1月27日（月） カニバサボテン

八重山記に1カ月もかけているうち、はた衛門さんちの簡易温室では一大事が起きていました。ついに3年目にしてカニバサボテンが美麗に開花したのです。
いや、じつは去年もいくつか咲くには咲きました。しかし茎がまだヘナヘナで、とてものこと、記録には残せませんでした。待ちに待った写真です。わざわざ嵌め込みをするまでもなく、葉（茎）にはほぼ尖りがなくて、これがカニの証明です。

念のため、シャコに5回目の登場をしてもらいます。見事な尖りがたくさん突き出ていて、カニバの丸々しさとはまるで違うことがわかります。
ついでに言えばシャコの株は立ち性が強く、カニは匍匐性とまでは言わなくても、せっかく咲いた花を愛でるためには茎に添え物が必要なほどでした。すでに鉢からこぼれ出ている茎もあり、来年は懸崖作りができるかもしれません。
また、数日の違いとは言え、カニの開花がシャコより明らかに早いと知りました。
この2点（草姿の違い、開花日のズレ）は参考ページにも叙述が見られず、ウチだけの現象かしれなくても、なにかいっぱしカニ・シャコの通になった気分です。

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