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9月20日(金) アマヤニリンゴ(タヒチモンビン)

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ポリネシアやメラネシアを原産地とし、樹高10m以上まで簡単に生長する木です。洋梨型の実は生のまま、あるいは加熱して大事な食材となるし、酸味を持つ葉は、若葉に限らず、大きく(長さ10cm程度)なったものも食材として使われます。
アマヤニリンゴは甘脂林檎で、上記の実の特性に着目した和名です。またタヒチモンビンのモンビンは現地でのこの木のポピュラーな呼び名です。
ほかにタマゴノキと呼ぶ向きはあるものの、それはフクギ科のキヤニモモと混乱する虞があって、自分的には避けておきます。それでも念のために言及しておくと、キヤニモモの実は丸く、アマヤニリンゴのような縦寸がありません。またキヤニモモの葉は厚手・硬質で鋸歯がなく、アマヤニリンゴは薄くて紙質で鋸歯が目立ちます。

<補注> 同属のアムラノキを収録しました。(2024年11月3日

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