1月3日(金) フトボナガボソウ
<八重山記8> 誰が見たってリュウキュウアサギマダラを狙った写真にしか見えません。ふつうのアサギマダラよりは少しばかり小型であっても、色合いがシンプルな分、こちらの浅葱色の方が印象的でした。
ただし、本当の主役は蜜を提供している草本の方です。客演の蝶にお株を奪われるほど花は散漫にしか開いていなくて、どこで見かけてもこんな(↓)でした。
しかもその花色は茫洋としていて、おまけに名前が粘着質です。太穂+長穂なら太長穂で良さそうなものなのに、ずいぶんと律儀に命名されたものです。
学名の後半でjamaicensis(西インド諸島の)と出自を明らかにしていて、記事のサブタイトルを<八重山記>としているのがややコソバユイ気がします。ただ、そんなことを言ったらどこに線を引くかワケがわからなくなるだけで、今日(こんにち)ただいまの八重山では立派に市民権を得ていそうに見えた太長穂くんです。
ただし、本当の主役は蜜を提供している草本の方です。客演の蝶にお株を奪われるほど花は散漫にしか開いていなくて、どこで見かけてもこんな(↓)でした。
しかもその花色は茫洋としていて、おまけに名前が粘着質です。太穂+長穂なら太長穂で良さそうなものなのに、ずいぶんと律儀に命名されたものです。
学名の後半でjamaicensis(西インド諸島の)と出自を明らかにしていて、記事のサブタイトルを<八重山記>としているのがややコソバユイ気がします。ただ、そんなことを言ったらどこに線を引くかワケがわからなくなるだけで、今日(こんにち)ただいまの八重山では立派に市民権を得ていそうに見えた太長穂くんです。
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