8月27日(火) ケハギ
派生種であるユキハギが腰の高さだった記憶と比べると、こちらは見上げるほどに大きくて意外でした。図鑑的にはどちらも樹高は1~2mとされても、現場での違いはままあることで、探す方は心と視野を広くしないと見逃す羽目になります。
遠目には竜骨弁の長さが目立ったのでミヤギノハギかなぁと思いながら近づき、なにげなく枝に指をかけたら、ずいぶんなザラつき具合です。この毛深さはユキハギと共通であり、ようやく本家本元に出会うことができました。
さらにこのケハギをミヤギノハギの母種とする考えもあるようで、ハギ類の勉強には欠かせない大切な存在です。やれやれひと安堵の初掲載となりました。
遠目には竜骨弁の長さが目立ったのでミヤギノハギかなぁと思いながら近づき、なにげなく枝に指をかけたら、ずいぶんなザラつき具合です。この毛深さはユキハギと共通であり、ようやく本家本元に出会うことができました。
さらにこのケハギをミヤギノハギの母種とする考えもあるようで、ハギ類の勉強には欠かせない大切な存在です。やれやれひと安堵の初掲載となりました。
<追録> 花期は案外に短かったようで、1カ月後には若い実の先端にその残骸がへばりつくばかりでした。(撮影:2024年9月20日)
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