10月23日(水) オオヒナノウスツボ
高原の風はけっこう冷たくなってきたのに、いまごろ蕾かと見つめてしまいました。もちろんそんなわけはなく、花殻がまとわりついていることからしてこれは実です。
人間が歳とると子供に還るように、オオヒナノウスツボも蕾(の形)に還るのでした。あと少しすればこれが藁色に枯れ、なかから芥子粒のような種がこぼれます。
花どきには草姿が丈夫そうでバッキバキなので「大」ヒナノウスツボという形容に納得したものなのに、自慢の茎がやや苦しげに撓んでいました。死ぬまで矍鑠と立ち尽くしていたいものと願う自分にとって、あまり見たくない老後の姿でした。
人間が歳とると子供に還るように、オオヒナノウスツボも蕾(の形)に還るのでした。あと少しすればこれが藁色に枯れ、なかから芥子粒のような種がこぼれます。
花どきには草姿が丈夫そうでバッキバキなので「大」ヒナノウスツボという形容に納得したものなのに、自慢の茎がやや苦しげに撓んでいました。死ぬまで矍鑠と立ち尽くしていたいものと願う自分にとって、あまり見たくない老後の姿でした。
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