1月25日(土) ハリツルマサキ

<八重山記43> ずいぶんとハチャメチャな枝振りで、こんな風に匍匐して育つ性質なのだそうです。南の海の石灰岩(珊瑚礁由来)にへばりつく適応でしょう。
若い枝の先には和名どおりに針のような刺が生えるはずなのに、シーズンが少しばかり裏目でした。同じく、春から先には白くて小さな5弁(5裂)の花が見られたはずだし、さらにそれが稔ると赤くてハート形(先が凹む)の実ができます。
食べられるものではなくても見かけがかわいいので、流通業界ではハートツリーというこそばゆい名をつけて売り出しを目論んでいるようです。
若い枝の先には和名どおりに針のような刺が生えるはずなのに、シーズンが少しばかり裏目でした。同じく、春から先には白くて小さな5弁(5裂)の花が見られたはずだし、さらにそれが稔ると赤くてハート形(先が凹む)の実ができます。
食べられるものではなくても見かけがかわいいので、流通業界ではハートツリーというこそばゆい名をつけて売り出しを目論んでいるようです。
<補注> 本来のツルマサキ類とは科(Celastraceae)が共通でも、属レベルで別のモノ(本種=Gymnosporia、ツルマサキ類=Euonymus)になります。
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