたいくらいです。おっと、おととし、ホソナガバミズアオイの記事でこの葉形と呼び方に触れているし、そろそろ自分のなかで「ふつうの言葉」にしようと思います。
そんな披針形の葉は偽鱗茎1個に1枚だけ出て、その葉に抱かれるように針金状の花茎がのびます。フィリピンの森で樹冠に着生するそうで、はるかな高みにこんな長い花穂がプランプランしていたら、ほぼあの世と錯覚しそうです。

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