11月26日(火) ドロセラ・ハミルトニー
同じモウセンゴケ属(Drosera)のアデラエが剣葉(つるぎば)毛氈苔という鯔背な和名を持つのに、こちらハミルトニーはそこまで日本で親しまれていないようで、学名のままドロセラ・ハミルトニーとか、あるいはハミルトニー毛氈苔とか呼ばれます。
そのハミルトニーはどうやら人名に因むようでも、どこのどなたさんか不明らしく、英語圏でもRosy sundew(バラ色毛氈苔)とアバウトな名前です。そのバラ色は、冬に咲く5弁の花色のことです。30cmものびた花茎の先に直径5~6cmはあろうかという、およそ苔のイメージからはかけ離れた立派(毛氈苔界最大級)な花が開きます。
自分も虫のように腺毛に絡められそうになりながら、このロゼットの中心部に目を凝らせば、もしやこれが花蕾?という塊が見えます。ここで1カ月ほどジトッと待てればなぁと未練タラタラながら、またの機会に楽しみは先送りとしました。
そのハミルトニーはどうやら人名に因むようでも、どこのどなたさんか不明らしく、英語圏でもRosy sundew(バラ色毛氈苔)とアバウトな名前です。そのバラ色は、冬に咲く5弁の花色のことです。30cmものびた花茎の先に直径5~6cmはあろうかという、およそ苔のイメージからはかけ離れた立派(毛氈苔界最大級)な花が開きます。
自分も虫のように腺毛に絡められそうになりながら、このロゼットの中心部に目を凝らせば、もしやこれが花蕾?という塊が見えます。ここで1カ月ほどジトッと待てればなぁと未練タラタラながら、またの機会に楽しみは先送りとしました。
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