10月1日(火) ナガミノツルケマン

分岐して長くのびる茎(蔓)はややだらしなく感じます。キケマンなら、収録には苦労したものの、もっとシャキッとしていたな…となつかしく思い出します。
そのキケマンの記事で、この属は多士済々であることに触れていて、ようやくそこに一つ、収録種を追加できました。このナガミノツルケマン(別名:ナガミノツルキケマン)、名前の後半部については上記のとおり、納得しやすいものでした。
ただし前半部はやや深い理解が必要です。狭い収録範囲から見ても、キケマンの実とその長さは変わりません。いや、むしろほんの少し寸法は劣ります。
ではなぜ「長実」かと言えば、種の並びが1列です。キケマンやツルケマン(未収録)はそれが2列なので幅を感じてしまい、「長実」とは修飾しにくいのです。

その長い実は触ると弾けて丸まり、黒い種が飛び出します。その種には透明なエライオソームがついていたものの、小さくて透明で、わかりにくい状態でした。
そのキケマンの記事で、この属は多士済々であることに触れていて、ようやくそこに一つ、収録種を追加できました。このナガミノツルケマン(別名:ナガミノツルキケマン)、名前の後半部については上記のとおり、納得しやすいものでした。
ただし前半部はやや深い理解が必要です。狭い収録範囲から見ても、キケマンの実とその長さは変わりません。いや、むしろほんの少し寸法は劣ります。
ではなぜ「長実」かと言えば、種の並びが1列です。キケマンやツルケマン(未収録)はそれが2列なので幅を感じてしまい、「長実」とは修飾しにくいのです。

その長い実は触ると弾けて丸まり、黒い種が飛び出します。その種には透明なエライオソームがついていたものの、小さくて透明で、わかりにくい状態でした。
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