10月18日(金) ウラジロフジウツギ
Buddleja(フジウツギ属)というのは世界に100種ほどもあるのだそうで、ここにはようやく5つ目(↓)が登場です。しかし、今回のこれは案外と重要な種類です。
というのは、Buddlejaのうちで日本に自生するものはかなり少なくて、このウラジロフジウツギはそのうちの一つだと言うのです。残念ながらその自生範囲は鹿児島南部以南とされていて、今回の撮影も大きな温室のお世話になりました。
学名からするとコフジウツギ(↓)の品種にあたるのですが、興味深いのはその品種名で、f. veneniferaとあります。これは有毒を意味する表現で、葉裏の白さを示している指も、思わず「おお、こわ」と引っ込めたくなります。
ただし、この属は全体に毒持ちであることが知られていて、さてこの種だけが特に危険物のように命名されたワケをいまひとつ理解できないでいます。
というのは、Buddlejaのうちで日本に自生するものはかなり少なくて、このウラジロフジウツギはそのうちの一つだと言うのです。残念ながらその自生範囲は鹿児島南部以南とされていて、今回の撮影も大きな温室のお世話になりました。
学名からするとコフジウツギ(↓)の品種にあたるのですが、興味深いのはその品種名で、f. veneniferaとあります。これは有毒を意味する表現で、葉裏の白さを示している指も、思わず「おお、こわ」と引っ込めたくなります。
ただし、この属は全体に毒持ちであることが知られていて、さてこの種だけが特に危険物のように命名されたワケをいまひとつ理解できないでいます。
<既収録のBuddleja・和名50音順> ☆ コフジウツギ ☆ トウフジウツギ ☆ フサフジウツギ ☆ ブッドレア・クリスパ
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