1月17日(金) ハブカズラとオウゴンカズラ(ポトス)

<八重山記26> 写真のポイントは最上部にかろうじて写り込んでいた切れ込みのない葉です。帰宅後の学習で、若いうちは葉が裂けないことを知りました。
葉が切れ込むサトイモ科植物と言えば、まずモンステラ、やや渋いところでマドカズラを思い浮かべます。もっとも二つともハブカズラ(注1)とは属違いです。

属の話をすれば、同属にはポトス(オウゴンカズラ)があって(注2)、たしかに八重山では巨大サイズに生長し、大きなヤシの木に這い上り放題でした。

もっとも、地上を這うとき(左)はごく家庭園芸サイズです。しかし、それが登攀体制に入るやいなや、長さ50cm、幅30cm(右)の異様な寸法になるから見事です。
葉が切れ込むサトイモ科植物と言えば、まずモンステラ、やや渋いところでマドカズラを思い浮かべます。もっとも二つともハブカズラ(注1)とは属違いです。

属の話をすれば、同属にはポトス(オウゴンカズラ)があって(注2)、たしかに八重山では巨大サイズに生長し、大きなヤシの木に這い上り放題でした。

もっとも、地上を這うとき(左)はごく家庭園芸サイズです。しかし、それが登攀体制に入るやいなや、長さ50cm、幅30cm(右)の異様な寸法になるから見事です。
<補注1> ハブカズラはEpipremnumであり、モンステラとマドカズラはどちらもMonsteraです。なお、ハブカズラという和名は蔓が木に巻き付く様子がハブに似るからと言われています。
<補注2> 25年現在、ポトスもEpipremnumとされてはいますが、異説もある(あった)し今後の属移動もありそうです。
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