7月11日(木) レオノチス・ネペチフォリア
久しぶりにカエンキセワタを見るなぁ…と最初は思ったのです。ただ、なんか変だなぁとも感じました。同じような、違うような、すっきりしないまま、取りあえず撮影です。
帰ってきて調べると、やはり別人でした。Leonotis(カエンキセワタ属)ではあっても、種小名がnepetifolia、つまりNepeta(イヌハッカ属)に似た葉が特徴というわけです。そうと知ってあらためてカエンキセワタの葉を見ると、あれはヘラ型でした。
対するにこちらはサジ型です。その葉が厚手で硬質(注1)です。また、茎がガッシリと骨っぽく、はっきり三つ叉に分かれる枝からは人工的な造形美を感じます。
立派な和名を持つカエンキセワタと違い、こちらは学名そのままで呼ぶしかない(注2)ようです。Christmas candlestickという英名を流用する手があっても、少し長くて発音しにくくて、同じ面倒をするならアカデミックさを感じられる方にしておきます。
帰ってきて調べると、やはり別人でした。Leonotis(カエンキセワタ属)ではあっても、種小名がnepetifolia、つまりNepeta(イヌハッカ属)に似た葉が特徴というわけです。そうと知ってあらためてカエンキセワタの葉を見ると、あれはヘラ型でした。
対するにこちらはサジ型です。その葉が厚手で硬質(注1)です。また、茎がガッシリと骨っぽく、はっきり三つ叉に分かれる枝からは人工的な造形美を感じます。
立派な和名を持つカエンキセワタと違い、こちらは学名そのままで呼ぶしかない(注2)ようです。Christmas candlestickという英名を流用する手があっても、少し長くて発音しにくくて、同じ面倒をするならアカデミックさを感じられる方にしておきます。
<補注1> じつはこれがネペチフォリアでいいのか、とても迷っています。問題はこの分厚くて鋸歯のない葉で、参考ページに見る葉はまさに種小名どおりNepetaの葉を思わせる(厚みはなく、鋸歯あり)のです。
ただ、nepetifoliaでなければなんなのかがわかりません。Leonotisには20種ほどのバリエーションがあるとはわかっても、その参考画像が得られないのです。もう少し情報量が増えたころ、「間違いでした」とやることを覚悟の掲載です。
<補注2> タマザキメハジキ(珠咲目弾)という和名がついているようではあります。
過去のきょう 2023 ハナスゲ 2022 アメイシャ 2021 エノキ 2020 ハイビスカス(ブッソウゲ) 2019 ツガ 2018 シナノアキギリ 2017 ノカラマツ 2016 マヤラン 2015 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2014 ムクゲ(白花笠) 2013 カラムシ(雄花) 2012 スモモ 2011 クサスギカズラ 2010 ギンバイソウ 2009 コバギボウシ 2008 イランイランノキ 2007 ラムズイヤー 2006 ゴシキドクダミ 2005 アガパンサス 2004 カラスウリ
| 固定リンク
コメント