12月21日(土) グランサムツバキ
花より団子の人に撮られると、せっかくドデカい(差し渡しで15cm前後)グランサムツバキの花は後景になりさがります。つい目を奪われた実は直径で7cmくらい、ふつうに見るヤブツバキのそれよりもふた回りはビッグサイズです。
ただ、皮がやたら分厚いので、なかの種(7~8個)はややがっかりサイズです。それよりもこのツバキの実が面白いのは帽子のように残った萼です。
グランサム(Grantham)はもしかしてBigThumb(偉大な父・頼れる父)に近い単語かと考えたのは当てずっぽうに過ぎました。この椿は中国の香港島や隣の広東省に分布するそうで、20世紀の中葉にこれが発見されたときの香港総督・グランサム卿への献名でした。現地名だと「大苞白山茶」で、おぉ、面白い萼に注目してるじゃないか…とか、ふーん「茶」なのか…とか、すごく贔屓にしたい名前です。
ただ、皮がやたら分厚いので、なかの種(7~8個)はややがっかりサイズです。それよりもこのツバキの実が面白いのは帽子のように残った萼です。
グランサム(Grantham)はもしかしてBigThumb(偉大な父・頼れる父)に近い単語かと考えたのは当てずっぽうに過ぎました。この椿は中国の香港島や隣の広東省に分布するそうで、20世紀の中葉にこれが発見されたときの香港総督・グランサム卿への献名でした。現地名だと「大苞白山茶」で、おぉ、面白い萼に注目してるじゃないか…とか、ふーん「茶」なのか…とか、すごく贔屓にしたい名前です。
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