7月12日(金) イジュ
イジュの花を見て喜んだのは去年の8月でした。大温室での出会いで、とりあえず勉強したなぁという「コレクター的達成感」が湧いたのを覚えています。
対するに、今度は志木の街なかです。花後、イジュがこんな実をつけるとは思いもしませんでした。まるでイヌビワを思わせる形ではあっても、これから黒紫色に熟したあとは5つに割れて種を落とす自然散布型の蒴果だそうです。
じつはこの木を見つけたのは寒さ厳しい2月でした。常緑性であることはわかっても葉がやや苦しげで、温暖地の木であろうとは感じました。そんなくたびれた葉が、3月後半になると一気に若葉と入れ替わりました。赤みを帯びて束生する姿が独特です。
そして、志木の露地での開花は6月でした。まん丸の蕾が順々に開き、10日ほどは厚みのある純白の花を楽しめました。そしてそれがボタボタと落ちます。
そんな観察プロセスのなかで、イジュだろうかヒメツバキだろうかわからず悩んでいたら、ついにオーナーさんに遇えたのです。ごくあっさり「イジュですよ」とのお答えをいただき、あらぁ、ヒメツバキではなかったかと少し落胆したのは内緒です。
対するに、今度は志木の街なかです。花後、イジュがこんな実をつけるとは思いもしませんでした。まるでイヌビワを思わせる形ではあっても、これから黒紫色に熟したあとは5つに割れて種を落とす自然散布型の蒴果だそうです。
じつはこの木を見つけたのは寒さ厳しい2月でした。常緑性であることはわかっても葉がやや苦しげで、温暖地の木であろうとは感じました。そんなくたびれた葉が、3月後半になると一気に若葉と入れ替わりました。赤みを帯びて束生する姿が独特です。
そして、志木の露地での開花は6月でした。まん丸の蕾が順々に開き、10日ほどは厚みのある純白の花を楽しめました。そしてそれがボタボタと落ちます。
そんな観察プロセスのなかで、イジュだろうかヒメツバキだろうかわからず悩んでいたら、ついにオーナーさんに遇えたのです。ごくあっさり「イジュですよ」とのお答えをいただき、あらぁ、ヒメツバキではなかったかと少し落胆したのは内緒です。
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