8月2日(金) シキンカラマツ
シキンという言い方には初めて出会います。漢字だと紫錦で、やたら厳かですが、この花の艶(あで)やかさからすれば、あながち過剰表現ではないでしょう。
対してカラマツはこれがThalictrum(カラマツソウ属 ↓)の一員であることを示していて、この属の花色は素っ気ないものと思っていたのでかなり驚きました。ただし、葉はまさしく三出複葉が3~4回繰り返して、この属の特性そのままです。
花の内側には真っ黄色の雄シベ(葯)が無数にぶら下がり、そのなかに雌シベは埋もれています。上の写真中央では蜂(種類不明)が逆さにへばりついて採蜜中で、その上側の葯はお勤め終了らしく茶色に変化していました。
対してカラマツはこれがThalictrum(カラマツソウ属 ↓)の一員であることを示していて、この属の花色は素っ気ないものと思っていたのでかなり驚きました。ただし、葉はまさしく三出複葉が3~4回繰り返して、この属の特性そのままです。
花の内側には真っ黄色の雄シベ(葯)が無数にぶら下がり、そのなかに雌シベは埋もれています。上の写真中央では蜂(種類不明)が逆さにへばりついて採蜜中で、その上側の葯はお勤め終了らしく茶色に変化していました。
<このブログに収録済みのThalictrum・和名50音順> ☆ アキカラマツ(10月16日、9月10日) ☆ ノカラマツ(7月11日、3月15日)
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