12月4日(水) アガベ・フィリフェラ・白糸の王妃錦
アガベはいくつかここに収録(↓)していて親しい気はしても、コヤツの名前はその後ろが長いのです。フィリフェラ(filifera)は「糸を持つ」意で、たしかに、アガベのなかでは際立つ特徴です。同じように葉の縁が糸で飾られる多肉系ではイトランが有名でも、あれはこのアガベと科が同じでも属違いという素性でした。
そして厳かに「白糸の王妃錦=しらいとのおうひにしき」です。学名の園芸品種名であるvar. marginataは覆輪を示していて、その縁取りが弱い(細い)と「錦」ではなくただの「白糸の王妃」になるので、勝手に端折ることができません。
愛好者が多いらしく、ネットで盛んに売られています。この類いの趣味品としては案外にこなれた値で取引されていて、ついポチッ…などしないよう、要注意です。
そして厳かに「白糸の王妃錦=しらいとのおうひにしき」です。学名の園芸品種名であるvar. marginataは覆輪を示していて、その縁取りが弱い(細い)と「錦」ではなくただの「白糸の王妃」になるので、勝手に端折ることができません。
愛好者が多いらしく、ネットで盛んに売られています。この類いの趣味品としては案外にこなれた値で取引されていて、ついポチッ…などしないよう、要注意です。
<既収録のAgave・学名順> ☆ Agave americana ☆ Agave americana 'Cornerius' ☆ Agave americana 'Marginata' ☆ Agave attenuata ☆ Agave parryi var. huachucensis ☆ Agave potatorum 'Kisshoukan'
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