11月4日(月) ヤエヤマラセイタソウ
ふつうのラセイタソウが北海道南西部から紀州までの太平洋側に分布するのに対し、こちら八重山版は石垣・西表・与那国にしか自生しません。腰丈ほどにもなる「ふつう」(注)に比べるとやや小柄で、葉に添えた人差し指が巨大で笑えます。
雌雄異株で、茎の先端につくのは雌花だと言います。雄花は茎の途中につくらしく、今回の温室展示では見ることができませんでした。
じつは近いうちに石垣・西表などを訪ねたいと思っていて、もし実現したら海辺(この草の生息域)で雄株も写したいものと願っています。ただ、沖縄本島のときも現地植物の多様さには圧倒されっ放しだったわけで、まあ南の島でクターッと命を洗濯しつつ、テキトーにそこらの草木を愛でることができたらよしと思っておきましょう。
雌雄異株で、茎の先端につくのは雌花だと言います。雄花は茎の途中につくらしく、今回の温室展示では見ることができませんでした。
じつは近いうちに石垣・西表などを訪ねたいと思っていて、もし実現したら海辺(この草の生息域)で雄株も写したいものと願っています。ただ、沖縄本島のときも現地植物の多様さには圧倒されっ放しだったわけで、まあ南の島でクターッと命を洗濯しつつ、テキトーにそこらの草木を愛でることができたらよしと思っておきましょう。
<補注> ラセイタソウの背丈は環境によって大きく変化します。波打ち際では這うように育つのに対し、かつて見たのは海辺から遠く離れた場所でした。
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