11月21日(木) カジカエデ(オニモミジ)
ようやくカジカエデの紅葉をとらえました。かつて、葉色がうすく透け始めた美しさに心を動かされはした(10月上旬)ものの、やはり赤の迫力にはかないません。
そして、葉色が上がっただけでなく、冬芽もしっかりと姿を現しました。来春も、柔らかくてゆったりと大きな若葉が優しげに開いてくれることでしょう。
そう言えば、カジカエデとの初の出会いはそんな春爛漫のころでした。若葉とピンクの花序と小さな実が枝で揺れる様子が最初に擦り込まれたわけです。
そのあと、夏にはゴツくなった実を見てオニモミジという別名も納得できたし、この木を英語でもDevil mapleと呼ぶことを知りました。種小名のdiabolicumも「悪魔のような」みたいな意味で、鬼と悪魔(注)は一緒かと微笑んでしまいます。
そして、葉色が上がっただけでなく、冬芽もしっかりと姿を現しました。来春も、柔らかくてゆったりと大きな若葉が優しげに開いてくれることでしょう。
そう言えば、カジカエデとの初の出会いはそんな春爛漫のころでした。若葉とピンクの花序と小さな実が枝で揺れる様子が最初に擦り込まれたわけです。
そのあと、夏にはゴツくなった実を見てオニモミジという別名も納得できたし、この木を英語でもDevil mapleと呼ぶことを知りました。種小名のdiabolicumも「悪魔のような」みたいな意味で、鬼と悪魔(注)は一緒かと微笑んでしまいます。
<補注> 鬼や悪魔と呼ばれる原因は、実に残る2本の花柱にあるようです。
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