1月1日(水) ナリヤラン
<八重山記6> 西表島には周回できる道路がなくて、港から反時計回りに車で走っておよそ1時間、白浜という集落がドン詰まり地点です。
その白浜の沖に浮かぶのが内離(うちばなり)島で、ここにかつて存在した成屋集落の名がこの蘭に冠せられました。その名前からわかるように国内の自生は西表・石垣に限るものの、熱帯アジアには広く分布し、バリエーションも豊かなようです。
学名後半のgraminifoliaは「イネっぽい葉」の意で、たしかに、いわゆる蘭とは茎葉の様子が違います。船がなければ訪ねることもできない島でひっそり…という渋さと言うか剛毅さと言うか、なにかヤワではない佇まいに満ちていました。
その白浜の沖に浮かぶのが内離(うちばなり)島で、ここにかつて存在した成屋集落の名がこの蘭に冠せられました。その名前からわかるように国内の自生は西表・石垣に限るものの、熱帯アジアには広く分布し、バリエーションも豊かなようです。
学名後半のgraminifoliaは「イネっぽい葉」の意で、たしかに、いわゆる蘭とは茎葉の様子が違います。船がなければ訪ねることもできない島でひっそり…という渋さと言うか剛毅さと言うか、なにかヤワではない佇まいに満ちていました。
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