9月30日(月) ヤブサンザシ
いっとき、自分はこの「キ」を「黄」かと考えたことがあって、しかし今回の写真を見れば実の色は黄を経由せず緑から赤に変わることがわかります。
あるいは、植物サイトのなかには花が黄色だからとしているものもあって、たしかにヒヨドリジョウゴの花びらは純白です。しかし、雄シベの黄色がガッツリ目立っていて、特にヤブサンザシだけに「黄」を献上する必要は薄いような気がします。
<追録> 山の紅葉は一晩で真っ赤に変わることがあっても、まさかヤブサンザシの実がこんなにあっという間に赤熟するとは驚きました。あまりに見事な稔りようだったし、もしかしてお味も…と一粒いただきました。あ、甘い!と思ったその10秒後に押し寄せてくるエグ苦さは「さすが」でございました。(撮影:2024年10月11日)
過去のきょう 2023 カウリマツ 2022 アカバセンニチコウ(アルテルナンテラ・レッドフラッシュ) 2021 ステルンベルギア(キバナタマスダレ) 2020 オヤリハグマ 2019 ミヤマダイモンジソウ 2018 カシワバゴムノキ(フィクス・リラタ) 2017 アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ) 2016 ツピダンサス(インドヤツデ)・斑入り 2015 クサボタン 2014 ナナコバナ 2013 コブシ 2012 トウガラシ(八ツ房) 2011 ヨシ(アシ) 2010 ヒメムカシヨモギ 2009 シモバシラ 2008 ホソバヒイラギナンテン 2007 リンドウ 2006 ミドリマイ 2005 コスモス 2004 オオオナモミ