9月11日(水) シマヨシ
同じようにクサヨシ(Phalaris arundinacea)の園芸品種という位置づけのものにフイリクサヨシがあり、さても我が同胞は水辺の草の園芸改良に余念がありません。
ちなみに学名(園芸品種名・注)は、フイリクサヨシがVariegata(斑入り)と直球なのに対し、こちらシマヨシ(別名:シマガヤ)はPicta、つまり「彩色したような」です。いや、淡黄白色以外、特に彩色されてはいませんが…は外野の声です。
それよりも、今回の撮影品は草丈が1mに満たず、ずいぶんと小型でした。また茎の下方がスッキリしていて、全体に葉が繁くのびていたフイリクサヨシとは趣が少し違います。いったいこれがシマヨシの特性なのか、それともこの暑さのせいなのか、いつの日か「ふつうの夏」が戻ったとき、両種をじっくり比較観察したいものです。
ちなみに学名(園芸品種名・注)は、フイリクサヨシがVariegata(斑入り)と直球なのに対し、こちらシマヨシ(別名:シマガヤ)はPicta、つまり「彩色したような」です。いや、淡黄白色以外、特に彩色されてはいませんが…は外野の声です。
それよりも、今回の撮影品は草丈が1mに満たず、ずいぶんと小型でした。また茎の下方がスッキリしていて、全体に葉が繁くのびていたフイリクサヨシとは趣が少し違います。いったいこれがシマヨシの特性なのか、それともこの暑さのせいなのか、いつの日か「ふつうの夏」が戻ったとき、両種をじっくり比較観察したいものです。
<補注> このPictaを園芸品種名(cv.)とする資料が多いものの、ブリタニカはvar.つまり変種としています。
過去のきょう 2023 アキザキスノーフレーク 2022 カナクギノキ 2021 テキサスセージ(レウコフィルム) 2020 ムクゲ 2019 マルバハギ 2018 ゴマノハグサ 2017 コバノカモメヅル 2016 ダイサギソウ 2015 メリケンムグラ 2014 ナナコバナ 2013 ミズタマソウ 2012 ウラジロガシ 2011 カジカエデ(オニモミジ) 2010 カラムシ 2009 シオン 2008 ドイツトウヒ 2007 ムシカリ 2006 イボクサ 2005 ダールベルグデージー 2004 ニラ
| 固定リンク
コメント