7月7日(日) キキョウソウ
ずいぶんと久しぶりに取り上げるキキョウソウです。その記事はと言えば、17年も前のわりにはしっかり勉強したようだし、写真に説明を書き込むことで「わかりやすさ」を目論んでいて、けっこう褒めてあげたい内容でした。
ところが、この帰化植物を特徴づける大切なことが一つ抜けていました。それは葉の説明で、キキョウソウの葉はまるで苞葉みたいに漏斗状なのです。もちろん、その漏斗の上には花が一つしか咲かないので苞ではなく、ふつうに「葉」なのです。
この「葉らしくない葉」の形態は学名にも述べられていて、種小名perfoliataは「葉中央部を茎が貫通したような葉」を意味します。同じ種小名を持つ植物として、このブログにはイシミカワとキバナノツキヌキホトトギスを収録していて、その写真を見れば、言葉では理解しにくいこの特殊な葉のつき方が一目瞭然です。
ところが、この帰化植物を特徴づける大切なことが一つ抜けていました。それは葉の説明で、キキョウソウの葉はまるで苞葉みたいに漏斗状なのです。もちろん、その漏斗の上には花が一つしか咲かないので苞ではなく、ふつうに「葉」なのです。
この「葉らしくない葉」の形態は学名にも述べられていて、種小名perfoliataは「葉中央部を茎が貫通したような葉」を意味します。同じ種小名を持つ植物として、このブログにはイシミカワとキバナノツキヌキホトトギスを収録していて、その写真を見れば、言葉では理解しにくいこの特殊な葉のつき方が一目瞭然です。
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